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Concert  コンサート情報

渡辺香津美 ギター・ルネッサンス
ライブ・イン・王子ホール シリーズ/種を蒔く人 Vol.5  我が心のシルキーロード

2005年1026日(水) 19:00開演

全席指定 6,000


渡辺香津美(ギター)
中川昌三(フルート/篠笛)
ウェイウェイ・ウー(二胡)
ジャン・ティン(中国琵琶)
モン・シャオリアン(打楽器)
敦煌古楽器アンサンブルより
  遠藤真治(パーカッション)
  瀬川順子(マリンバ)

アコースティックからエレクトリック、民族音楽…。ギターの仲間を縦横無尽に操る《遊弦カリスマ》KAZUMI。そして、真のインプロヴァイザー(即興演奏家)と多彩異才のアーティストとの出会いと創造。種を蒔く人、耕す人、聴く人それぞれの収穫の瞬間(とき)を心ゆくまでお楽しみいただける「ギター・ルネッサンス ライブ・イン・王子ホール~シリーズ/種を蒔く人」。今回は中国弦楽器を迎え、はるかシルクロードに思いをはせる。
プログラム
渡辺香津美:シルクロード狂詩曲
        :彩蝶追月
        :サヒール
谷川公子:風鈴花散
サンタナ:哀愁のヨーロッパ
中国古典:牛闘虎(山西省)
      :「敦煌琵琶譜」より 傾盃楽
プロフィール

渡辺香津美(ギター)

1953年東京都出身。17才の時にアルバム「インフィニット」で衝撃のデビューを果たし、内外トップミュージシャンと多数共演。30周年を迎え、アコースティックからエレクトリック、民族楽器までのギターの可能性を極めた《ギター組曲》の創作を手掛ける。2003年には初のソロパフォーマンスによる《ギター・ルネッサンス》とバンドアルバム《モ・バップ》を発表。ジャンルを越えたすべての音楽ファンに評価される
実力と人気で、常に最先端インストゥルメンタルを創造する。

オフィシャルHP http://www.hilltop.co.jp/kazumi/

中川昌三(フルート/篠笛)

東京芸術大学卒業。昌巳の字でクラシック、昌三の字でジャズフルーティストとして活躍する気鋭の奏者。クラシックにおいては、ヨーヨー・マ、リチャード・ストルツマン等と共演。ソリストとしても活躍し、ジャズ界では、キース・ジャレット、リッチー・バイラーク、佐藤允彦、渡辺貞夫等のプレイヤーと共演。現在、東京芸術大学及び同高校講師及び桐朋短大講師。

ウェイウェイ・ウー(二胡)

上海出身。二胡の可能性を探り、さまざまなジャンルへの挑戦を続け、これまでにも、坂本龍一、coba、渡辺香津美等、数々のアーティストとのコラボレーションやライブ活動を展開。2002年ワーナーミュージックジャパンと契約、メジャーデビューアルバム「Memories Of The Future」では、卓越したテクニックと表現力豊な奏法に高い評価を得、現在幅広い方面からの注目を集めている。

ジャン・ティン(中国琵琶)

中国内モンゴル自治区出身。1999~2000年、團伊玖磨による琵琶とオーケストラの協奏曲『シルクロード・万里の長城』のソリストとして各地で公演する。01年にはNHK・BS2『北京千年・水と石の都』の音楽(作曲・演奏)を担当。現在、日本・中国を拠点に、更にはイタリアなど海外でもソロ・リサイタルを開催する一方で、学習院大学で非常勤講師も務める。

モン・シャオリアン(打楽器)

中国・湖南省出身。1994年北京にて『遠古の回声・孟暁亮打撃楽新作品リサイタル』を開催。アジア各国に放送される。97年のリサイタルでは、2400年前の楽器”編鐘”の響きを紹介し好評を博す。現在、日本はもとよりドイツ、シンガポールなど海外でも音楽活動を展開する一方、”編鐘”に続き各種の中国古楽器の復元を試み、その活動が注目されている。

敦煌古楽器アンサンブルメンバー
遠藤真治(パーカッション)

福島県出身。昭和音楽大学にて打楽器専攻。2002年12月より、ドラムセットを大竹尚に師事する。03年3月、東京ミュージック&メディアアーツ尚美ディプロマコース卒業本格的に演奏活動を始める。これまでに打楽器を、百瀬和紀、新谷 祥子、クリストファー・ハーディー、ウィリアム・L・カーンに師事。現在、昭和音楽芸術学院非常勤講師。敦煌古楽器アンサンブルメンバー。

敦煌古楽器アンサンブルメンバー
瀬川順子(マリンバ・パーカッション)

上野学園大学音楽学部器楽学科打楽器専門を卒業。オーケストラ室内楽等で活動。これまでにマリンバデュオ精葉樹としてリサイタル開催。敦煌古楽器アンサンブルメンバーとして「題名のない音楽会」「夢交響舞台」等に出演。中国太鼓アンサンブル「龍」メンバー。マリンバ北星会市川教室講師。