銀座ぶらっとコンサート #187
鈴木大介 ギターと旅へ6
“イギリス編” ~ビートルズ!~
2023年10月17日(火) 13:30開演
全席指定 3,500円
鈴木大介(ギター)
マレー飛鳥(第1ヴァイオリン)
吉田篤貴(第2ヴァイオリン)
吉田 篤(ヴィオラ)
西谷牧人(チェロ)
吉野弘志(コントラバス)
協賛:株式会社ヨックモック
平日の昼下がり、銀座でのお買い物のついでに、お友達との銀ぶらの途中に立ち寄れる気軽なコンサート、『銀座ぶらっとコンサート』第187回。ギタリスト、鈴木大介がギターをお伴にその国の民族音楽やポピュラー音楽を求めて旅するシリーズ、“ギターと旅へ”の6回目。ビートルズの音楽を求めてイギリスへ。
イョラン・セルシェル編:アイ・ウィル/フール・オン・ザ・ヒル
渡辺香津美編:イフ・アイ・フェル
武満 徹編:イエスタデイ/ミッシェル/ヒア・ゼア・アンド・エヴリウェア/ヘイ・ジュード
レオ・ブローウェル編:ビートレリアーナス/ゴット・トゥ・ゲット・ユー・イントゥ・マイ・ライフ/エレノア・リグビー/イエスタデイ/シーズ・リーヴィング・ホーム/涙の乗車券/ヒア・ゼア・アンド・エヴリウェア/ペニー・レイン
鈴木大介(ギター) 作曲家の武満 徹から「今までに聴いたことがないようなギタリスト」と評されて以後、新しい世代の音楽家として常に注目され続けている。マリア·カナルス国際コンクール第3位、アレッサンドリア市国際ギター·コンクール優勝など数々のコンクールで受賞。 武満 徹、池辺晋一郎、猿谷紀郎、西村 朗、伊佐治 直、林 光ら、多くの作曲家による新作を初演しているほか、都立現代美術館、国立新美術館、ブリヂストン美術館など美術館でのコンサートも数多く行っている。斬新なレパートリーと新鮮な解釈によるアルバム制作はいずれも高い評価を受け、2005年度芸術祭優秀賞(レコード部門)を受賞。ピアソラ没後20年となる12年に、世界でも例を見ない多重録音による「タンゴ組曲」を収録した「アディオス·ノニーノ~アストル·ピアソラ作品集」をリリース。最新作は、20年3月にART INFINIより発売された「シューベルトを讃えて」。第10回出光音楽賞、平成17年度芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞。洗足学園音楽大学客員教授。横浜生まれ。 公式ウェブサイト https://www.daisukesuzuki.com/ |
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マレー飛鳥(第1ヴァイオリン) 4歳からヴァイオリン、ピアノを始め、東京藝術大学にて学ぶ。幼い頃は抽象画家である母のスケッチ旅行に同行し自然の中でヴァイオリンを弾いて育った。「飛鳥ストリングス」主宰、国内外のアーティストのレコーディングに参加。演劇音楽カリギュラなど多数、CMサントリー天然水など多数、Dance音楽(Bessie composer award in NY)。Japan Foundationサポートによる10年間の「AsianFantasy」中核を担う。本つながる未来(東北震災支援)、井上 鑑&ナターシャグジーと共にNo Nukes Gig実行委員。多国籍バンドGaia Cuatroでは年2回のヨーロッパツアー。現在米国セントルイス在住。50カ国以上で演奏。CD38枚。(旧 金子飛鳥)ヨーロッパ、日本、アメリカを行き来しながら音楽活動を精力的に行う。 |
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吉田篤貴(第2ヴァイオリン) 岐阜県大垣市出身。東京音楽大学ヴァイオリン専攻を首席で卒業。ジャズ、タンゴを始めとする多様な音楽を柔軟に行き来し、作編曲や即興演奏も手がける弦楽奏者としてポップ〜ジャズ、ゲーム音楽シーン等において独自の存在感を放つ。挾間美帆の公演やアルバム(2020年グラミー賞ノミネート作品)、三宅 純の公演、作品に参加するなど国内外の多方面の作曲家からの信頼も厚く、数々の映画、アニメ、ゲーム等の劇伴にて演奏。大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の劇中音楽ではソロヴァイオリンを担当。19、21年には自身の率いるEMO stringsとしてアルバムをリリースし、その革新的な弦楽サウンドで益々評価が高まっている。 |
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吉田 篤(ヴィオラ) 山口県出身。東京藝術大学音楽学部楽理科卒業、同大学大学院室内楽科ヴィオラ専攻修了。数多くの国内オーケストラにおいて客演首席奏者を務める。現在、東京藝術大学講師。藝大フィルハーモニア管弦楽団首席ヴィオラ奏者。東京シンフォニエッタメンバーとして佐治敬三賞、日本音楽コンクール委員会特別賞、アーニマ四重奏団メンバーとして緑の風音楽賞を受賞。自身のユニットで豪華客船でのショーに出演するなど幅広く活動を展開。また日本を代表するタンゴヴァイオリン奏者として小松真知子&タンゴクリスタル、京谷弘司トリオ等、国内主要タンゴバンドで活躍。アルゼンチン・ブエノスアイレスに於いても公演、レコーディングを行う。 |
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西谷牧人(チェロ) 松本に生まれ、奈良に育つ。東京藝術大学及び大学院を修了後、米国インディアナ大学にて研鑽を積む。2005年佐渡 裕率いる兵庫芸術文化センター管弦楽団に創設メンバーとして在籍(~08年)。霧島国際音楽祭、硬派弦楽アンサンブル「石田組」、テレビ朝日「題名のない音楽会」などに出演。13年度青山音楽賞受賞。08〜16年東京藝術大学非常勤講師、08〜19年東京交響楽団首席チェロ奏者を歴任。現在はバッハからジャズ、タンゴ、自作自演までジャンルを超えた演奏活動を展開している。22年、ソロアルバム「STORY」をリリース。 |
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吉野弘志(コントラバス) 1955年広島市生まれ。高校時代よりジャズベーシストを志し、75年に東京藝術大学音楽学部器楽科(コントラバス専攻)に入学、江口朝彦に師事。80年、坂田 明(sax)トリオに参加、以後数多くのグループに参加する。また故・武満 徹プロデュースの" MUSIC TODAY "や「八ヶ岳高原音楽祭」、2006年の東京オペラシティでの“SOUL TAKEMITSU”にも出演した。現在では『ベースソロ』と『彼岸の此岸』に加え、佐藤浩一piano,福盛進也drumsとの『NBABA trio』の活動も開始。 |