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Concert  コンサート情報

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郷古 廉&小林壱成 第二回

2025年829日(金) 19:00開演
全席指定 6,000

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郷古 廉(ヴァイオリン)
小林壱成(ヴァイオリン)

男同士、本気で臨む2人が帰ってくる。24年7月の第1回でシュポア、ヴィエニャフスキ、イザイというこれ以上ないプログラムに挑み、客席を大いに熱狂させ、後に退けないとばかりのプログラム。18世紀バロック時代から19世紀、20世紀まで個性的な作曲家の作品を集めて再び挑みます。
プログラム

テレマン:2つのヴァイオリンのための組曲 「ガリヴァー旅行記」 TWV40:108
ベリオ:デュオ・コンチェルタンテ Op.57-1
シュニトケ:2つのヴァイオリンのための「モーツ - アルト」

 

********** 休憩 **********

 

武満 徹: 揺れる鏡の夜明け
プロコフィエフ:2つのヴァイオリンのためのソナタ ハ長調 Op.56

プロフィール

(c)Hisao Suzuki

郷古 廉(ヴァイオリン)

2013年8月ティボール・ヴァルガ・シオン国際ヴァイオリン・コンクール優勝ならびに聴衆賞・現代曲賞を受賞。現在、国内外で最も注目されている若手ヴァイオリニストのひとりである。06年第11回ユーディ・メニューイン青少年国際ヴァイオリンコンクールジュニア部門第1位(史上最年少優勝)。07年12月のデビュー以来、読売日響、大阪フィル、名古屋フィル、仙台フィル等を含む各地のオーケストラと共演。共演指揮者にはゲルハルト・ボッセ、フランソワ=グザヴィエ・ロト、秋山和慶、井上道義、下野竜也、山田和樹、川瀬賢太郎などがいる。《サイトウ・キネン・フェスティバル松本》、《東京・春・音楽祭》、《ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン》にも招かれている。また17年より3年かけてベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ全曲を演奏するシリーズにも取り組んだ。14年にEXTONレーベルより無伴奏作品によるデビューCDをリリースし、15年にはnascorレーベルよりブラームスのヴァイオリン・ソナタ集を、20年にはEXTONレーベル第4弾となる「ベルギー・アルバム」をリリースした。使用楽器は1682年製アントニオ・ストラディヴァリ(Banat)。個人の所有者の厚意により貸与される。19年第29回出光音楽賞受賞。NHK交響楽団ゲスト・アシスタント・コンサートマスター、23年4月よりゲスト・コンサートマスターを経て、24年4月より第1コンサートマスター。


(c)Shigeto Imura

小林壱成(ヴァイオリン)

東京藝術大学、同大学院を卒業・修了し、ドイツ・ベルリン芸術大学大学院Master課程修了。在学中、Symphonieorchester der UDK Berlinのコンサートマスターとしてヨーロッパ各国で演奏。幼少よりNHK交響楽団特別コンサートマスター篠崎史紀監督の青少年オーケストラ「東京ジュニアオーケストラソサエティ(T.J.O.S.)」で活動し、師事。渡独後はProf. M.Contzen、バイエルン放送交響楽団第1コンサートマスターA. Barakhovskyに、また室内楽をアルテミス・カルテットに学ぶ。Gyarfas Competition、第28回 青山音楽賞新人賞、第84回 日本音楽コンクール、第19回 松方ホール音楽賞他、多数受賞。野村財団、明治安田QOL文化財団、ローム ミュージック ファンデーション等の奨学生。マキシム・ヴェンゲーロフとバッハの二重協奏曲を「ヴェンゲーロフが選んだ日本の若手ソリスト」として共演。ソリストとして東京交響楽団、読売日本交響楽団、兵庫芸術文化センター管弦楽団「PACオーケストラ」、千葉交響楽団、藝大フィルハーモニア管弦楽団他と共演。2023年のジョナサン・ノット指揮、特別演奏会「エレクトラ(演奏会形式)」ではコンサートマスターとして出演し、音楽の友誌「コンサートベストテン2023」にて、ベルリンフィルほか並居る海外オーケストラ勢を抑え、第1位に選ばれた。現在、東京交響楽団第1コンサートマスター。ラ・ルーチェ弦楽八重奏団、王子ホールレジデント『ステラ・トリオ』メンバー。