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Concert  コンサート情報

クンウー・パイク
~ゴイェスカス~

2022年1027日(木) 19:00開演
全席指定 8,000

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クンウー・パイク(ピアノ)

コロナ禍の2021年7月、2週間の自主隔離を受け入れて王子ホールのために来日してくれたクンウー・パイクによるショパンのノクターンは、深く掘り下げた揺るぎない音楽、そして立ち昇る美しい音色と心を打つ打鍵で当夜の聴衆を別世界へ連れ去りました。その記憶が鮮烈なまま、ゴイェスカス組曲へ。秘めたパッションで描かれるまだ見ぬタペストリーに心が騒ぎます。

 

Message from the Artist

パリでの研鑽時代にフランス音楽の影響を受けたグラナドスを讃えて、組曲ゴイェスカスの前に愛してやまないラヴェルの組曲クープランの墓を演奏します。

クンウー・パイク

プログラム

※出演者の希望により下記の通り曲目を追加いたします。それに伴い当初休憩無しとご案内しておりましたが、休憩を挟んだプログラムとなります。


ラヴェル:クープランの墓 *追加


********** 休憩 **********


グラナドス:ピアノ組曲「ゴイェスカス」~恋をするマホたち 

 第1部
 愛の言葉 
 窓辺の語らい
 ともしびのファンダンゴ
 嘆き、またはマハとナイチンゲール

 第2部
 愛と死(バラード) 
 エピローグ「幽霊のセレナード」 

 わら人形

プロフィール

(c)SeongJin Oh

クンウー・パイク(ピアノ)

ソウル生まれ。弱冠10歳で韓国国立オーケストラとの共演でデビュー。15歳でニューヨークに渡り、ジュリアード音楽院にてロジナ・レヴィーンに師事。さらにイローナ・カボス、グイド・アゴスティ、ヴィルヘルム・ケンプのもとでも研鑽を積んだ。1969年ブゾーニ国際ピアノ・コンクールで金賞、71年ナウムバーグ国際コンクールで優勝。ニューヨークのリンカーン・センターでリサイタル、カーネギーホールでオーケストラ・デビューを果たし、国際的な演奏活動を開始した。これまでに指揮者ではロリン・マゼール、マリス・ヤンソンス、ウォルフガング・サヴァリッシュ、ドミトリ・キタエンコ、エリアフ・インバル、ユーリ・テミルカーノフ、アントニ・ヴィット、オーケストラではニューヨーク・フィル、サンクトペテルブルク・フィル、ロンドン響、BBC響、パリ管、ベルリン響、ワルシャワ・ フィル、イギリス室内管等と共演。また韓国や中国でベートーヴェンのピアノ・ソナタ全曲演奏会を今までに4度行い、とりわけ2020年12月に台湾の台中国家歌劇院において連続8日間で行ったベートーヴェン・サイクルでは、さらに円熟し、高みを極めた演奏で聴衆を熱狂させた。録音も数多く、「プロコフィエフ:ピアノ協奏曲全曲」は93年に年間最優秀ディアパゾン金賞およびフランスのヌーヴェル・アカデミー・ドゥ・ディスク賞を受賞。その後デッカ・レーベルの専属アーティストとして、バッハ/ブゾーニとフォーレのピアノ作品を録音し、いずれも高い評価を得た。05年~07年に渡り、デッカ・レーベルに録音したベートーヴェンのピアノ・ソナタ全曲の録音は「パイクのドラマを組み立てていくセンス、ウィット、絶妙なニュアンス、考え抜かれた和音のコントロール、敏速な指が織り成す超絶技巧…その全てが素晴らしい」(インディペンデント紙)等と絶賛されている。最近ではドイツ・グラモフォン・レーベルでショパンのノクターン全集(19年)、シューマン作品集(20年)を発表している。また、22年3月に録音した「グラナドス:ゴイェスカス」のCDが夏に発売予定。現在、パリ在住。93年から14年までフランス・ディナールのエメラルド・コースト音楽祭の芸術監督を務める。00年フランス政府より芸術文化勲章シュヴァリエ章を受章。