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Concert  コンサート情報

銀座ぶらっとコンサート #154
お昼の名曲サロン Vol.22

2021年121日(木) 13:30開演

全席指定 3,200

鈴木康浩(ヴィオラ)
工藤重典(フルート)
山宮るり子(ハープ)

協賛:株式会社ヨックモック

平日の昼下がり、銀座でのお買い物のついでに、お友達との銀ぶらの途中に立ち寄れる気軽なコンサート、『銀座ぶらっとコンサート』第154回は、ヴィオラの鈴木康浩とその仲間達が繰り広げる室内楽を楽しんでいただくシリーズの22回目。日本を代表するフルーティスト工藤重典と、若くして国際コンクールを制覇したハーピスト山宮るり子を迎えて極上の三重奏をお届けします。
プログラム

バックス:フルート、ヴィオラとハープの三重奏曲 「悲歌」
ドビュッシー:ベルガマスク組曲より抜粋
武満 徹:そして、それが風であることを知った
ドビュッシー:フルート、ヴィオラとハープのためのソナタ

プロフィール

鈴木康浩(ヴィオラ)

5歳よりヴァイオリンを始める。桐朋女子高等学校音楽科(共学)を経て桐朋学園大学卒業。卒業後ヴィオラに転向。読売新聞社新人演奏会出演。第47回全日本学生音楽コンクール東京大会高校の部第1位。第9回クラシックコンクール全国大会ヴィオラ部門第2位(1位なし)。第2回淡路島しずかホールヴィオラコンクール第2位。第12回宝塚ヴェガコンクール弦楽部門第1位。2001年よりドイツのカラヤン・アカデミーで研鑽を積んだ後ベルリン・フィルの契約団員となり、04年秋帰国。現在読売交響楽団ソロ・ヴィオラ奏者を務めている。

工藤重典(フルート) 

国際的に活躍を続けるフルーティスト工藤重典は、1979年にパリ国立高等音楽院を一等賞で卒業、恩師JPランパルに認められ世界各地で演奏活動を行う。シャンゼリゼ劇場、サル・プレイエル、ウィーン楽友協会、ミラノ・スカラ座、サントリーホール、などヨーロッパ、オセアニア、アフリカ、南北アメリカ大陸、アジアなど世界の百数十都市でソリストとして演奏してきた。井上道義、岩城宏之、尾高忠明、小澤征爾、小泉和裕、シモン・ゴールドベルグ、佐渡 裕、レナード・スラットキン、外山雄三、クリシュトフ・ペンデレツキなどの著名指揮者とこれまでに60曲以上のフルート協奏曲を演奏。ディスコグラフィーは、70タイトルを超える。最近では、兵庫県芸術文化センター管弦楽団とイベールのフルート協奏曲を、パスカル・ロフェの指揮で録音して話題を呼んだ。78年、第2回パリ国際フルートコンクール及び80年、第1回JPランパル国際フルートコンクールでそれぞれ優勝。現在、東京音楽大学教授、昭和音楽大学客員教授、パリエコール・ノルマル教授。村松賞、フランス国大統領賞、フランス独奏家協議会賞、仏コルマール名誉市民賞、文化庁芸術祭賞、京都芸術祭特別賞を受賞。

山宮るり子(ハープ)

新潟市出身。山田ふたば、山崎祐介、グザヴィエ・ドゥ・メストレに師事。2007年渡独、ハンブルク国立音楽演劇大学を首席で卒業後、同大学院にてドイツ国家演奏家資格を最優秀の成績にて取得。09年第58回ミュンヘン国際音楽コンコール・ハープ部門第2位、11年リリー・ラスキーヌ国際ハープコンクール優勝はいずれも日本人初の快挙。国内では、東響、N響、兵庫PAC管、神奈川フィル、東京フィル、日本フィル、都響、千葉響、群響と共演。NHK-BS「クラシック倶楽部」、テレビ朝日「題名のない音楽会」に出演。ケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団首席ハーピストを経て、帰国後はソロ、室内楽を中心に活動。16年「スパイラル」でCDデビュー(レコード芸術誌特選盤)。20年セカンドCD「プリエール」発表。