ミシェル・ダルベルト
2020年2月5日(水) 19:00開演
全席指定 7,000円
ドビュッシー:前奏曲集全曲
(地)
枯葉
亜麻色の髪の乙女
ヒースの荒野
奇人ラヴィーヌ将軍
ピクウィック殿をたたえて
交代する三度
ミンストレル
(風)
野を渡る風
(エーテル)
妖精たちはあでやかな踊り子
(水)
水の精
沈める寺
********** 休憩 **********
(地 / 風)
デルフィの舞姫
(風 / エーテル)
パックの踊り
夕べの大気に漂う音と香り
(地 / 水)
雪の上の足跡
(地 / 火)
花火
とだえたセレナード
ヴィーノの門
(地 / エーテル)
月の光が降り注ぐテラス
カノープ
(地 / 水 / 火)
アナカプリの丘
(風 / 水 / 火)
西風の見たもの
(風 / 水 / エーテル)
霧
ヴェール(帆)
※上記の通り、曲順が変更になりました。
(c)Caroline Doutre | ミシェル・ダルベルト(ピアノ) パリ生まれ。パリ国立高等音楽院でヴラド・ペルルミュテールに師事。1975年クララ・ハスキル国際ピアノ・コンクール、78年リーズ国際ピアノ・コンクールで優勝し、同年代のピアニストの中でも特に際立った存在として一躍注目を集めた。これまでに、パリ管弦楽団、フランス国立管弦楽団、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団、スイス・ロマンド管弦楽団、ウィーン交響楽団、WDRケルン放送交響楽団、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団等の一流オーケストラ、コリン・デイヴィス、ヴォルフガング・サヴァリッシュ、クルト・マズア、レナード・スラットキン、マレク・ヤノフスキ、ギュンター・ヘルビッヒ、ネーメ・ヤルヴィ、エリアフ・インバル、シャルル・デュトワ、ユーリ・テミルカーノフ等の指揮者と共演している。デビュー当時より、シューベルト、モーツァルトの解釈には定評があり、その他リスト、ドビュッシー、フォーレ、ラヴェルの演奏も高く評価されている。名盤CDも数多く、中でもDENONからの「シューベルト:ピアノ作品全集(14枚組)」は特筆に値する。近年は、ヴォーグから「プレイズ・リスト、スクリャービン」を、エラートからルノー・カプソンやエベーヌ・カルテット等との「フォーレ:室内楽全集(5枚組)」をリリース。またアパルテ・レーベルとレコーディングに取り組んでおり、2015年に「ドビュッシー:ピアノ作品集」、17年に「フォーレ:ピアノ作品集」、19年に「フランク:ピアノ作品集」をそれぞれリリースし、好評を博している。91年から09年までクララ・ハスキル国際ピアノ・コンクールの審査委員長を務め、現在は理事。パリ国立高等音楽院でも教授として後進の指導にあたっている。96年、フランス政府から国家功労勲章を授与された。 |