銀座ぶらっとコンサート #163
鈴木大介 ギターと旅へ4 “スペイン編②”
~異国の響き~
2021年10月6日(水) 13:30開演
全席指定 3,200円
鈴木大介(ギター)
荘村清志(ギター)
Nourah(ベリーダンス)
協賛:株式会社ヨックモック
タレガ:ムーア風舞曲
:アラビア風奇想曲
アルベニス:サンブラ・グラナディーナ
グラナドス:スペイン風舞曲集 Op.37より
第2番「オリエンタル」
第12番「アラべスカ」
他
(c)Yoshinobu Fukaya |
鈴木大介(ギター) 作曲家の武満 徹から「今までに聴いたことがないようなギタリスト」と評されて以後、新しい世代の音楽家として常に注目され続けている。マリア·カナルス国際コンクール第3位、アレッサンドリア市国際ギター·コンクール優勝など数々のコンクールで受賞。武満 徹、池辺晋一郎、猿谷紀郎、西村 朗、伊佐治 直、林 光ら、多くの作曲家による新作を初演しているほか、都立現代美術館、国立新美術館、ブリヂストン美術館など美術館でのコンサートも数多く行っている。斬新なレパートリーと新鮮な解釈によるアルバム制作はいずれも高い評価を受け、2005年度芸術祭優秀賞(レコード部門)を受賞。ピアソラ没後20年となる12年に、世界でも例を見ない多重録音による「タンゴ組曲」を収録した「アディオス·ノニーノ~アストル·ピアソラ作品集」をリリース。最新作は、20年3月にART INFINIより発売された「シューベルトを讃えて」。第10回出光音楽賞、平成17年度芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞。洗足学園音楽大学客員教授。横浜生まれ。 公式ウェブサイト https://www.daisukesuzuki.com/ |
(c)Hiromichi NOZAWA |
荘村清志(ギター) 9歳よりギターを始める。1963年に巨匠イエペスに認められ、翌年スペインで師事。71年には北米で28に及ぶ公演を行い、国際的評価を不動のものにした。74年にはNHK教育テレビ「ギターを弾こう」に講師として出演し、一躍全国にその名と実力が知られることになった。2007年NHK教育テレビ「趣味悠々」のギター講師として再登場し、改めて日本ギター界の第一人者としての存在を強く印象づけた。08年ビルバオ交響楽団の定期演奏会に出演。同団とは《アランフェス協奏曲》を録音、09年にCDをリリースした。15年にはイ・ムジチ合奏団と共演、レコーディングを行った。17年からギターの様々な可能性を追求する「荘村清志スペシャル・プロジェクト」(全4回)に取り組み、さだまさし、coba、古澤 巌、錦織 健らと共演し、ジャンルの垣根を越えたコラボレーションが話題となる。最終回ではcobaに委嘱したギター協奏曲も演奏し、注目を集めた。19年はデビュー50周年に当たり、初のバッハ・アルバム「シャコンヌ」を、続いて20年10月には、最新盤「ノスタルジー ~郷愁のショーロ」をリリース。同年11月には、朝日新聞の連載「人生の贈りもの」をまとめた書籍「弾いて飲んで酔いしれて ギターとともに50年」(吉田純子編著)が出版された。現在、東京音楽大学客員教授。 |
Nourah(ベリーダンス) ベリーダンサー、舞踏家、演出家、Ruhani Bellydance Arts(原宿/表参道)スタジオ・オーナー。2005年よりトルコのバンドBaBaZuLaのメインダンサーとして毎年ツアーに同行し、ヨーロッパを中心に十数カ国、200公演以上に出演。高い即興性と深くスピリチュアルなスタイルは海外メディアでの評価も高い。プロのベリーダンサーとしてChicano Batman、Queen Harish、Alexander Hacke、Sugizoなど多くの有名アーティストと共演。直近でもFanfare Ciocarilia(全国ツアー)、Ouzo Bazooka(Fuji Rock&東京公演)、Mr.Sunil(Fuji Rock)など海外アーティストと共演や、国内外で大人気の民謡クルセイダーズとも共演など精力的に活動している。東京湾を航行する近未来型遊覧船でのjicoo Bellydance Cruseやエキゾ盆踊りなどプロデューサー/演出家としても多彩なプロジェクトを企画。講師としても日本人で初めてトルコのベリーダンスフェスティバルに招聘されるなど高い評価を受けている。国内では原宿にRuhani Bellydance Artsを開校し、独自のメソッドで一流のステージで通用するダンサーを育て続けている。コロナ以降はいち早くオンラインレッスンに取り組み、クオリティの高い映像配信で登録会員数400人、再生回数7万回と人気を博している。 Ruhani Bellydance Arts 公式ウェブサイト http://bellydancearts.jp/ |