ウィーン・ヴィルトゥオーゾ
2005年11月21日(月) 19:00開演
全席指定 7,500円
フォルクハルト・シュトイデ(ヴァイオリン) |
王子ホールのレジデント・オーケストラとして10年以上にわたり愛されてきたウィーン・ヴィルトゥオーゾ。メンバーは主にウィーン・フィルの首席奏者で結成されているため、その響きはまさに「小さなウィーン・フィル」。これまではシューベルト、モーツァルトなどウィーンゆかりの作曲家の作品をはじめ、シュトラウス一家のワルツやポルカ、さらにはディズニー音楽まで様々なプログラムで楽しませてくれました。今回彼らが披露してくれるのは、バロック期の楽曲から名作オペラ/バレエの編曲作品、そしてお馴染みのウィーンものなど、いつにも増してバラエティに富んだプログラム。王子ホールがウィーン・ムジークフェラインと変わらぬ響きで満たされる、至福のひとときをお約束します。
ヴィヴァルディ:オーボエとファゴットの協奏曲 ト長調 P.129 RV.545
ハイドン:2つのホルンのための協奏曲 変ホ長調より 第3楽章 ロンド
ボッテシーニ:コントラバスのための序曲とガボット イ長調
ブルッフ:コル・ニドライ Op.47 (ヴィオラのためのロマンス Op.85より変更)
:2台のピアノと管弦楽のための協奏曲より 第3楽章 Op.88a
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クライスラー:美しきロスマリン Op.55-4
:愛の悲しみ
ビゼー:フルートのためのカルメン・ファンタジー
R.シュトラウス:ヴァイオリンのための、ばらの騎士ワルツ Op.59
J.シュトラウスⅡ:ワルツ「ウィーン気質」 Op.354
:ポルカ・シュネル「ハンガリー万歳」 Op.332
ブラームス:「ハンガリー舞曲集」より 第1番、第5番、第6番
ウィーン・ヴィルトゥオーゾ ウィーン・ヴィルトゥオーゾは、1990年にクラリネットのエルンスト・オッテンザマーを中心に結成されたアンサンブル。93年から王子ホールのレジデント・オーケストラとなっている。ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のコンサート・マスターであるフォルクハルト・シュトイデをはじめ、主にウィーン・フィルの首席奏者で編成されているのが特徴で、その響きは凝縮されたウィーン・フィルと言うことができる。創立者でありリーダーであるエルンスト・オッテンザマーのコンセプトは、フレキシブルな編成によるアンサンブル。原型は弦楽四重奏と木管五重奏の組み合わせだが、曲目によってメンバーを増減して対応しており、交響的作品からウィンナ・ワルツ、ポルカ、ディズニー音楽まで幅広いレパートリーを披露することができる。 |