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Concert  コンサート情報

王子ホール 30周年ハッピーバースデイ・コンサート
MAROワールド Vol.45
“ドヴォルザーク Part Ⅲ” by 篠崎“まろ”史紀

2022年1025日(火)19:00 開演
全席指定 7,000

ご好評につき完売いたしました
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篠崎“まろ”史紀、水谷 晃(ヴァイオリン)
鈴木康浩(ヴィオラ)
笹沼 樹(チェロ)
菅沼希望(コントラバス)
保坂真紀(画家)

※桑田 歩(チェロ)の体調不良により、出演者が笹沼 樹に変更となりました。

王子ホールが、“まろ”の愛称で親しまれているN響コンサートマスター、篠崎史紀と創る音楽の社交場、“MAROワールド”第45回は、ホールの開館記念日にお贈りする30周年バースデイ・コンサート。16年ぶりのドヴォルザークの再演プログラムとライヴペイントの共演です。MAROワールドのちらしの制作者でもある画家が「アメリカ」の力強く躍動感溢れる音楽に乗って未来へのメッセージを白いキャンバスに描きます。
プログラム

ドヴォルザーク
 :弦楽四重奏曲 第12番 ヘ長調 Op.96, B179 「アメリカ」
 :弦楽五重奏曲 第2番 ト長調 Op.77, B49

プロフィール

篠崎“まろ”史紀(ヴァイオリン)

北九州市出身。NHK交響楽団コンサートマスター。愛称 "まろ"。3歳より両親の手ほどきを受け、1981年ウィーン市立音楽院に入学。翌年コンツェルト・ハウスでコンサート・デビューを飾る。その後ヨーロッパの主要なコンクールで数々の受賞を果たしヨーロッパを中心にソロ、室内楽と幅広く活動。88年帰国後、群響、読響のコンサートマスターを経て、97年N響のコンサートマスターに就任。以来"N響の顔"として国内外で活躍する。2004年より銀座・王子ホールでスタートした『MAROワールド』。このシリーズから弦楽合奏団「MAROカンパニー」が結成され、これらの功績により、「2020年度 第33回 ミュージック・ペンクラブ音楽賞」受賞。その他、79年史上最年少で北九州市民文化賞、01年福岡県文化賞、14年有馬賞受賞。東京藝大、桐朋学園、昭和音大で後進の育成にも力を注いでおり、19年には日本人ヴァイオリニストとしては初めてリスト音楽院より招聘されマスタークラスの指導を行う。WHO国際医学アカデミー・ライフハーモニーサイエンス評議会議員、北九州文化大使。使用楽器は1735年製ストラディバリウス((株)ミュージック・プラザ 神田侑晃氏より貸与)。

水谷 晃(ヴァイオリン)

桐朋学園大学を首席で卒業。2010年、国内最年少コンサートマスターとして群馬交響楽団に入団し、13年より東京交響楽団コンサートマスター。18年よりオーケストラ・アンサンブル金沢客員コンサートマスターを兼任。桐朋学園大学非常勤講師。ウェールズ弦楽四重奏団結成メンバー。

鈴木康浩(ヴィオラ)

桐朋女子高等学校音楽科(共学)を経て桐朋学園大学卒業。卒業後ヴァイオリンからヴィオラに転向。第12回宝塚ベガ音楽コンクール弦楽部門第1位他受賞多数。2001年からベルリンのカラヤン・アカデミーで学び、ベルリン・フィル契約団員を経て04年に帰国。06年より読売日本交響楽団ソロ・ヴィオラ奏者。 王子ホールでは“銀座ぶらっと”シリース「お昼の名曲サロン」の顔でもある。


(c)Kei Uesugi

笹沼 樹(チェロ)

国内の主要コンクールで優勝、入賞後、ミュンヘン国際音楽コンクール弦楽四重奏部門第3位、Young Concert Artists New York第1位。学習院文化活動賞、ホテルオークラ音楽賞、齋藤秀雄メモリアル基金賞など受賞多数。学習院大学文学部独文科卒業。桐朋学園大学大学院修了。現在パリエコールノルマル音楽院在籍中。使用楽器は1771年製C.F.ランドルフィ(宗次コレクション)。


(c)New Japan Philharmonic

菅沼希望(コントラバス)

千葉県柏市出身。14歳よりコントラバスを始める。東京藝術大学を卒業後、同大学院修士課程在学中に渡独し、フランクフルト音楽・舞台芸術大学にて学ぶ。これまでに池松 宏、C.Schmidt、永島義男、西山真二、村上満志、山谷明恵、吉田 秀に師事。大学在学中に新日本フィルハーモニー交響楽団のオーディションに合格し入団、2019年より首席奏者。

保坂真紀(画家)

横浜市出身。武蔵野美術大学造形学科油絵科卒業、卒業制作展優秀賞。二紀展入賞・新人賞、岩崎ミュージアム賞受賞。福岡を拠点に2002年より子ども達に創作の楽しさを伝える「絵画造形教室おそらのぞうさん」を設立。アートワークショップの企画、イラストレーターなども手掛ける。音楽と絵画のグループ「アートムジカ」絵画担当。