ファビオ・ビオンディ
~バッハ無伴奏ヴァイオリン・ソナタ&パルティータ全曲演奏会~
2024年2月10日(土) [第1部]15:00開演 [第2部]18:00開演
全席指定 各7,000円、2公演セット券13,000円
J.S.バッハ: 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ&パルティータ全曲
第1部 15:00
ソナタ 第1番 ト短調 BWV1001
パルティータ 第1番 ロ短調 BWV1002
********** 休憩 **********
ソナタ 第2番 イ短調 BWV1003
第2部 18:00
パルティータ 第2番 ニ短調 BWV1004
********** 休憩 **********
ソナタ 第3番 ハ長調 BWV1005
パルティータ 第3番 ホ長調 BWV1006
(c)Higashi Akitoshi | ファビオ・ビオンディ(ヴァイオリン) イタリア、パレルモ出身。12歳でソリストとしてイタリア国立放送交響楽団(RAI)と共演し、国際的キャリアをスタート。1990年、イタリア・バロック音楽アンサンブル「エウローパ・ガランテ」を結成し活動を始める。さまざまな音楽祭に加え、ミラノ・スカラ座、アムステルダム・コンセルトヘボウ、ロイヤル・アルバート・ホール、ウィーン・ムジークフェライン、ニューヨーク・リンカーンセンター、シドニー・オペラハウス、東京・サントリーホールなどに招待される。ソリスト、指揮者としては、サンタ・チェチーリア管弦楽団、ザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団、ハレ歌劇場管弦楽団、ノルウェー室内管弦楽団、モンペリエ国立交響楽団、マーラー室内管弦楽団など数多くのオーケストラと共演。ピアノやハープシコード、フォルテピアノとのデュオでも、世界中で活動を行っている。2005年よりノルウェー・スタヴァンゲル交響楽団のバロック音楽のための芸術監督となり、15年には同交響楽団とアントニオ・カルダーラのオラトリオ「キリストの死と埋葬Morte e Sepoltura di Christo」をレコーディングする大プロジェクトを行った。11年よりサンタ・チェチーリア国立アカデミアの正式メンバー。15年よりバレンシアのパラ・ド・ラ・アルテオーケストラの音楽監督を務める。オープニングシーズンにはヘンデルの「シッラ」と、モーツァルトの「イドメネオ」と「ダヴィデ・ぺニテンテ」を上演。15年、フランス文化省から芸術文化勲章オフィシエを授与された。19年には、ポーランド政府から、文化における際だった貢献に対して与えられる「勇気と真実のメダル」を贈られている。ビオンディは長期にわたるワルシャワ・ショパン・フェスティバルとのコラボレーションにおいて、スタニスワフ・モニウスコの諸作品の再発見に力を入れており、その功績が認められたのである。使用楽器は1686年クレモナ製のアンドレア・グァルネリ。また1766年製のカルロ・フェルディナンド・ガリアーノも使用しており、この楽器はパレルモの彼の師匠が携わる、サルヴァトーレ・シチェーロ基金から貸与されている。 |