鈴木秀美のガット・サロン Vol.2
2007年10月29日(月) 19:00開演
全席指定 5,000円
鈴木、平井写真(c)K.Miura、久保田写真(c)F.Fujimoto |
鈴木秀美(チェロ) |
ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲 第7番 変ロ長調 「大公」 Op.97
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シューベルト:ピアノ三重奏曲 第1番 変ロ長調 Op.99, D.898
(c)K.Miura |
鈴木秀美(チェロ) チェロを故井上頼豊、安田謙一郎ほかに、指揮を尾高忠明、秋山和慶に師事。デン・ハーグ王立音楽院に留学、A.ビルスマに師事。1986年第1回パリ・バロック・チェロ国際コンクール第1位。95年に日本人としては初めての、オリジナル楽器による「バッハ: 無伴奏チェロ組曲全曲」を録音し、平成7年度文化庁芸術作品賞を受賞。2005年3月にリリースした同曲の新録音は「レコード芸術」誌特選盤に選ばれた。01年よりオーケストラ・リベラ・クラシカを主宰。現在、東京芸術大学古楽科非常勤講師。著書に「『古楽器』よ、さらば!」(音楽之友社)、「ガット・カフェ」(東京書籍)。第37回(05年度)サントリー音楽賞受賞。平井千絵と発表した「メンデルスゾーン:チェロ作品集」で平成18年度文化庁芸術祭優秀賞受賞。 |
(c)K.Miura |
平井千絵(フォルテピアノ) フォルテピアノを故小島芳子に、ピアノを加納優子、松岡貞子、小川京子、林 秀光に師事。桐朋学園大学ピアノ科を卒業後、デン・ハーグ王立音楽院にてスタンリー・ホッホランドにフォルテピアノを学び、2002年に修士課程を首席で卒業。さらにアムステルダム音楽院にてメノ・ファン・デルフトのもとチェンバロを学ぶ。01年ブルージュ国際古楽コンクール第3位。02年フォルテピアノと管楽器によるHalcyon Ensembleを結成し、03年International Young Artist Presentation(古楽アンサンブルのための国際コンクール/ベルギー)で優勝。04年、Van Wassenaer Concours(古楽アンサンブルのための国際コンクール/オランダ)第3位。ハーグ在住。 |
(c)F.Fujimoto |
久保田 巧(ヴァイオリン) ウィーン・フィルの名コンサートマスター、ヴォルフガング・シュナイダーハンに師事。1位を出さないことで有名な、ミュンヘン国際音楽コンクール・ヴァイオリン部門で日本人として初めて優勝。以来、サヴァリッシュ、ベルクルンド、ギーレン、チェクナヴォリアン等の指揮するミュンヘン・フィル、バイエルン国立歌劇場管弦楽団らと共演、ヴィンシャーマン&ドイツ・バッハ・ゾリステンの演奏旅行のソリスト等を務める。また、ウィーン・ピアノ四重奏団を結成し、室内楽にも力を入れている。1987年よりサイトウ・キネン・オーケストラに、また90年より水戸室内管弦楽団にも参加。コンサートミストレスを務めるなど、中心メンバーとして活躍している。CDも数多く、2004年に発売した「バッハ:無伴奏パルティータ全曲」(エクストン)は、レコード芸術で特選盤に選ばれ名盤として高い評価を得ている。 |