銀座ぶらっとコンサート #33
ハヴィエル・ぺリアネス
2009年6月10日(水) 13:30開演
全席指定 2,500円
(c)Ben Ealovega |
ハヴィエル・ペリアネス(ピアノ) 協賛:株式会社ヨックモック |
マヌエル・ブラスコ・デ・ネブラ:ピアノ・ソナタ 第5番 嬰ヘ短調
アントニオ・ソレール:2つのソナタ 嬰ヘ長調 SR90、ニ長調 SR84
ショパン:4つのマズルカ
第13番 イ短調 Op.17-4、第15番 ハ長調 Op.24-2、
第41番 嬰ハ短調 Op63-3、第45番 イ短調 Op67-4
グラナドス:詩的なワルツ集
モンポウ:「秘やかな音楽」より
ファリャ:ベティカ (アンダルシア)幻想曲
(c)Ben Ealovega |
ハヴィエル・ペリアネス(ピアノ) 聴衆と批評家に異口同音に賞賛されるハヴィエル・ペリアネスは、母国スペインで最もエキサイティングな新星として絶大な人気を誇り、国際的な名声もうなぎ登りである。1978年にスペインのネルウァに生まれ、サンタンデール、グラナダ、ペレラダ、サン・セバスチャンなどの主要な音楽祭の常連で引く手数多。世界の著名なコンサート・シリーズにも出演しており、ニューヨークのカーネギー・ホール、モスクワのチャイコフスキー音楽院大ホール、ラヴィニア音楽祭、フランスのラ・ロック・ダンテロン音楽祭、マドリッドのオーディトリオ・ナショナル、ギルモア国際音楽祭などに出演。2006年夏にはベルリンのコンツェルトハウスにデビューした。ダニエル・バレンボイム、リチャード・グード、アリシア・デ・ラローチャなどのピアニストから教えとインスピレーションを受けており、バレンボイムのテレビでのマスター・クラス・プロジェクト“バレンボイム・オン・ベートーヴェン”に参加。その様子は、DVDに収められEMIクラシックスからリリースされている。最近ではバレンボイムの指揮でベートーヴェンのピアノ協奏曲第5番「皇帝」のソリストを務めた。これまでにハエン国際コンクール、ハシント&イノセンシオ・ゲレッロ財団国際コンクールで優勝。以後、英国、ドイツ、イタリア、ポーランド、ロシア、フランス、カナダ、アメリカ、中国、南米などに演奏旅行を行っている。ロリン・マゼール、ダニエル・ハーディング、アンドレイ・ボレイコ、フリューベック・デ・ブルゴスなど世界の指揮者たちと共演。08年9月には、クリスチャン・ツメルマンの代理でソリストを務め大成功を収めたばかり。室内楽ではボロディン・カルテットと共演している。録音ではハルモニア・ムンディとの新しいレコーディング・プロジェクトに加わりモンポウの作品集をリリース。各紙で大きな評価を得、07年にシューベルトのCDをリリースした。また、RTVEレーベルからアルハンブラでのリサイタルのライヴCDがリリースされている。初来日は07年。 |