銀座ぶらっとプレミアム #190
お昼の名曲サロン Vol.28 ~ザ・シューベルト!~
2024年1月9日(火) 13:30開演
全席指定 4,200円
岡本誠司、直江智沙子(ヴァイオリン)
鈴木康浩(ヴィオラ)
上森祥平、矢部優典(チェロ)
協賛:株式会社ヨックモック
シューベルト
:弦楽三重奏曲 第1番 変ロ長調 D471
:弦楽四重奏曲 第12番 ハ短調 D703 「四重奏断章」
:弦楽五重奏曲 ハ長調 Op.163, D956
(c)TAKUMI JUN | 岡本誠司(ヴァイオリン) 2017年に東京藝術大学を卒業後、ベルリンのハンス・アイスラー音楽大学の修士課程で研鑽を積みながら、日本およびヨーロッパで精力的にソロや室内楽の演奏活動を行っている。2019年秋よりクロンベルク・アカデミーに在籍。14年、第19回J.S.バッハ国際コンクール(ドイツ・ライプツィヒ)のヴァイオリン部門にてアジア人で初めて優勝、併せて聴衆賞を受賞。16年、第15回ヴィエニャフスキ国際コンクール(ポーランド・ポズナン)第2位。同年、第6回仙台国際音楽コンクール第6位、聴衆賞を受賞。19年5月、エリザベート王妃国際コンクール(ベルギー)にてファイナリスト入賞、21年、第70回ミュンヘン国際音楽コンクールのヴァイオリン部門で第1位を受賞など、国際コンクールでの入賞歴多数。NPO法人イエロー・エンジェルより、M.ゴフリラー(1702年)の貸与を受け、(株)日本ヴァイオリンより名器貸与特別助成を受けている。 |
直江智沙子(ヴァイオリン) 4歳よりヴァイオリンを始める。桐朋女子高等学校を経て桐朋学園大学を2007年卒業。在学中より小澤征爾音楽塾、サイトウキネン若い人のための勉強会に度々参加。また宮崎国際音楽祭、水戸室内管弦楽団、JT室内楽シリーズ、東京のオペラの森プロジェクトQ第3、4章などに参加。音楽祭を通じて、ジュリアード・カルテット、東京クヮルテット、フェルメール・クァルテット、アミーチ・カルテット、ロバート・マン、原田貞夫、小澤征爾等のマスタークラスを受ける。これまでにヴァイオリンを荒谷正雄、市川映子、徳永二男に師事。08年秋よりロームミュージックファンデーションの奨学金を得てベルリンハンスアイスラー教授、シュテファン・ピカールに師事。現在、神奈川フィルハーモニー管弦楽団第2ヴァイオリン特別契約首席奏者。 |
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鈴木康浩(ヴィオラ) 5歳よりヴァイオリンを始める。桐朋女子高等学校音楽科(共学)を経て桐朋学園大学卒業。卒業後ヴィオラに転向。読売新聞社新人演奏会出演。第47回全日本学生音楽コンクール東京大会高校の部第1位。第9回クラシックコンクール全国大会ヴィオラ部門第2位(1位なし)。第2回淡路島しずかホールヴィオラコンクール第2位。第12回宝塚ヴェガコンクール弦楽部門第1位。2001年よりドイツのカラヤン・アカデミーで研鑽を積んだ後ベルリン・フィルの契約団員となり、04年秋帰国。現在、読売日本交響楽団ソロ・ヴィオラ奏者を務めている。 |
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上森祥平(チェロ) 日本音楽コンクール第1位、及び「松下賞」受賞。各地で開催されたデビューリサイタルでは、その高い表現力や表情豊かな包容力が誌上で高く評価された。2001年ベルリン芸術大学に留学。04年J.S.バッハ無伴奏チェロ組曲連続演奏会で成功を収め絶賛される。欧州各地で演奏活動の後05年ドイツ国家演奏家資格を取得しベルリン芸術大学を卒業。帰国後ソロ、室内楽、主要オーケストラ首席客演、東京及び京都芸大での教育活動等多方面で活躍。特にドイツ三大Bチェロ作品全曲リサイタルシリーズで大きな成功を収め、08年より毎年全国でバッハ無伴奏チェロ組曲全曲演奏会を開催。京都市芸術文化特別奨励者、京都府文化賞奨励賞受賞。16年これまでの活動が評価され、第14回齋藤秀雄メモリアル基金賞受賞。現在、神奈川フィルハーモニー管弦楽団特別契約首席チェロ奏者、相愛大学音楽学部特任准教授。 |
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(c)T. Tairadate | 矢部優典(チェロ) 8歳よりチェロを始め毛利伯郎に師事。第86回日本音楽コンクールチェロ部門第2位及びE.ナカミチ賞受賞。第69回全日本学生音楽コンクール高校の部第1位及び日本放送協会賞受賞。これまでに宮崎国際音楽祭、サントリーホールARKクラシックス、リッカルド・ムーティ「イタリア・オペラ・アカデミー in 東京」等に出演。桐朋学園大学音楽学部ソリスト・ディプロマ・コース修了。レグルス・クァルテットのメンバーとして小澤国際室内楽アカデミー奥志賀、プロジェクトQ、ヴィオラスペース等に出演。サントリーホール室内楽アカデミー第6期フェロー。2023年CHANEL Pygmalion Days参加アーティスト。 |