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Concert  コンサート情報

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transit Vol.19
中川優芽花 ~バラード~

2025年712日(土) 15:00開演
全席指定 5,000

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中川優芽花(ピアノ)

若い才能や未知のアーティストをご紹介するtransitシリーズの19回目。2021年クララ・ハスキル国際ピアノ・コンクール優勝。ドイツ生まれ、ドイツ育ち、逆輸入で彗星の如く現れ、行く先々で賛辞を浴びるピアニスト、中川優芽花が、ブラームス、リスト、ショパンのバラードづくしのプログラムを携えて登場します。ご期待ください。

プログラム

ブラームス:4つのバラード Op.10
リスト:バラード 第2番 ロ短調 S171

 

********** 休憩 **********

 

ショパン:バラード 全4曲
 第1番 ト短調 Op.23
 第2番 ヘ長調 Op.38
 第3番 変イ長調 Op.47
 第4番 ヘ短調 Op.52

プロフィール

(c)Susanne Diesner

中川優芽花(ピアノ)

ドイツに生まれ育った日本人ピアニスト。2021年、スイスで開催された権威あるクララ・ハスキル国際ピアノ・コンクールで優勝、および聴衆賞ほかもあわせて受賞した。またデュッセルドルフで開催されたロベルト・シューマン国際コンクール(2019)、およびイェネー・タカーチ国際コンクール(2018)でも優勝しており、14年にワイマールで開催された「若いピアニストのためのフランツ・リスト国際コンクール」では第2位に入賞。19年以降ロンドンのウィグモア・ホール、デュッセルドルフのトーンハレ(ゾイ・ツォカヌー指揮デュッセルドルフ交響楽団と共演)、ワイマールハレ(マルクス・L・フランク指揮のイエナ・フィルハーモニー管弦楽団と共演)などで演奏している。サンクトペテルブルクで開催された第16回マリインスキー国際ピアノ・フェスティバルにも招待された。22-23シーズンはクリスティアン・ツァハリアスが指揮するホーフ交響楽団とベートーヴェンのピアノ協奏曲第4番を、また同じくツァハリアスが指揮するポルト・カーザ・ダ・ムジカ管弦楽団とモーツァルトの2台のピアノのための協奏曲KV365を演奏した。また、クララ・ハスキル国際コンクールの開催地ヴヴェイでヴヴェイ・クラシック・フェスティバルに出演した。01年デュッセルドルフで生まれ、デュッセルドルフのロベルト・シューマン音楽大学にてバーバラ・シュツェパンスカのもと音楽の教育を受け始め、ロンドンのパーセル音楽院ではウィリアム・フォンに学ぶ。21年よりワイマールのフランツ・リスト音楽大学においてグリゴリー・グルズマン教授のもと研鑽を積んでいる。22年3月、クララ・ハスキル国際優勝後初の来日リサイタルは大絶賛を浴び、以後大阪フィル、名古屋フィル、神奈川フィル、東フィル、読響、兵庫県立芸術文化センター管など日本の主要なオケと共演を重ね、行く先々で絶賛されている。