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Concert  コンサート情報

銀座ぶらっとコンサート #160
西山まりえの歴女楽 Vol.7
~ロシアの女帝エカチェリーナ2世~

2021年79日(金) 13:30開演

全席指定 3,200

公演終了

西山まりえ(チェンバロ)
ゲスト:﨑谷直人(ヴァイオリン)

協賛:株式会社ヨックモック

平日の昼下がり、銀座でのお買い物のついでに、お友達との銀ぶらの途中に立ち寄れる気軽なコンサート、『銀座ぶらっとコンサート』第160回は、クラシック音楽界きっての(?)歴女、西山まりえが歴史上のヒーロー、ヒロインの物語をチェンバロやハープで綴っていくシリーズの第7回。ゲストにヴァイオリンの貴公子(?!)﨑谷直人を迎えてロシアの女帝エカチェリーナ2世の世界へ。ロマノフ朝の血を引かずしてロシアに君臨した女帝。決して美しい容姿とは言えないが、才知と野心に満ち溢れ、数百とも言える愛人を抱えたという。啓蒙君主であった彼女の功績は大きく、夫ピョートル3世への無血クーデターに成功したあと、人々の暮らしぶりは変化を遂げ、経済、医療、文化は発展、また宗教に対しても寛容であった。世界でも有数の「エルミタージュ美術館」は、元々は彼女が個人的に蒐集した美術コレクションを密やかに鑑賞する豪奢な楽しみの場であった。舞踏も嗜むものの音楽はちょっと苦手…という女帝だが、宮廷内は「ヨーロッパかぶれ」の様相で、国際的な香り豊かな文化が溢れていた。ゆかりある18世紀ドイツ、そして交流の深いフランス宮廷の音楽など、当時の名曲と共に、愛なしでは生きられなかった孤独の女帝の波乱万丈、類稀なる数奇な運命を語ります。

 

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プログラム

C.P.E.バッハ:「フォリア」による12の変奏曲 ニ短調 Wq118/9
C=B.バルバトル:「ラ・シュザンヌ」 イ短調
G.タルティーニ:ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ ト短調 「悪魔のトリル」

プロフィール

西山まりえ(チェンバロ)

チェンバロとヒストリカル・ハープ、2種の古楽器を自在に操る希有なプレーヤーとして世界的に知られ、数多くのコンサート、音楽祭や録音に参加。ルネ・ヤーコプス、ボブ・ヤング、「チーフタンズ」のパディ・モローニ、カルロス・ヌニェス、ミカラ・ペトリ、コリーナ・マルティ、山下洋輔、波多野睦美、藤原道山、森山開次、アンサンブル「アントネッロ」など、幅広いジャンルに渡るアーティストとの共演は常に多くの反響を呼んでいる。また音楽番組、教養情報番組などTV出演も多い。国内外レーベルへの録音も多く、その多くが「レコード芸術」誌特選盤や朝日新聞推薦盤に選ばれるなど、高く評価されている。2018年にリリースされた最新アルバム「C.B.バルバトル:クラヴサン曲集 第1巻」は、朝日新聞推薦盤、「レコード芸術誌」特選盤に選ばれた他、様々な雑誌で採り上げられ話題となっている。東京音楽大学ピアノ科卒業、同大学研究科修了後、ミラノ市立音楽院、バーゼル・スコラ・カントールムに留学。第11回山梨古楽コンクール・チェンバロ部門第1位(第23回同コンクール審査員)および栃木[蔵の街]音楽祭賞受賞。レコード芸術「読者が選ぶピープル2007」、HMV「2008年度期待のアーティスト5名」に選出される。古楽ワークショップ「信州アーリーミュージック村」芸術監督。武蔵野音楽大学非常勤講師。

http://marienishiyama.com/

﨑谷直人(ヴァイオリン)

1987年生まれ。ケルン音大、パリ音楽院、桐朋学園ソリストディプロマを経て、バーゼル音楽院修了。ノボシビルスク国際コンクール第1位、メニューイン国際コンクール第3位。東京フィル、京都市響、神奈川フィル、バーゼル響、ノボシビルスク・フィル等と共演。また、東京フィル、九州響、読売日響などにゲスト首席、コンマスに招かれる。宮崎国際音楽祭、軽井沢八月祭、王子ホールMAROカンパニー、シュヴェツィンゲンSWR等、国内外の演奏会に出演。原田幸一郎、ジェラール・プーレ、ロラン・ドガレイユ、ダニエル・ゼペックに師事。現在、神奈川フィルハーモニー管弦楽団 ソロ・コンサートマスター。2006年ウェールズ弦楽四重奏団を結成。