銀座ぶらっとコンサート #166
お昼の名曲サロン Vol.24 ~弦楽五重奏の世界~
2022年1月12日(水) 13:30開演
全席指定 3,200円
岸本萌乃加、三原久遠(ヴァイオリン)
鈴木康浩、中 恵菜(ヴィオラ)
辻本 玲(チェロ)
協賛:株式会社ヨックモック
平日の昼下がり、銀座でのお買い物のついでに、お友達との銀ぶらの途中に立ち寄れる気軽なコンサート、『銀座ぶらっとコンサート』第166回は、鈴木康浩とその仲間達が繰り広げる室内楽を楽しんでいただくシリーズの24回目。メンデルスゾーンとブラームス、出会うことがなかった2人のロマン派にヴィオラ2本の弦楽五重奏曲を捧げます。
メンデルスゾーン:弦楽五重奏曲 第2番 変ロ長調 Op.87
ブラームス:弦楽五重奏曲 第2番 ト長調 Op.111
岸本萌乃加(ヴァイオリン) 倉敷市出身。東京藝術大学音楽学部附属音楽高校を経て、東京芸術大学を首席で卒業するとともに、アカンサス音楽賞及び三菱地所賞受賞。また東京芸術大学大学院修士課程修了時に大学院アカンサス音楽賞受賞。宗次エンジェルヴァイオリンコンクール第3位及び聴衆賞。東京音楽コンクール弦楽部門第1位。第86回日本音楽コンクール第3位。ヤングプラハ国際音楽祭の日本代表として招聘されコンチェルトを演奏。またニュージーランドへ親善大使として派遣され、クライストチャーチでリサイタルを開催。新日本フィル、東京フィル、都響、日本フィルなどと多数協演。2021年5月より読売日本交響楽団の次席第1ヴァイオリン奏者に就任。 |
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三原久遠(ヴァイオリン) 1989年生まれ。桐朋学園音楽学部を経て、スイス・バーゼル音楽院修了。第7回大阪国際室内楽コンクール第3位、バーゼル・オーケストラ協会コンクール"ex aequo"賞、京都青山音楽賞を受賞。東京・春・音楽祭、南仏・Bonnieux音楽祭、スイス・Ernen音楽祭、ドイツ・Schwetzingen SWR音楽祭等に出演。メナヘム・プレスラー、リチャード・ストルツマン、ポール・メイエ、バーゼル交響楽団等と共演。現在、ウェールズ弦楽四重奏団、東京都交響楽団第2ヴァイオリン副首席奏者。 |
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鈴木康浩(ヴィオラ) 5歳よりヴァイオリンを始める。桐朋女子高等学校音楽科(共学)を経て桐朋学園大学卒業。卒業後ヴィオラに転向。読売新聞社新人演奏会出演。第47回全日本学生音楽コンクール東京大会高校の部第1位。第9回クラシックコンクール全国大会ヴィオラ部門第2位(1位なし)。第2回淡路島しずかホールヴィオラコンクール第2位。第12回宝塚ヴェガコンクール弦楽部門第1位。2001年よりドイツのカラヤン・アカデミーで研鑽を積んだ後ベルリン・フィルの契約団員となり、04年秋帰国。現在読売日本交響楽団ソロ・ヴィオラ奏者を務めている。 |
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中 恵菜(ヴィオラ) 4歳よりヴァイオリンを始め、21歳でヴィオラに転向。桐朋学園女子高等学校音楽科、及び同大学を経て、ハンス・アイスラー音楽大学ベルリン マスター課程修了。Quartet Amabileとして、第65回ARDミュンヘン国際音楽コンクール弦楽四重奏部門第3位入賞及び委嘱新作特別賞受賞。2019年Young Concert Artists International Auditions優勝。第22回ホテルオークラ音楽賞、その他受賞多数。テレビ朝日「題名のない音楽会」、ヴィオラスペース、東京・春・音楽祭、その他出演多数。今井信子、マルタ・アルゲリッチ、ダン・タイ・ソンの各氏と共演。CHANEL Pygmalion Days室内楽、及びMusic Dialogueアーティスト。新日本フィルハーモニー交響楽団契約首席ヴィオラ奏者。使用楽器は宗次コレクションより特別に貸与されたMontagnana. |
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辻本 玲(チェロ) 東京藝術大学音楽学部器楽科を首席で卒業。その後シベリウス・アカデミー、ベルン芸術大学に留学。第72回日本音楽コンクール第2位。2009年ガスパール・カサド国際チェロ・コンクール第3位入賞(日本人最高位)。11年に東京サントリーホール他5大都市でデビュー・リサイタルを開催。13年齋藤秀雄メモリアル基金賞を受賞。19年CD『オブリヴィオン』をリリース(「レコード芸術」誌特選盤)。サイトウ・キネン・オーケストラに毎年参加するほか、アルカス佐世保レジデンス・カルテットなど室内楽でも活動。NHK交響楽団首席チェロ奏者を務める。使用楽器はNPO法人イエロー・エンジェルより1730年製作のアントニオ・ストラディヴァリウスを、弓は匿名のコレクターよりTourteを特別に貸与されている。 |