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Concert  コンサート情報

エマニュエル・パユ&バンジャマン・アラール

2021年1130日(火) 19:00開演
全席指定 8,000

ご好評につき完売いたしました
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エマニュエル・パユ(フルート)
バンジャマン・アラール(チェンバロ)

現代のキング・オブ・フルート、エマニュエル・パユと、2004年ブルージュ国際古楽コンクールの覇者、チェンバロのバンジャマン・アラールとの華麗な共演をお届けします。柔和な面差しに知性を宿した眼差しが印象的なアラールの演奏は、歴史を探究し尽くした上での機知に富んだ見事な奏法。今回のプログラムは、宮廷音楽の優美さを楽しむフランスの作品からバッハのフルート・ソナタまでバロック音楽を多角的に満喫していただけるもの。19年夏、プロヴァンスの青空の下で出会うべくして出会ったふたりならではのプログラムです。
プログラム

クープラン:王宮のコンセール 第2番 ニ長調
ラモー:コンセール用クラヴサン曲集より 第5コンセール 「フォルクレ」/「キュピ」/「マレ」
ルクレール:フルート・ソナタ ハ長調 Op.1-2

********** 休憩 **********

J.S.バッハ:フルート・ソナタ ホ短調 BWV1034
J.S.バッハ:フルート・ソナタ ト短調 BWV1020
クープラン:クラヴサン奏法より 前奏曲 第5番 イ長調
J.S.バッハ:フルート・ソナタ イ長調 BWV1032

プロフィール

(c)Fabien Monthubert

エマニュエル・パユ(フルート)

6歳でフルートを始め、パリ国立高等音楽院でミシェル・デボスト、アラン・マリオン、クリスチャン・ラルデ、ピエール=イヴ・アルトーに師事、同音楽院卒業後はバーゼルのオーレル・ニコレの下で研鑽を積んだ。1989年神戸国際フルートコンクール第1位、92年には最難関のジュネーヴ国際音楽コンクール第1位を獲得。93年ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の首席奏者に就任。2000年6月ベルリン・フィルを退団し、01年6月までジュネーヴ音楽院フルート科の教授として後進の指導にあたる。02年4月ベルリン・フィルに復帰、同オーケストラ首席奏者およびソロ・フルーティストとしての演奏活動を再開。世界の名だたるオーケストラおよびコンサートホールに招かれ演奏しており、日本ではリサイタルの他、N響、読響、大フィルを含むオーケストラとの共演、室内楽公演、またマスタークラスも行っている。録音ではワーナー・クラシックスと専属契約を結び、20作を超えるCDをリリース。09年フランス芸術文化勲章「シュヴァリエ」受章。英国王立音楽院名誉会員。

バンジャマン・アラール(チェンバロ)

1985年フランスのノルマンディー地方ディエップに生まれ、ルーアン地方音楽院でルイ・ティリーとフランソワ・メニシエにオルガンを師事。パリではエリザベート・ジョワイエからチェンバロを学び、2003年にバーゼルへ渡りスコラ・カントルムでイェルク=アンドレアス・ベッティヒャー、ジャン=クロード・ツェンダー、アンドレア・マルコンに師事。04年、古楽の最高峰と言われるブルージュ国際古楽コンクール第1位および聴衆賞を獲得。さらに07年ゴットフリート・ジルバーマン国際オルガン・コンクール(フライブルク)第1位およびヒルデブラント特別賞を受賞。フランス、スペイン、アイルランド、ロシア、日本でリサイタルを行うほか、ラ・フォル・ジュルネ、モンペリエ音楽祭、バッハ音楽祭(シャフハウゼンおよびローザンヌ)をはじめとする著名音楽祭に出演。さらに、クイケンとレオンハルトが72年に創設したラ・プティット・バンドの通奏低音奏者としても活躍。05年よりパリのサン=ルイ=アン=リル教会の正オルガニストを務める。現在、J.S.バッハ鍵盤作品全集の録音に取り組んでおり、これまでに第4巻(CD3枚組)までがハルモニア・ムンディよりリリースされている。