※出演者が変更になりました
銀座ぶらっとコンサート #151
中木健二&松本 望
“ロマンティックが止まらない”
2020年10月1日(木) 13:30開演
全席指定 3,200円
中木健二(チェロ)
松本 望(ピアノ)
※新型コロナウイルスの感染拡大に伴う渡航制限によりエリック・ル・サージュが来日できなくなりました。代わって中木健二との共演も多数行っております松本 望が出演いたします。
協賛:株式会社ヨックモック
平日の昼下がり、銀座でのお買い物のついでに、お友達との銀ぶらの途中に立ち寄れる気軽なコンサート、『銀座ぶらっとコンサート』第151回は、超スペシャル企画。日仏師弟コンビによるビッグなデュオ・コンサートをお届けします。MAROワールドでもお馴染みの中木健二はパリに学びボルドーのオーケストラで首席チェロ奏者を務めていたこともあり、ル・サージュは当ホールと縁が深いフランスの名ピアニスト。フランスのエスプリを纏ったふたりがロマンティックな名曲でとことん攻めます!
シューマン:幻想小曲集 Op.73
ラフマニノフ:チェロ・ソナタ ト短調 Op.19
(c)塩澤秀樹 | 中木健二(チェロ) 愛知県岡崎市出身。東京藝術大学を経て2003年渡仏、パリ国立高等音楽院、ベルン芸術大学の両校を首席で卒業。05年ルトスワフスキ国際チェロ・コンクール第1位、08年Note et Bien国際フランス音楽コンクール・グランプリなど、受賞多数。10年より14年までフランス国立ボルドー・アキテーヌ管の首席奏者を務めると共に、リサイタル、オーケストラとの共演、音楽祭出演など幅広い演奏活動を行う。帰国後はソリストとして活躍するほか、14年にアンサンブル「天下統一」(ヴァイオリン:長原幸太、ヴィオラ:鈴木康浩)を結成し定期的に演奏活動を行うなど、室内楽にも情熱を注いでいる。これまで共演したアーティストにはアッカルド、ジュランナ、メネセス、チュマチェンコ、イヴァルディが含まれる。これまでに「J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲全曲」(「レコード芸術」誌・特選盤)他のCDをリリース。紀尾井ホール室内管弦楽団メンバー。東京藝術大学音楽学部准教授。第11回名古屋音楽ペンクラブ賞受賞。使用楽器はNPO法人イエロー・エンジェルより貸与されている1700年製ヨーゼフ・グァルネリ。Thomastik Infeld社契約アーティスト。 |
松本 望(ピアノ) 北海道出身。東京藝術大学大学院修士課程作曲専攻修了。パリ国立高等音楽院ピアノ伴奏科首席卒業(審査員満場一致)。これまでに作曲を土田英介、尾高惇忠に、ピアノを三角祥子、北島公彦、浜口奈々、E.ベルショに、伴奏法をJ.ケルネルに師事。2007年第4回リヨン国際室内楽コンクール第1位(ヴァイオリンとピアノのデュオ)。08年度文化庁新進芸術家海外留学制度派遣研修員。09年第55回マリア・カナルス国際音楽コンクール・ピアノトリオ部門第1位。 在学中より作曲と演奏の両分野で活動を展開し、03年東京文化会館主催合唱作品作曲コンクール最優秀賞。受賞作品をはじめ自作曲集、編曲集等の出版多数。15年度NHK全国学校(合唱)音楽コンクール(Nコン)の課題曲作曲者として注目を集めた。最新譜は「ピアノのための『Gradation/コラール・ファンタジー』(20年カワイ出版)」。これまでCDレコーディングに多数参加のほか、アンサンブルピアノのための入門書『合唱エクササイズ・ピアニスト編(カワイ出版)』を2017年よりシリーズで刊行中。 現在、国立音楽大学、洗足学園音楽大学、各非常勤講師。 |