銀座ぶらっとコンサート #189
吉井瑞穂 鎌倉 to 銀座 Vol.5
~クララ&ロベルト・シューマンの世界~
2023年12月22日(金) 13:30開演
全席指定 3,500円
吉井瑞穂(オーボエ)
小倉貴久子(フォルテピアノ)
協賛:株式会社ヨックモック
平日の昼下がり、銀座でのお買い物のついでに、お友達との銀ぶらの途中に立ち寄れる気軽なコンサート、『銀座ぶらっとコンサート』第189回は、国際的に活躍するオーボエ奏者、吉井瑞穂が生まれ育った愛する地、鎌倉の風をオーボエの音色に乗せてお届けするシリーズの5回目。フォルテピアノの名手、小倉貴久子を迎えてロベルト&クララ・シューマンの作品をクリスマスのプレゼントに。
R. シューマン:献呈(「ミルテの花」 Op.25より)
C. シューマン:3つのロマンス Op.22
R. シューマン:「子供の情景」 Op.15より [フォルテピアノ独奏]
R. シューマン:アダージョとアレグロ Op.70
C. シューマン:ノットゥルノ(「音楽の夜会」 Op.6より) [フォルテピアノ独奏]
R. シューマン:幻想小曲集 Op.73
(c)Marco Borggreve | 吉井瑞穂(オーボエ) 甘美な音色と豊かな音楽性で世界の聴衆を魅了する国際派オーボエ奏者。東京藝術大学入学後、渡独。カールスルーエ国立音楽大学を首席で卒業。日本音楽コンクール優勝ほか、英バルビローリ国際コンクール、日本管打楽器コンクールで入賞。ベルリン・フィルのエキストラ奏者として活躍後、シュトゥットガルト国立歌劇場管の首席奏者を経て2000年からマーラー室内管首席奏者として欧州を中心に演奏活動を行う。アバドをはじめ(共演200回以上)、ヴァント、アーノンクール、ブーレーズ、ハーディングといった巨匠の指揮で演奏を重ねる一方、欧州の主要オーケストラ、アンサンブルから頻繁に客演首席奏者として招かれている。ソロや室内楽でも精力的な活動を展開し、N響、神奈川フィル、九響、テツラフ弦楽四重奏団、アンスネス、フロストらと共演。ニューヨークのマンハッタン音楽院、イギリス、スペイン、ドイツ、コロンビア、ベネズエラなどでマスタークラス教授として招かれ、後進の指導にあたる。東京藝術大学准教授。鎌倉市出身・在住。第49回JXTG音楽賞(現ENEOS音楽賞)奨励賞受賞。 |
小倉貴久子(フォルテピアノ) 東京藝術大学を経て同大学大学院ピアノ科修了。アムステルダム音楽院を特別栄誉賞付き首席卒業。日本モーツァルト音楽コンクールピアノ部門第1位。ブルージュ国際古楽コンクールアンサンブル部門及びフォルテピアノ部門で第1位と聴衆賞受賞。『クラシック倶楽部』『ららら♪クラシック』『カルチャーラジオ 芸術の魅力』などTV、ラジオへの出演も多い。これまでにCD を50 点以上リリース。それらの多くが新聞紙上や「レコード芸術」誌等で推薦盤や特選盤に選ばれている。著書に『ピアノの歴史』、校訂楽譜に『ソナチネ音楽帳』『ジュスティーニ:12のソナタ集』『バロック名曲集』。シリーズコンサート「小倉貴久子の《モーツァルトのクラヴィーアのある部屋》」全40回完結。平成24 年度文化庁芸術祭レコード部門〈大賞〉、第30回ミュージック・ペンクラブ音楽賞 クラシック部門【独奏・独唱部門賞】、第48回ENEOS音楽賞 洋楽部門奨励賞、令和3年度下總皖一音楽賞受賞。北とぴあシリーズ【小倉貴久子と巡るクラシックの旅】と、自主企画シリーズ「小倉貴久子《フォルテピアノの世界》」を好評開催中。フォルテピアノ・アカデミーSACLA主宰。東京藝術大学及び、東京音楽大学非常勤講師。 |