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Concert  コンサート情報

アントワン・タメスティ&藤田真央

2024年327日(水) 19:00開演

全席指定 8,000

ご好評につき完売いたしました
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アントワン・タメスティ(ヴィオラ)
藤田真央(ピアノ)

世界で最も活躍しているヴィオラ界のスーパースター、アントワン・タメスティと、欧州の著名な指揮者、オーケストラ、聴衆を虜にしているピアニスト、藤田真央の夢の共演がタメスティのラブコールにより実現します。2人のシューベルトとシューマンに寄せる思いが溶け合う特別な一夜をご一緒に。
プログラム

シューベルト:アルペジョーネ・ソナタ イ短調 D821
モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ 第21番 ホ短調 K304(ヴィオラ版)
シューマン:おとぎの絵本 Op.113
シューベルト:月に寄す Op.57-3, D193
シューマン:月夜(リーダークライス Op.39より)
シューベルト:夜と夢 Op.43-2, D827
シューマン:アダージョとアレグロ 変イ長調 Op.70

プロフィール

アントワン・タメスティ(ヴィオラ)

今世界で最も活躍しているソロ・ヴィオラ奏者。パリ生まれ。ジャン・スレム、ジェシー・レヴァイン、タベア・ツィンマーマンに師事。ARDミュンヘン(2004年)を始め4つの国際コンクールで1位受賞。21年シーズンはロンドン響のアーティスト・ポートレート及びドレスデン国立歌劇場管のアーティスト・レジデンツとして多くの協奏曲、室内楽に出演。バロックから現代作品まで幅広いレパートリーを持ち、世界初演も多い。15年にはJ.ヴィットマンに献呈されたヴィオラ協奏曲をP.ヤルヴィ指揮パリ管、ハーディング指揮バイエルン放送響及びスウェーデン放送響等と初演。この他T.エスケシュ、B.マントヴァーニ、O.ノイヴィルトによる作品の初演も行っている。今シーズンはウィーン・フィル、ゲヴァントハウス管等と共演。これまでにバイエルン放送響、チェコ・フィル、ケルン放送響、ウィーン響などに登場。共演指揮者にはJ.E.ガーディナー、ゲルギエフ、ハーディング、ヤノフスキ、パッパーノ、F.X.ロト等が挙げられる。フランク・ペーター・ツィンマーマン、クリスチャン・ポルテラとの“トリオ・ツィンマーマン”の創設メンバーでもある他、G.カプソン、カヴァコス、パユ、ティベルギアン等とも室内楽を共演。ハルモニア・ムンディとの録音が多く、最新のリリースに鈴木優人とのJ.S.バッハ:ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ集がある。13年より今井信子と共にヴィオラ・スペースの企画・プログラミングに携わっている。Habisreutinger財団より貸与されている1672年製ストラディヴァリウスを使用。

藤田真央(ピアノ)

2017年、18歳でクララ・ハスキル国際ピアノ・コンクール優勝。19年、チャイコフスキー国際コンクールで第2位を受賞。 自然体で奏でられる、繊細かつヴィルトゥオーゾを持ち合わせた唯一無二の美しい音色が高く評価され、次々と世界の舞台に招かれる。ルツェルン音楽祭、ヴェルビエ音楽祭、エディンバラ音楽祭、ラ・ロック=ダンテロン音楽祭など主要な音楽祭へ定期的に出演。23年は、カーネギー・ホールにてソロ・リサイタル・デビュー。リッカルド・シャイー指揮ミラノ・スカラ座フィルとの欧州ツアーに出演した他、ロンドンのウィグモア・ホールにてモーツァルト:ピアノ・ソナタ全曲ツィクルスを開催。23/24シーズンは、バイエルン放送響、ウィーン響、ロサンゼルス・フィル、チェコ・フィル、フランクフルト放送響にデビュー。最近および今後共演には、ロイヤル・コンセルトヘボウ管、クリーヴランド管、ゲヴァントハウス管、ミュンヘン・フィル、フランス放送フィル、イスラエル・フィル、RAI国立響、都響、読響。さらにはクリストフ・エッシェンバッハ、リッカルド・シャイー、アンドリス・ネルソンス、マレク・ヤノフスキ、ラハフ・シャニ、ヴァシリー・ペトレンコといった指揮者たちからの信頼も厚い。22年、ソニー・クラシカル・インターナショナルから<モーツァルト:ピアノ・ソナタ全曲集>をリリース。このアルバムは、ドイツの権威あるオーパス・クラシック賞23にてYoung Artist of the Yearに選出された。