バーバラ・ボニー
2004年10月15日(金) 19:00開演
全席指定 10,000円
バーバラ・ボニー(ソプラノ) |
「オペラよりはるかに密接な関係を聴き手ともつことのできるリートの世界を極めることこそ、自分の本当にやりたいこと」と語るボニー。今回はベルリオーズの「夏の夜」、リストのフランス語による歌曲、そしてオペレッタの名曲を中心に贈る。澄んだ美声、音楽への愛情にあふれた解釈、歌詞の微妙なニュアンスまで的確に伝える並外れた表現力…。ボニーのスウィートなソプラノで最高に贅沢な至福の一夜をお過ごしいただく。
武満 徹:曲目未定
ベルリオーズ:歌曲集「夏の夜」
第1曲「ヴィラネル」
第2曲「ばらの精」
第3曲「海のほとりに(ラメント)」
第4曲「いない人」
第5曲「墓場にて(月のひかり)」
第6曲「知られざる島」
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リスト:「彼らは何と言った」
:「わが子よ、私が王ならば」
:「墓とばら」
:「美しい芝生が広がるところ」
:「夢にきませ」
『ウィーン・オペレッタ集』
ホイベルガー:「オペラ舞踏会」より 別室へ行きましょう
ドスタル:「最愛の人」より あなただけが私の幸せ
ツェラー:「小鳥売り」より 私は郵便配達のクリステル
レハール:「ロシアの皇太子」より きっと来る人
:「ジュディッタ」より 熱き口づけを
バーバラ・ボニー(ソプラノ) アメリカのニュージャージー州生まれ。チェロとドイツ語を専攻し、留学先のザルツブルク大学でドイツ語を、モーツァルテウムで声楽を学ぶ。1979年ドイツのダルムシュタット歌劇場でデビュー。84年クライバー指揮でバイエルン州立歌劇場、ショルティ指揮でロンドン王立歌劇場にデビューし、次いでスカラ座、メトロポリタン歌劇場、ウィーン国立歌劇場を席巻、絶賛を浴びる。近年はコンサートとリサイタルに力を入れ、歌曲でも最大級の賛辞を集め、意欲的なCDも次々にリリースしている。 |
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ヴォルフラム・リーガー(ピアノ) ドイツ生まれ。ミュンヘン国立音楽大学でヘルムート・ドイチュ等に師事。優れたリート伴奏者としてフィッシャー=ディースカウをはじめ、ファスベンダー、トーマス・ハンプソン、オラフ・ベーア、クリストフ・プレガルディエン等と共演する。シューベルティアーデ(フェルトキルヒ)、ザルツブルク音楽祭やミュンヘン音楽祭等に定期的に出演。最近の録音ではハンプソンと共演したマーラーの歌曲がある。現在ミュンヘン国立音楽大学およびベルリン国立音楽大学で教鞭をとる。 |