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Concert  コンサート情報

MAROワールド Vol.42
“ブラームス Part Ⅳ” by 篠崎“まろ”史紀

2021年924日(金)19:00 開演
全席指定 7,000

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篠崎“まろ”史紀、伝田正秀(ヴァイオリン)
佐々木 亮(ヴィオラ)
笹沼 樹(チェロ)
清水和音(ピアノ)

王子ホールが、“まろ”の愛称で親しまれているN響コンサートマスター、篠崎史紀と創る音楽の社交場、“MAROワールド”第42回は、およそ8年ぶり4度目のブラームスをお届けします。4月のモーツァルトに続いて、ちょっとご無沙汰だった懐かしいブラームス。しかもプログラムも2005年秋の再演となるピアノ四重奏曲と五重奏曲ですが、これは、「どうしても和音さんとやりたい、やっておきたい」とMAROの切なる望みによるもの。時を経ての盟友がブラームスに捧げる名曲に耳を傾ける素敵な時間になりますように。
プログラム

ブラームス:ピアノ四重奏曲 第1番 ト短調 Op.25
     :ピアノ五重奏曲 ヘ短調 Op.34

プロフィール

篠崎“まろ”史紀(ヴァイオリン)

愛称“まろ”。NHK交響楽団第1コンサートマスター。北九州市小倉出身。1963年、両親共にプロの幼児教育者の家に生まれ、3歳より父、篠崎永育にヴァイオリンの手ほどきを受ける。15歳の時に毎日学生音楽コンクール全国第1位。16歳で単身3ヶ月のザルツブルク夏期講習に参加。高校まで地元で過ごし卒業と同時に8年間に及ぶウィーン留学へ。師トーマス・クリスティアンの門戸を叩き、ウィーン市立音楽院に入学。翌年コンツェルト・ハウスでコンサート・デビューを飾り、その後ヨーロッパの主要なコンクールで数々の受賞を果たす。88年帰国後、群馬交響楽団、読売日本交響楽団のコンサートマスターを経、97年、34歳でNHK交響楽団のコンサートマスターに就任。以来、“N響の顔”として、ソリスト、室内楽奏者、指導者として、国内外で活躍中。96年より東京ジュニアオーケストラソサエティの音楽監督を務める他、WHO評議会委員を務め、そのコンサートにも熱心に取り組んでいる。14年、第34回有馬賞受賞。ヴァイオリン・ピアノ楽譜集「MARO’s Palette」(監修)、エッセイ「ルフトパウゼ ウィーンの風に吹かれて」が出版されている。現在、桐朋学園大学及び東京藝術大学非常勤講師、昭和音楽大学客員教授。

伝田正秀(ヴァイオリン)

長野市生まれ、スズキ・メソード指導者の父の手ほどきにより3歳からヴァイオリンを始める。武蔵野音楽大学附属高等学校、ウィーン国立音楽大学、ウィーン市立音楽院で、掛谷洋三、G.Pichler(アルバンベルク弦楽四重奏団)、Altenberg Trio Wienに師事。全日本学生音楽コンクール全国大会1位、日本クラシック音楽コンクール全部門グランプリ、JILA音楽コンクール第1位、日本音楽コンクール第2位ほか、多くのコンクールに入賞。帰国後2006年より仙台フィルハーモニー管弦楽団コンサートマスター、14年より読売日本交響楽団アシスタントコンサートマスター、18年より同楽団コンサートマスターを歴任する。ヴァイオリン小品集 CD「EMOTION」をリリース。また、チャイコフスキーヴァイオリン協奏曲、シェエラザード、英雄の生涯などを演奏したCD 等も発売される。現在は東京を拠点に、「名曲サロンリサイタルシリーズ」ほか、オーケストラ、室内楽などの幅広い演奏活動を行っている。昭和音楽大学講師、全日本学生音楽コンクールなど多数のコンクール審査員、音楽祭講師を務める一方、主宰する「伝田正秀バイオリン教室」を主宰している。

