G-Lounge #17
ストーケロ・ローゼンバーグ・トリオ
with ティム・クリップハウス
2013年2月27日(水) 19:00開演
全席指定 6,500円
ストーケロ・ローゼンバーグ(リード・ギター) |
2010年11月に初来日し、ジャンゴ・ラインハルト生誕100周年を記念するツアーを行ったマヌーシュ・スウィングの最高峰ギタリスト、ストーケロ・ローゼンバーグが再び登場します。前回の王子ホール公演では自身初となる完全生音でのライブ演奏を繰り広げ大いにゴキゲンだったストーケロ、今回はアルバム『ステファン・グラッペリへ捧ぐ』を共作したジャズ・ヴァイオリニストのティム・クリップハウスを相方に、直球のスウィング・ジャズからクラシックのアレンジ版まで様々に楽しませてくれるはず!
Stochelo Rosenberg: Double Jeu
Charlie Parker: Relaxin' at Camarillo
Turner Layton: After You've Gone
Georges Ulmer: Si tu savais
Stochelo Rosenberg: For Sephora
Django Reinhardt & Stephane Grappelli: Micro
Duke Ellington: In a Sentimental Mood
Stochelo Rosenberg: Blues for Burnie
Tim Kliphuis Solo
Morgan Lewis: How High the Moon
Django Reinhardt & Stephane Grappelli: R-26
Django Reinhardt: Nuages
Johnny Green & Carmen Lombardo: Coquette
Sonny Rollins: Pent up House
ストーケロ・ローゼンバーグ(リードギター) 1968年オランダ南部ヘルモントにて代々音楽を受継ぐ名門ジプシー一家に生まれ、10歳からギターを始める。父親と叔父からギターを習い、ジャンゴ・ラインハルトの曲を繰り返し聞き練習する。12歳の時には従兄弟のノニー・ローゼンバーグ(ベース), ヌーチェ・ローゼンバーグ(リズムギター)らとオランダのテレビ番組の子供音楽コンテストで優勝。89年に従兄弟らと「ローゼンバーグ・トリオ」のアルバム『SERESTA』でレコード・デビュー。以降、このトリオ編成での活動を中心にマヌーシュ・スウィングを代表するギタリストとして着々とキャリアを積む。その傍ら、ソロ活動も行っており、フランス人ギタリスト、ロマーヌ(3枚のアルバムを発表)とも共演、最近ではオーケストラとも共演している。2010年夏には、ストーケロと並ぶマヌーシュの大物ギタリスト、ビレリ・ラグレーンをゲストに迎え、ジャンゴ・ラインハルト生誕100周年を記念して作った入魂の新作アルバム『ジャンゴロジスト』をリリースする。12年、ジャンゴの相棒として知られるジャズ・バイオリニストの巨匠ステファン・グラッペリのトリビュート作『ステファン・グラッペリへ捧ぐ』をティム・クリップハウスと共作し、リリース。今回の「ストーケロ・ローゼンバーグ・トリオ」は「ローゼンバーグ・トリオ」とは別プロジェクトである。 |
|
モゼス・ローゼンバーグ(リズム&リードギター) ストーケロの一番下の弟。6歳で既にステージでザ・ローゼンバーグ・トリオと共演するほど早熟した才能の持ち主であり、今後の活躍が大いに期待される若手ギタリスト。ストーケロ・ローゼンバーグの『レディ・ン・エイブル』ではリズム・ギターだけでなく、ストーケロに勝るとも劣らないリード・ギターを披露。ストーケロの全米・欧州ツアーのメンバーとして活躍する傍ら、ベーシストのサニと結成した「Rosenberg - Van Mullem」でも活動し、リード・ギターを務める。 |
|
ジョエル・ロッヒャー(ベース) |
|
ティム・クリップハウス(ヴァイオリン) オランダ出身の新鋭ヴァイオリニスト。若くして「アコースティック界の最も創造的でエキサイティングでエンターテイニングなヴァイオリニスト」と評価される。ジプシー・ジャズ、クラシック、フォーク、タンゴなどを飲み込んだ独創性溢れる演奏が魅力。ストーケロとの共演は、往年のジャンゴ・ラインハルトとステファン・グラッペリのコンビを彷彿とさせる。 |