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Concert  コンサート情報

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波多野睦美 歌曲の変容シリーズ 第14回
終わりなき歌 ~カルテットと声の戯れ~

2020年1127日(金) 19:00開演

全席指定 5,500

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波多野睦美(メゾ・ソプラノ)
滝 千春(ヴァイオリン)
直江智沙子(ヴァイオリン)
大島 亮(ヴィオラ)
門脇大樹(チェロ)
草 冬香(ピアノ)

時代を超えた歌曲の魅力を波多野睦美の歌で再発見する「歌曲の変容シリーズ」。さまざまな楽器との共振、音楽的な対話を経て、歌曲の新しい横顔が見えてきます。今回は、波多野睦美の声とカルテットとの戯れ。

 

MESSAGE

 

高校1年生のとき、ウィーンから来た弦楽四重奏を聴いた。故郷大分の芸術会館だったと思う。曲目は全て忘れたが、40年経った今も思い出すのは、4人の奏者の「視線」と「息」。一瞬の目配せとブレスから生まれる宇宙は、拡がったり深くなったり、魔法のように変幻した。
なんという格好良さ。
高校生の私は圧倒された。以来、「弦楽四重奏」は私の中で、音楽的職人としての最も高い位置にあります。

 

波多野睦美

プログラム

ブラームス/ライマン:歌曲集「オフィーリアの5つの歌」
ヴォーン=ウィリアムズ:歌曲集「ウェンロックの断崖で」より
ブラームス:弦楽四重奏曲2番 イ短調 Op.51-2より 第1楽章
フィンジ:歌曲集「小道や柵の脇を」より
ショーソン:終わりなき歌 Op.37
ヒンデミット:ヴィオラ・ソナタ Op.25-4より フィナーレ
ガーニー:歌曲集「ラドロウとテイム」より

プロフィール
(c)HAL KUZUYA

波多野睦美(メゾ・ソプラノ)

英国ロンドンのトリニティ音楽大学声楽専攻科修了。シェイクスピア時代のイギリスのリュートソングでデビュー。以来レパートリーと活躍の場を広げ、バッハ「マタイ受難曲」、ヘンデル「メサイア」などの宗教作品、オラトリオのソリストとして寺神戸 亮、鈴木雅明、C.ホグウッド指揮他の多くのバロックオーケストラと共演し、国内外でのコンサートに出演。オペラではモンテヴェルディ「ポッペアの戴冠」皇后オッターヴィア、パーセル「ダイドーとエネアス」女王ダイドー、モーツァルト「イドメネオ」王子イダマンテなどを演じ、深い表現力で注目される。現代音楽の分野では、間宮芳生作品のアメリカでの世界初演、オペラ「ポポイ」、サイトウキネン武満 徹メモリアル、水戸芸術館「高橋悠治の肖像」、サントリーホール「作曲家の個展2013権代敦彦」、サマーフェスティヴァル2016「ジャック・ボディ/死と欲望の歌とダンス」他に出演し、広い世代の作曲家から厚い信頼を得ている。「歌曲の変容」と題したシリーズを2005年から王子ホールで続け、古楽から現代にいたる独自の歌曲プログラムを開拓。放送では「NHKニューイヤーオペラコンサート」「名曲アルバム」「BSクラシック倶楽部」「日本の叙情歌」「題名のない音楽会」等に出演。古楽器との共演による「イタリア歌曲集」(レコード芸術特選盤)など数多くの名盤の他、高橋悠治(作曲/ピアノ)との「猫の歌」、シューベルト「冬の旅」、栃尾克樹(バリトンサックス)とのトリオによる「風ぐるま」などCD多数。最新作は大萩康司(G)との「プラテーロとわたし」。

(c)Alexander Platz

滝 千春(ヴァイオリン)

5歳よりヴァイオリンを始める。メニューイン国際コンクールを含む、数々の国際コンクールに入賞。高校在学中より本格的に音楽活動を開始し、ソロ・リサイタルをはじめ、国内の主要オーケストラにおいて数多くの指揮者と共演。桐朋女子高等学校音楽科を経て、チューリヒ芸術大学、ベルリンのハンス・アイスラー芸術大学を卒業。現在はヨーロッパを拠点に幅広く活動しており、2019年にはミュンヘン放送管弦楽団のコンサートミストレスに短期就任。

直江智沙子(ヴァイオリン)

桐朋女子高等学校を経て桐朋学園大学を卒業。在学中より小澤征爾音楽塾、宮崎国際音楽祭、水戸室内管弦楽団、JT室内楽シリーズ、東京のオペラの森、サイトウキネンフェスティバル松本、トリトン晴れた海のオーケストラなどの音楽祭、室内オーケストラに参加。また、広響、京響、新日本フィル、山響、札響などの各オケで度々ゲスト首席奏者を務めている。これまでに故荒谷正雄、市川映子、徳永二男に師事。財団法人ロームミュージックファンデーションの奨学金を得てベルリンに留学、シュテファン・ピカールに師事。現在神奈川フィルハーモニー管弦楽団第2ヴァイオリン首席奏者。

大島 亮(ヴィオラ)

桐朋学園大学音楽学部、同大学研究科修了。第7回東京音楽コンクール弦楽器部門第1位等受賞。岡田伸夫に師事。今井信子、ロバート・マンらの指導を受ける。ヴィオラスペース、木曽音楽祭、水戸室内管弦楽団、サイトウキネンオーケストラ等に出演。現在、神奈川フィルハーモニー管弦楽団首席奏者。

門脇大樹(チェロ)

東京藝術大学卒業。第74回日本音楽コンクール第3位。ザルツブルク=モーツァルト国際室内楽コンクール第1位。平成28年度エネルギア音楽賞受賞。ロームミュージックファンデーションより奨学金を得て、レッジョエミリア音楽院、アムステルダム国立音楽院にて研鑽を積む。現在東京音楽大学、東京藝術大学非常勤講師。神奈川フィルハーモニー管弦楽団首席奏者。

草 冬香(ピアノ)

東京藝術大学、同大学院修士課程修了。ドイツ国立フライブルク音楽大学を最優秀の成績で卒業、国家演奏家資格取得。第4回ローゼンストック国際ピアノコンクール第1位、第2回アルトゥール・レプティーエン国際ピアノコンクール第1位他受賞多数。今井信子をはじめ著名な演奏家と数多く共演。洗足学園音楽大学非常勤講師。