エマニュエル・パユ&バンジャマン・アラール
2021年11月30日(火) 19:00開演
全席指定 8,000円
クープラン:王宮のコンセール 第2番 ニ長調
ラモー:コンセール用クラヴサン曲集より 第5コンセール 「フォルクレ」/「キュピ」/「マレ」
ルクレール:フルート・ソナタ ハ長調 Op.1-2
********** 休憩 **********
J.S.バッハ:フルート・ソナタ ホ短調 BWV1034
J.S.バッハ:フルート・ソナタ ト短調 BWV1020
クープラン:クラヴサン奏法より 前奏曲 第5番 イ長調
J.S.バッハ:フルート・ソナタ イ長調 BWV1032
(c)Fabien Monthubert |
エマニュエル・パユ(フルート) 6歳でフルートを始め、パリ国立高等音楽院でミシェル・デボスト、アラン・マリオン、クリスチャン・ラルデ、ピエール=イヴ・アルトーに師事、同音楽院卒業後はバーゼルのオーレル・ニコレの下で研鑽を積んだ。1989年神戸国際フルートコンクール第1位、92年には最難関のジュネーヴ国際音楽コンクール第1位を獲得。93年ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の首席奏者に就任。2000年6月ベルリン・フィルを退団し、01年6月までジュネーヴ音楽院フルート科の教授として後進の指導にあたる。02年4月ベルリン・フィルに復帰、同オーケストラ首席奏者およびソロ・フルーティストとしての演奏活動を再開。世界の名だたるオーケストラおよびコンサートホールに招かれ演奏しており、日本ではリサイタルの他、N響、読響、大フィルを含むオーケストラとの共演、室内楽公演、またマスタークラスも行っている。録音ではワーナー・クラシックスと専属契約を結び、20作を超えるCDをリリース。09年フランス芸術文化勲章「シュヴァリエ」受章。英国王立音楽院名誉会員。 |
バンジャマン・アラール(チェンバロ) 1985年フランスのノルマンディー地方ディエップに生まれ、ルーアン地方音楽院でルイ・ティリーとフランソワ・メニシエにオルガンを師事。パリではエリザベート・ジョワイエからチェンバロを学び、2003年にバーゼルへ渡りスコラ・カントルムでイェルク=アンドレアス・ベッティヒャー、ジャン=クロード・ツェンダー、アンドレア・マルコンに師事。04年、古楽の最高峰と言われるブルージュ国際古楽コンクール第1位および聴衆賞を獲得。さらに07年ゴットフリート・ジルバーマン国際オルガン・コンクール(フライブルク)第1位およびヒルデブラント特別賞を受賞。フランス、スペイン、アイルランド、ロシア、日本でリサイタルを行うほか、ラ・フォル・ジュルネ、モンペリエ音楽祭、バッハ音楽祭(シャフハウゼンおよびローザンヌ)をはじめとする著名音楽祭に出演。さらに、クイケンとレオンハルトが72年に創設したラ・プティット・バンドの通奏低音奏者としても活躍。05年よりパリのサン=ルイ=アン=リル教会の正オルガニストを務める。現在、J.S.バッハ鍵盤作品全集の録音に取り組んでおり、これまでに第4巻(CD3枚組)までがハルモニア・ムンディよりリリースされている。 |