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Concert  コンサート情報

銀座ぶらっとコンサート #17
コルネリア・ヘルマン

2007年74日(水) 13:30開演

全席指定 2,500

コルネリア・ヘルマン(ピアノ)

協賛:株式会社ヨックモック

平日の昼下がり、銀座でのお買い物のついでに、お友達との銀ぶらの途中に立ち寄れる気軽なコンサート、『銀座ぶらっとコンサート』 第17回。ザルツブルクの音楽一家に生まれた愛すべきピアニスト、コルネリア・ヘルマンがお届けするピアノの名曲コンサート。日本人の母を持つ彼女は演奏の合間のおしゃべりも楽しく、美しい音楽とともに幸せなひとときをお約束します。
プログラム
ショパン:バラード 第3番 変イ長調 Op.47
モーツァルト:トルコ行進曲
J.S.バッハ:主よ、人の望みの喜びよ
グリーグ:春に寄す Op.43-6
メンデルスゾーン:「無言歌集」より
             ヴェネツィアの舟歌 Op.62-5
            春の歌 Op.62-6
            紡ぎ歌 Op.67-4
ショパン:ノクターン 第19番 ホ短調 Op.72-1 (遺作)
ベートーヴェン:ソナタ 第23番 ヘ短調 「熱情」 Op.57
プロフィール

コルネリア・ヘルマン(ピアノ)

8才の時にザルツブルク・モーツァルテウム音楽院入学。そのわずか1年後、ザルツブルク青少年コンクールに最年少で優勝。国立ウィーン音楽大学へ。1996年、ドイツのライプツィヒで開催されたJ.S.バッハ国際コンクールで最年少、19歳で最高位を獲得。99年、ザルツブルクで開催されたモーツァルト国際コンクールで特別賞を受賞。2001年にヒルデガルド・マッシュマン財団より大賞を獲得。この賞は奨学金として与えられるもので、音楽家としての将来への道を援助するものとされている。これまでに中央ドイツ放送室内フィルハーモニー、イスラエル室内オーケストラ、カメラータザルツブルク、ザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団、リンツ・ブルックナー管弦楽団、ウィーン室内管弦楽団、NHK交響楽団等と共演。ゲルハルト・ボッセ、マンフレッド・ホーネック、ウーヴェ・ムント、サー・ロジャー・ノリントン、ユベール・スダーン、クリスティアン・アルミンク、サー・ネビール・マリナー、ジェームス・ジャッド等の指揮で演奏している。コーンウォール州プロシャコーブのオープン室内楽フェスティバル(創立者:シャンドール・ヴェーグ)に招かれ、またメクレンブルグ・ヴォルポメルン・フェスティバルにてウィーン・フィルのメンバーやヘルマン・バウマン等と共演。オーストリア、ドイツ、スイス、イタリア、ハンガリー、チェコ、日本、イスラエル、イギリスでソロと室内楽リサイタル、またCDやラジオ(ORF、NDR、MDR)録音も多数行っている。02年にはザルツブルク音楽祭にデビュー、賞賛を浴び翌年再び招待される。03年1月にサー・ロジャー・ノリントン指揮、カメラータザルツブルクのスペインツアーに参加。04年10月サー・ネビール・マリナー指揮、チロル・シンフォニーオーケストラとはシーズンの開幕を飾る。本年2月ジュネーブ、チューリッヒでガブリエル・フェルツ指揮、シュタットフィルハーモニー・ハレと、4月28日、29日にはユベール・スダーン指揮、ザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団とザルツブルクフェスティバル大ホールに於いてシューマンのピアノ協奏曲、又、5月13日にはウィーン楽友協会メタルホールでのリサイタルなどを予定している。5月21日にはビクターエンタテインメントより待望のデビューCDが発売される。更に、6月東京都交響楽団定期演奏会、9月NHK交響楽団定期演奏会、06年には6月に読売交響楽団と共演予定、ビクターエンタテインメントより2枚目のCDリリースが予定されるなど、近年の活躍には目を見張るものがあり、若手ピアニストのホープの一人として注目を浴びている。