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Concert  コンサート情報

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ファビオ・ビオンディ
~バッハ無伴奏ヴァイオリン・ソナタ&パルティータ全曲演奏会~

2024年210日(土) [第1部]15:00開演 [第2部]18:00開演
全席指定 各7,000円、2公演セット券13,000

ご好評につき完売いたしました
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ファビオ・ビオンディ(ヴァイオリン)

2022年11月、26年ぶりに自身のアンサンブル、エウローパ・ガランテを率いて王子ホール再来を果たしたイタリア古楽界の名匠ファビオ・ビオンディが、バッハの無伴奏を携えて三度(みたび)登場します。ビオンディはコロナ禍のロックダウンに於ける時間の中でじっくりとこの曲と向き合い、60歳にして初のレコーディングを行いました。ずっと作品に対する畏れを抱いてきたそうです。その演奏は生身の人間の肉声を聴いているかのようで、体温と生命力を感じ、人間性が溢れています。これこそライヴで聴きたい!その願いが叶います。
プログラム

J.S.バッハ: 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ&パルティータ全曲

 

第1部 15:00

ソナタ 第1番 ト短調 BWV1001
パルティータ 第1番 ロ短調 BWV1002

********** 休憩 **********

ソナタ 第2番 イ短調 BWV1003

 

第2部 18:00

パルティータ 第2番 ニ短調 BWV1004

********** 休憩 **********

ソナタ 第3番 ハ長調 BWV1005
パルティータ 第3番 ホ長調 BWV1006

プロフィール
(c)Higashi Akitoshi

ファビオ・ビオンディ(ヴァイオリン)

イタリア、パレルモ出身。12歳でソリストとしてイタリア国立放送交響楽団(RAI)と共演し、国際的キャリアをスタート。1990年、イタリア・バロック音楽アンサンブル「エウローパ・ガランテ」を結成し活動を始める。さまざまな音楽祭に加え、ミラノ・スカラ座、アムステルダム・コンセルトヘボウ、ロイヤル・アルバート・ホール、ウィーン・ムジークフェライン、ニューヨーク・リンカーンセンター、シドニー・オペラハウス、東京・サントリーホールなどに招待される。ソリスト、指揮者としては、サンタ・チェチーリア管弦楽団、ザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団、ハレ歌劇場管弦楽団、ノルウェー室内管弦楽団、モンペリエ国立交響楽団、マーラー室内管弦楽団など数多くのオーケストラと共演。ピアノやハープシコード、フォルテピアノとのデュオでも、世界中で活動を行っている。2005年よりノルウェー・スタヴァンゲル交響楽団のバロック音楽のための芸術監督となり、15年には同交響楽団とアントニオ・カルダーラのオラトリオ「キリストの死と埋葬Morte e Sepoltura di Christo」をレコーディングする大プロジェクトを行った。11年よりサンタ・チェチーリア国立アカデミアの正式メンバー。15年よりバレンシアのパラ・ド・ラ・アルテオーケストラの音楽監督を務める。オープニングシーズンにはヘンデルの「シッラ」と、モーツァルトの「イドメネオ」と「ダヴィデ・ぺニテンテ」を上演。15年、フランス文化省から芸術文化勲章オフィシエを授与された。19年には、ポーランド政府から、文化における際だった貢献に対して与えられる「勇気と真実のメダル」を贈られている。ビオンディは長期にわたるワルシャワ・ショパン・フェスティバルとのコラボレーションにおいて、スタニスワフ・モニウスコの諸作品の再発見に力を入れており、その功績が認められたのである。使用楽器は1686年クレモナ製のアンドレア・グァルネリ。また1766年製のカルロ・フェルディナンド・ガリアーノも使用しており、この楽器はパレルモの彼の師匠が携わる、サルヴァトーレ・シチェーロ基金から貸与されている。