ノトス・カルテット
~シェーンベルク・エフェクト~
2023年4月11日(火) 19:00開演
全席指定 5,500円
シンドリ・レデラー(ヴァイオリン)
アンドレア・ブルガー(ヴィオラ)
フィリップ・グラハム(チェロ)
アントニア・ケスター(ピアノ)
※曲目変更のお知らせ
この数ヶ月、ノトス・カルテットのメンバー近親者の深刻な病により予断を許さない状況が続いたことから、予定通りにリハーサルを行えないこととなりました。このような事情により、当初予定していたシェーンベルクの弦楽三重奏曲に代えて、ヴィオラのアンドレア・ブルガーが2022年に編曲したシェーンベルクの小品「ノットゥルノ(原曲:ハープと弦楽のための)を演奏させていただきます。今回が初お披露目です。
※出演者の都合により曲目・曲順が一部変更になりました。
シェーンベルク(A.ブルガー編):ノットゥルノ 変イ長調(ピアノ四重奏版)
ブラームス(A.N.タルクマン編):交響曲 第3番 ヘ長調 Op.90(ピアノ四重奏版)
********** 休憩 **********
ブラームス:ピアノ四重奏曲 第1番 ト短調 Op.25
ノトス・カルテット(弦楽四重奏団) 2007年結成。マドリッドのソフィア王妃高等音楽院でギュンター・ピヒラー(アルバン・ベルク四重奏団)に師事するほか、マンデルリング四重奏団、ウーヴェ=マルティン・ハイベルク、クレメンス・ハーゲン、メナヘム・プレスラー、アンドラーシュ・シフの指導、支援を受ける。これまでにアリス&エレノー・シェーンフェルド国際弦楽コンクール(中国)、アルメレ国際室内楽コンクール(オランダ)、チャールズ・へンネン国際室内楽コンクール(オランダ)、フィレンツェ国際室内楽コンクール(イタリア)で第1位を獲得。17年にはドイツ・エコー賞クラシック部門で新人賞を受賞し、脚光を浴びた。ウィグモア・ホール、コンセルトヘボウ、ベルリン・フィルハーモニー、ウィーン・コンツェルトハウス、ベートーヴェン・ハウス、パレ・デ・ボザール、フェニーチェ劇場、チューリッヒ・トーンハレをはじめとするヨーロッパの主要ホールおよび音楽祭に出演、また、定期的に訪れている東南アジアでは演奏活動のみならず若い音楽家たちのキャリア形成を促進することに努めている。さらにイギリスやドイツにおいてノトス室内楽アカデミーの創設者として若い音楽家たちに影響を与え、マンチェスターの王立ノーザン音楽大学では室内楽研究員を務めた。19年に初の来日公演を行い、常設ならではの巧みなチームワーク、高度な技巧が称賛された。17年ソニー・クラシカルより「ハンガリアン・トレジャーズ」でCDデビュー。21年「ザ・シェーンベルク・エフェクト~ブラームス:交響曲第3番(ピアノ四重奏版)他」を、22年には最新アルバム「パリのバー~フランセ、タンスマン、ライタ」をリリース。
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