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Concert  コンサート情報

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ジュスタン・テイラー
「バッハとイタリア」 ~バッハ、ヴィヴァルディ、マルチェッロ~

2025年115日(水) 19:00開演

全席指定 5,500

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ジュスタン・テイラー(チェンバロ)

フランス古楽界の若き貴公子、チェンバロのジュスタン・テイラー3度目の登場です。transitシリーズに「ゴルトベルク変奏曲」で颯爽とデビューした後、自然体のフレンチ・プロを伸び伸びと披露し、回を重ねる毎に人気が高まるジュスタン。今回はバッハとイタリアと題し、バッハ、ヴィヴァルディ、マルチェッロなどの音楽をお楽しみいただきます。
プログラム

A.スカルラッティ:アルペッジョ(トッカータ ニ短調より)
J.S.バッハ
  :半音階的幻想曲 ニ短調 BWV903
  :協奏曲 ニ短調 BWV974(A.マルチェッロ:オーボエ協奏曲 ニ短調による)
B.マルチェッロ:アダージョ(チェンバロ・ソナタ 第7番 イ短調より)
J.S.バッハ
  :アンダンテ(協奏曲 ハ長調 BWVAnh151より)
  :トッカータ ホ短調 BWV914
  :アレグロより カデンツァ(協奏曲 ハ長調 BWV594より)(ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 RV208 「ムガール大帝」による)
  :イタリア協奏曲 ヘ長調 BWV971

 

********** 休憩 **********

J.S.バッハ
  :トッカータ(パルティータ 第6番 ホ短調 BWV830より)
  :前奏曲(幻想曲)ハ短調 BWV921
  :協奏曲 ヘ長調 BWV978(ヴィヴァルディ:調和の霊感 Op.3-3による)
  :トッカータ ニ長調 BWV912
A.スカルラッティ:ラルゴ(チェンバロのためのトッカータ 第6番 ト短調より)
J.S.バッハ:協奏曲 ニ長調 BWV972(ヴィヴァルディ:調和の霊感 Op.3-9による)

プロフィール

ジュスタン・テイラー(チェンバロ)

ジュスタン・テイラーは、2015年に23歳の若さで、ブルージュ国際古楽コンクール・チェンバロ部門で優勝および聴衆賞ほか2つの特別賞を受賞した。11歳から故郷のアンジェでピアノとチェンバロを学び、その後、パリでチェンバロをオリヴィエ・ボーモン、ブランディーヌ・ラヌーに師事。またピアノをロジェ・ムラロに学んだ。アルファ・レーベルと専属契約を締結し、「ラモーの一族」「フォルクレ父子」など、10以上のレコーディングを行い、これまでにショック賞、グラモフォン誌の“エディターズ・チョイス”などさまざまな賞を受賞。18年にはドイツ・グラモフォンの「バッハ333」シリーズで2枚組のCDをリリースした。ソロ・チェンバロ奏者として近年、パリのフィルハーモニー、ルーヴル美術館、ブリュッセル、ロック・ダンテロン音楽祭、ナントのラ・フォルジュルネ音楽祭、アントワープ、バルセロナ、ロンドン、ルツェルン、ワシントンDCなどで公演を行い、またソリストとして、コンツェルト・ケルン、イール・ド・フランス国立管弦楽団、ワロニー室内管弦楽団、ジュネーヴ室内管弦楽団、マンハイム・フィルハーモニー管弦楽団などと共演している。室内アンサンブル「ル・コンソート」の一員としても活躍を続けており、17年にロワール国際古楽コンクールで優勝したほか、メゾ・ソプラノのエヴァ・ザイシクと共にアルファ・レーベルからリリースしたデビューCDはさまざまな賞を受賞。19年9月にはダンドリューのトリオ・ソナタを集めたCD「Opus1」をリリースした。