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Concert  コンサート情報

イザベル・ファウスト&アレクサンドル・メルニコフ

2021年126日(火) 19:00開演

全席指定 8,000

完売
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イザベル・ファウスト(ヴァイオリン)
アレクサンドル・メルニコフ(ピアノ)

王子ホールで数々のチクルスを展開している名コンビ、イザベル・ファウストとアレクサンドル・メルニコフが、シューマンのソナタを披露。拮抗した掛け合いが新たな発見をさせてくれるに違いありません。多彩な音色を楽しめるウェーベルンの小品と、ヴァイオリンで奏でるブラームスのクラリネット・ソナタを間に配し、緩急楽しめるプログラムです。

プログラム

シューマン:ヴァイオリン・ソナタ 第1番 イ短調 Op.105
ウェーベルン:ヴァイオリンとピアノのための4つの小品 Op.7
ブラームス:クラリネット・ソナタ 第2番 変ホ長調 Op.120-2(ヴァイオリン版)
シューマン:ヴァイオリン・ソナタ 第2番 ニ短調 Op.121

プロフィール
(c)Felix Broede

イザベル・ファウスト(ヴァイオリン)

音楽的歴史文脈とそれにふさわしい楽器、そして現代の知識に基づいた忠実な音楽解釈で世界中の聴衆を魅了している。レオポルド・モーツァルト・コンクールおよびパガニーニ国際ヴァイオリン・コンクール優勝。これまでに、ベルリン・フィル、ボストン響、ヨーロッパ室内管、フライブルク・バロック・オーケストラをはじめとする世界の主要オーケストラと、アバド、ブリュッヘン、ガーディナー、ハイティンク、ハーディング、ヘレヴェッヘ、ネルソンス、エラス=カサド等の指揮者と共演している。ハルモニア・ムンディよりリリースした録音は、ディアパソン・ドール賞やグラモフォン賞など受賞多数。『モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲(全曲)』(アントニーニ指揮イル・ジャルディーノ・アルモニコ)、『バッハ:無伴奏ソナタ&パルティータ』、『ベルク、ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲集』(アバド指揮モーツァルト管)のほか、ピアニストのアレクサンドル・メルニコフとは長年にわたり共演を続け、ベートーヴェンのソナタ全集をはじめ数々の録音を残す。最新盤の『J.S.バッハ:ヴァイオリン協奏曲、シンフォニア、序曲とソナタ集』(ベルリン古楽アカデミー)も好評を得る。2019/20シーズンは、ロイヤル・コンセルトヘボウ、エッセン・フィルハーモニー、マドリードの国立音楽普及センター(CNDM)、ルクセンブルク・フィルハーモニーのアーティスト・イン・レジデンスを務める。

(c)Julien Mignot

アレクサンドル・メルニコフ(ピアノ)

1973年モスクワ生まれ。モスクワ音楽院でナウモフに、卒業後、ヴィルサラーゼに師事。シュタイアーやシュナーベルらから手ほどきを受けたほか、リヒテルとも親密な関係を築いた。89年シューマン国際コンクール、91年エリザベート王妃国際音楽コンクールなど主要な国際ピアノ・コンクールで入賞、以来国際的に活躍している。ロイヤル・コンセルトへボウ管、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管、ミュンヘン・フィル、フィラデルフィア管、hr響、NDRエルプフィル、ロシア・ナショナル管、N響等のオーケストラ、プレトニョフ、クルレンツィス、デュトワ、P.ヤルヴィ、ゲルギエフ等の指揮者と共演を重ねている。また、ウィグモア・ホール、ウィーン・コンツェルトハウス、シャトレ劇場、コンセルトヘボウなどでリサイタルを開催し、室内楽ではレーピン、グートマン、バシュメット、ルディン、ウィスペルウェイ、ケラスと共演している。現在はイザベル・ファウストとデュオを組むほか、シュタイアーとピアノ・デュオ活動も行っている。ハルモニア・ムンディよりブラームス、ラフマニノフ、スクリャービンの録音をリリース。イザベル・ファウストとのベートーヴェンのアルバムはエコー・クラシック賞&グラモフォン賞を受賞。ショスタコーヴィチの『24のプレリュードとフーガ』は2010年 “Choc de classica”賞を受賞した。