銀座ぶらっとコンサート #182
Caféギンザ10
2023年5月24日(水) 13:30開演
全席指定 3,500円
加藤昌則(作曲/ピアノ)
三宅理恵(ソプラノ)
大江 馨(ヴァイオリン)
協賛:株式会社ヨックモック
ヴォーン=ウィリアムズ:
揚げひばり(ヴァイオリンとピアノ版)
「旅の歌」全曲(ヴァイオリン付き)
1. 放浪者
2. 美しい人よ目覚めよ
3. 道端の火
4. 青春と恋
5. 夢の中で
6. 無限に輝く空
7. 私はいずこにさすらうか
8. 言葉の響きは明るい
9. 坂を上り、坂を下りた
加藤昌則(作曲/ピアノ) 東京藝術大学作曲科首席卒業、同大学大学院修了。作品はオペラ、管弦楽、声楽、合唱曲など幅広く、作品に新しい息吹を吹き込む創意あふれる編曲にも定評があり、多くのソリストに楽曲提供、共演ピアニストとしても評価が高い。王子ホール「銀座ぶらっとコンサート Caféシリーズ」(企画・ピアノ)、東京・春・音楽祭「ベンジャミン・ブリテンの世界」(企画・構成)、「日生劇場ファミリーフェスティヴァル」(作編曲・構成)など、独自の視点、切り口で企画する公演やクラシック講座などのプロデュース力にも注目を集めている。作品は2012年オペラ「白虎」(第11回佐川吉男音楽賞)、18年「Sixteenth Montage」(セントラル愛知響委嘱作品)ほか、数多くの作品を発表。NHK2020応援ソング「パプリカ」の合唱編曲も手掛けている。最新CDは17年発売「PIANO COLOURS」(エイベックス・クラシックス)。16年よりNHK-FM「鍵盤のつばさ」番組パーソナリティーを担当。19年より長野市芸術館レジデント・プロデューサーを務める。22年4月、ひらしん平塚文化芸術ホール 音楽アンバサダーに就任。 Official Website http://www.masanori-music.com |
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三宅理恵(ソプラノ) 東京音楽大学声楽演奏家コース卒業。同大学院首席修了後、渡米。ドーン・アップショウの下で研鑽を積み、バード音楽院特待奨学生修士課程修了。D.ブルース作曲オペラ『A Bird in Your Ear』(世界初演)、P.プレスティーニ作曲オペラ『Oceanic Verses』等出演。国内でも、P.ヤルヴィ指揮N響『ドン・ジョヴァンニ』ツェルリーナ、藤倉大作曲オペラ『ソラリス』ハリー、新国立劇場『夜鳴きうぐいす』題名役、新国立劇場『Super Angels』エリカでも高評を得る。2022年は加藤昌則作曲『虫めづる姫君』(世界初演)、新国立劇場『魔笛』パパゲーナ、同『オルフェオとエウリディーチェ』アモーレ、C.ミョンフン指揮東京フィル『ファルスタッフ』ナンネッタと続けて出演。また、コンサート・ソリストとしても「マエストロ・オザワ80歳バースデーコンサート」、F.ルイージ指揮サイトウ・キネン・オーケストラ「復活」、小澤征爾指揮水戸室内管「第九」等出演。確かな音楽性と華やかな舞台姿で注目を集めている。二期会会員。 |
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(c)Shigeto Imura |
大江 馨(ヴァイオリン) 仙台市出身。桐朋学園大学ソリストディプロマコースに特待生として入学。同時に慶應義塾大学法学部にて学び、卒業後、ドイツ・クロンベルクアカデミーを修了。2019年レオポルトモーツァルト国際ヴァイオリンコンクール第3位ならびに委嘱作品賞受賞、19年アントン・ルービンシュタイン国際コンクール第2位、13年日本音楽コンクール第1位、併せて増沢賞他全賞受賞等国内外にて数々の受賞。これまでに尾高忠明、山下一史、山田和樹、川瀬賢太郎等の指揮でNHK交響楽団、ミュンヘン放送管弦楽団、東京フィル、神奈川フィル、新日本フィル、東京交響楽団数多くのオーケストラと共演を重ねる。渋谷由美子、堀 正文、漆原啓子、堀米ゆず子、クリスチャン・テツラフに師事。20年2月にはデビューCD「ドヴォルザーク:ヴァイオリン協奏曲」(オクタヴィア)をリリース。使用楽器は株式会社文京楽器より、G.Cappaを貸与されている。 |