銀座ぶらっとプレミアム #203
中木健二 “ロマンティックが止まらない6”
メンデルスゾーン
:歌の翼に Op.34-2
:チェロ・ソナタ 第1番 変ロ長調 Op.45
********** 休憩 **********
ブルッフ:コル・ニドライ Op.47
フックス:チェロ・ソナタ 第1番 ニ短調 Op.29
(c)塩澤秀樹 | 中木健二(チェロ) 東京藝術大学を経て2003年渡仏、パリ国立高等音楽院、ベルン芸術大学の両校を首席で卒業。05年ルトスワフスキ国際チェロ・コンクール第1位など受賞多数。10年より14年までフランス国立ボルドー・アキテーヌ管の首席奏者を務め、帰国後はソリストとして活躍するほか、14年にアンサンブル天下統一(ヴァイオリン:長原幸太、ヴィオラ:鈴木康浩)を結成し定期的に演奏活動を行うなど、室内楽にも情熱を注いでいる。これまで共演したアーティストにはアッカルド、ジュランナ、メネセス、チュマチェンコ、イヴァルディ、ル・サージュが含まれる。キングレコードより「美しき夕暮れ」、「J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲全曲」をリリース。紀尾井ホール室内管弦楽団メンバー。東京藝術大学音楽学部准教授。第11回名古屋音楽ペンクラブ賞受賞。使用楽器はNPO法人イエロー・エンジェルより貸与されている1700年製ヨーゼフ・グァルネリ。Thomastik Infeld社契約アーティスト。 |
(c)Kosuke Atsumi | 秋元孝介(ピアノ) 2018年、葵トリオのピアニストとして、第67回ミュンヘン国際音楽コンクールピアノ三重奏部門で日本人初の優勝。そのほか、第10回パデレフスキ国際ピアノコンクール、第16回リヨン国際室内楽コンクールなどのコンクールで多数受賞。現在は日本とヨーロッパで演奏活動を行いながら、ミュンヘン音楽演劇大学大学院、東京藝術大学大学院博士後期課程にて更なる研鑽を積んでいる。日本とヨーロッパの多くの都市で、ソロや葵トリオによるリサイタル、室内楽の演奏などで好評を博している。これまでに自身が収録に参加しリリースされたCDは、師の有森 博とのピアノデュオによるストラヴィンスキーの「春の祭典」をはじめ、葵トリオによる5枚のアルバム、そのほか国内外のレーベルによるアルバムが、いずれも高く評価されている。東京藝術大学、同大学院修士課程をそれぞれ首席で修了し、サントリーホール室内楽アカデミーでも研鑽を積んだ。 |