ジャン・ワン
2005年5月26日（木） 19:00開演、5月27日（金） 19:00開演
全席指定 各日5,000円、セット券9,000円
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ジャン・ワン（チェロ） |
日本デビューは1994年、ここ王子ホール。すでに4回登場している彼だが、久しぶりの登場となる。神童時代から迷うことなく着実にキャリアを伸ばし、今や若き巨匠として世界中で活躍するワン。品格ある音楽作りの上に、深い精神性を感じさせる彼の演奏は、バッハの無伴奏にこそふさわしいのではないだろうか。過去2度、当ホールにおいてバッハ無伴奏を披露しているが、満を持して2日にわたる全曲演奏に挑む。
J.S.バッハ：無伴奏チェロ組曲 全曲
第1夜
無伴奏チェロ組曲 第1番 ト長調 BWV. 1007
無伴奏チェロ組曲 第4番 変ホ長調 BWV. 1010
********** 休憩 **********
無伴奏チェロ組曲 第5番 ハ短調 BWV .1011
第2夜
無伴奏チェロ組曲 第2番 ニ短調 BWV. 1008
無伴奏チェロ組曲 第6番 ニ長調 BWV. 1012
********** 休憩 **********
無伴奏チェロ組曲 第3番 ハ長調 BWV. 1009
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ジャン・ワン（チェロ） 現在最も世界的に活躍しているチェリストの一人。4才からチェロを学び、9才で上海音楽院に入学。1979年、10才の時 にドキュメンタリー映画「中国のアイザック・スターン／毛沢東からモーツァルトへ」に出演、スターンと出会う。これをきっかけにアメリカに留学、ジュリ アード音楽院に学ぶ。これまでにアバド、シャイー、デュトワ、サヴァリッシュといった多くの著名な指揮者と共演。94年にはピアノのマリア・ジョアン・ピ リスとヴァイオリンのオーギュスタン・デュメイとともにトリオを結成、王子ホールでもコンサートを行った。ドイツ・グラモフォンと専属契約を結んでおり、 アバド指揮ベルリン・フィル／ギル・シャハムとの「ブラームス：二重協奏曲」や、ピリス＆デュメイとの「ブラームス：ピアノ三重奏曲集」などをリリースし ている。 |