佐々木 亮(ヴィオラ)

NHK交響楽団首席奏者。東京藝術大学卒業。安宅賞受賞。1991年、現音室内楽コンクール第1位、「朝日現音賞」受賞。92年、東京国際室内楽コンクール(民音)第2位、「ルフトハンザ賞」受賞。同年秋より、ニューヨーク、ジュリアード音楽院に奨学生として入学。留学中にヴィオラに魅せられてヴァイオリンから転向する。アスペン音楽祭、マルボロ音楽祭に参加。卒業後、ソロ、室内楽奏者として全米各地にて活動。これまでに内田光子、ヒラリー・ハーン、ナージャ・サレルノ=ソネンバーグ、リン・ハレル等と共演。現在桐朋学園、洗足学園、東京藝大附属高校にて後進の指導にもあたっている。


(c)Kei Uesugi

笹沼 樹(チェロ)

ARDミュンヘン国際コンクール弦楽四重奏部門第3位、東京音楽コンクール弦楽部門第2位、日本音楽コンクールチェロ部門入選。室内楽奏者としても横浜国際音楽コンクール第1位、ルーマニア国際音楽コンクール第1位、ザルツブルク=モーツァルト国際室内楽コンクール第1位など受賞多数。桐朋女子高等学校音楽科(男女共学)を首席卒業後、桐朋学園大学ソリストディプロマコース修了、並びに学習院大学文学部ドイツ語圏文化学科卒業。桐朋学園大学大学院修了。2019年1月にはデビューCD『親愛の言葉』(日本コロムビア レコード芸術特選盤)をリリース。NHK交響楽団アカデミー生。カルテット・アマービレ、ラ・ルーチェ弦楽八重奏団のメンバー。使用楽器は1771年製C.F.Landolfi(宗次コレクション)。

清水和音(ピアノ)

完璧なまでの高い技巧と美しい弱音、豊かな音楽性を兼ね備えたピアニスト。ジュネーブ音楽院にて、ルイ・ヒルトブランに師事。1981年、弱冠20歳で、パリのロン=ティボー国際コンクール・ピアノ部門優勝、あわせてリサイタル賞を受賞した。82年、デビュー・リサイタルを開き、高い評価を得た。83年、第9回日本ショパン協会賞を受賞。同年「プラハの春音楽祭」にて、プラハ室内管と共演。この成功により84年、ブラティスラヴァ音楽祭のオープニングでスロヴァキア・フィルのソリストとして招待された。また同年、ミュンヘンのヘラクレス・ザールでデビュー・リサイタルを行った。ロジェストヴェンスキー指揮ロンドン交響楽団、ジャナンドレア・ノセダ指揮キーロフ歌劇場フィルハーモニー管弦楽団、ゲルギエフ指揮マリインスキー歌劇場管弦楽団、アシュケナージ指揮シドニー交響楽団などと共演を重ね、国内外で広く活躍。室内楽の分野でも活躍し、共演者から厚い信頼を得ている。95年秋から2年にわたって行われたベートーヴェンのピアノ・ソナタ全32曲演奏会は、その完成度を新聞紙上で高く評価され、ライヴ録音がリリースされている。これまでにソニーミュージックやオクタヴィア・レコードなどから多数のCDをリリースしており、各誌で絶賛されている。2011年には、デビュー30周年を記念してラフマニノフのピアノ協奏曲第1番~第4番とパガニーニの主題による狂詩曲の全5曲を一度に演奏するという快挙を成し遂げた。デビュー35周年を迎えた16年5月には、バッティストーニの指揮で、ブラームスのピアノ協奏曲第1番及び第2番を熱演。同年4月からは、2ヶ月毎・年6回の室内楽シリーズ「芸劇ブランチ・コンサート」を開始するなど精力的な活動を続けている。18年までの5年間・年2回のリサイタル・シリーズ「ピアノ主義」では幅広いレパートリーで聴衆を魅了している。