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Concert  コンサート情報

銀座ぶらっとスペシャル #201
Caféギンザ13

2024年1211日(水) 13:30開演
全席指定 4,500

ご好評につき完売いたしました
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加藤昌則(作曲/ピアノ)
山口 絢(ヴァイオリン)
佐藤晴真(チェロ)
福永一博(指揮)
ハルモニア・アンサンブル(合唱)
 大田茉里、高松令美、小玉友里花(ソプラノ)
 石原陽香瑠、高橋幸恵、野間 愛、斉藤歌織(アルト)
 金沢青児、松岡大海、沼田臣矢(テノール)
 片倉 旭、松井永太郎(バス)

平日の昼下がり、銀座でのお買い物のついでに、お友達との銀ぶらの途中に立ち寄れる気軽なコンサート、『銀座ぶらっとコンサート』第201回は、作曲家・ピアニストの加藤昌則が店主を務める大人気、“Caféギンザ”シリーズの13回目をクリスマスのスペシャル企画でお届けします。本業の腕を振るってオラトリオ的メドレーの大作でシーズン大団円。
プログラム

チャイコフスキー:『四季』 Op.37aより 12月「クリスマス」 (ピアノ・ソロ) 
カサド:愛の言葉 
シベリウス:4つの小品 Op.78より 「ロマンス」
オッフェンバック:「ジャクリーヌの涙」 Op.76, No.2
リムスキー=コルサコフ/加藤昌則編:熊蜂の飛行

 

********** 休憩 **********

 

加藤昌則:On The Christmas Day

プロフィール

加藤昌則(作曲/ピアノ)

東京藝術大学作曲科首席卒業、同大学大学院修了。作品はオペラ、管弦楽、声楽、合唱曲など幅広く、作品に新しい息吹を吹き込む創意あふれる編曲にも定評があり、多くのソリストに楽曲提供、共演ピアニストとしても評価が高い。王子ホール「銀座ぶらっとコンサート Caféシリーズ」(企画・ピアノ)、東京・春・音楽祭「ベンジャミン・ブリテンの世界」(企画・構成)、「日生劇場ファミリーフェスティヴァル」(作編曲・構成)など、独自の視点、切り口で企画する公演やクラシック講座などのプロデュース力にも注目を集めている。作品は2012年オペラ「白虎」(第11回佐川吉男音楽賞)、18年「Sixteenth Montage」(セントラル愛知響委嘱作品)ほか、数多くの作品を発表。NHK2020応援ソング「パプリカ」の合唱編曲も手掛けている。最新CDは17年発売「PIANO COLOURS」(エイベックス・クラシックス)。16年よりNHK-FM「鍵盤のつばさ」番組パーソナリティーを担当。19年より長野市芸術館レジデント・プロデューサー、22年よりひらしん平塚文化芸術ホール 音楽アンバサダーを務める。

http://www.masanori-music.com/

山口 絢(ヴァイオリン)

東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校を経て、東京藝術大学音楽学部卒業。これまでに中島郁子、橋本 洋、澤 和樹、山崎貴子、尾池亜美、ジェラール・プーレに師事。第27回全日本ジュニアクラシック音楽コンクール第1位、第11回全日本芸術コンクール第2位(最高位)他。茨城国際音楽アカデミーinかさま、いしかわミュージックアカデミー、ミュージック・アカデミーinみやざき、小澤国際室内楽アカデミー奥志賀他受講。東京・春・音楽祭、「題名のない音楽会」、田中千香士音楽祭、ARK CLASSICS他出演。ウェールズ弦楽四重奏団によるウェールズ・アカデミー第2期生。紀尾井ホール室内管弦楽団2024年度シーズン・メンバー。


(c)Seiichi Saito

佐藤晴真(チェロ)

2019年、ミュンヘン国際音楽コンクール チェロ部門において日本人として初めて優勝し、一躍国際的に注目を集めた。18年にはルトスワフスキ国際チェロ・コンクール第1位および特別賞を受賞。第83回日本音楽コンクール チェロ部門第1位および徳永賞・黒柳賞など受賞多数。国内外の主要オーケストラと共演しており、リサイタル、室内楽でも好評を博している。23年4月には、名門ドイツ・グラモフォンより3枚目のアルバムがリリースされた。第18回齋藤秀雄メモリアル基金賞、第30回出光音楽賞、第32回日本製鉄音楽賞受賞。21年度文化庁長官表彰(国際芸術部門)。江副記念リクルート財団第52回奨学生。使用楽器は宗次コレクション貸与のE. ロッカ1903年。

福永一博(指揮)

東京藝術大学大学院音楽研究科修士課程修了。在学中にharmonia ensembleを立ち上げ、国内外のコンクールでグランプリを獲得、世界合唱シンポジウムに招待される等、同団を日本を代表するプロフェッショナルの室内合唱団に導く。現在は音楽監督・常任指揮者を務める。2015年に放送されたTBS金曜ドラマ「表参道高校合唱部!」では、半年間に亘りキャストの合唱指導、ドラマの合唱監修を務めた。東日本大震災後に合唱を通じた復興支援を目指し「心に花を咲かせようプロジェクト」を立ち上げ、毎年被災地を訪れ、復興コンサートやワークショップを行っている。また、全国各地で講習会の講師、合唱コンクールの審査員を務める。JCDA日本合唱指揮者協会理事。桐朋学園大学・桐朋学園芸術短期大学講師。

ハルモニア・アンサンブル(合唱)

2009年4月に、高水準の合唱演奏の実現による日本の合唱文化の発展を目的として結成されたプロフェッショナルの室内合唱団。ルネサンスから現代音楽までの幅広い合唱音楽をレパートリーとし、日本の作曲家への委嘱活動も行っている。また、海外公演を積極的に行い、日本の合唱音楽を世界へ発信している。第40回トゥール国際合唱コンクール(仏)グランプリ及び聴衆賞、第10回世界合唱シンポジウムに日本を代表して招聘。主催公演の他、全国各地の合唱祭への招待、芸術鑑賞教室、日本フィル定期公演、音楽教材のCD録音、BS-TBS「日本名曲アルバム」、NHK Eテレ「ららら♪クラシック」へのTV出演など、多岐に亘り活動している。14-16年IFCM(国際合唱連合)Official Ambassador(親善大使)。