銀座ぶらっとコンサート #178
お昼の名曲サロン Vol.26 ~弦楽五重奏の世界2~
2023年1月27日(金) 13:30開演
全席指定 3,200円
林 悠介、戸原 直(ヴァイオリン)
鈴木康浩、村上淳一郎(ヴィオラ)
門脇大樹(チェロ)
協賛:株式会社ヨックモック
モーツァルト:弦楽五重奏曲 第6番 K614 変ホ長調
ブラームス:弦楽五重奏曲 第1番 Op.88 ヘ長調
林 悠介(ヴァイオリン) 1984年生まれ。桐朋女子高等学校音楽科(共学)を首席で卒業後、ウィーン国立音楽大学、同修士課程を最優秀で修了。これまで、ブレシア国際コンクールにて日本人初の優勝をはじめ、ルイス・シガール国際音楽コンクールとウラルスク国際コンクールで優勝、ニールセン国際コンクール第2位、ハノーファー国際コンクールやメニューイン国際コンクールに入賞するなど受賞歴多数。チリ国立響、パドヴァ・ヴェネト管、ブレシア室内管と共演し、欧州各地やアジア、南米などでソロや室内楽で活躍している。2012年からドイツに住み、同年から14年までノルトライン・ヴェストファーレン州立ノイエ・フィルの第1コンサートマスター、14年から17年までハノーファー北ドイツ放送フィルの副コンサートマスター、17年から21年までヴッパータール響の第1コンサートマスターを務めた。21年4月から読売日本交響楽団コンサートマスター。 |
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戸原 直(ヴァイオリン) 東京藝術大学音楽学部を卒業、同大学大学院を修了。2012年第17回コンセール・マロニエ21弦楽器部門第1位。16 年バンフ国際弦楽四重奏コンクール(BISQC)にてCareer Development Awardsを受賞。これまでにヴァイオリンを齋藤真知亜、漆原朝子、漆原啓子、徳永二男、E.ペレーニ、玉井菜採、堀 正文に師事。ヴィオラを川﨑和憲に師事。現在、東京藝術大学管弦楽研究部非常勤講師、藝大フィルハーモニア管弦楽団コンサートマスター。紀尾井ホール室内管弦楽団、アンサンブル of トウキョウ、Ensemble FOVEのメンバー。Lemoned Quartetヴィオラ奏者。19年秋よりドイツ・リューベック音楽大学に留学。Daniel Sepec氏に師事。21年夏から日本での活動を再開。 |
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鈴木康浩(ヴィオラ) 5歳よりヴァイオリンを始める。桐朋女子高等学校音楽科(共学)を経て桐朋学園大学卒業。卒業後ヴィオラに転向。読売新聞社新人演奏会出演。第47回全日本学生音楽コンクール東京大会高校の部第1位。第9回クラシックコンクール全国大会ヴィオラ部門第2位(1位なし)。第2回淡路島しずかホールヴィオラコンクール第2位。第12回宝塚ヴェガコンクール弦楽部門第1位。2001年よりドイツのカラヤン・アカデミーで研鑽を積んだ後ベルリン・フィルの契約団員となり、04年秋帰国。現在読売日本交響楽団ソロ・ヴィオラ奏者を務めている。 |
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村上淳一郎(ヴィオラ) 桐朋学園大学にてヴィオラを店村眞積に師事。文化庁新進芸術家海外派遣員としてイタリア、フィレンツェに留学。ケルビーニ音楽院にてヴィオラをアウグスト・ヴィスマーラに師事。トリエステ国際コンクール第1位(イタリア,トリエステ)当時のイタリア大統領チャンピより金メダルを授与される他、イタリア全土、ヨーロッパ各地で約50回のコンサートを提供される。ヴィットリオ・グイ国際コンクール第1位(イタリア、フィレンツェ)。2009年より活動の拠点をイタリアからドイツに移しケルン放送交響楽団ソロヴィオリストに就任。ゲヴァントハウス管弦楽団、バイエルン放送交響楽団、バンベルク交響楽団等で客演首席奏者として出演の他、ヨーロッパ各地の音楽祭で室内楽奏者や独奏者として出演。21年10月よりNHK交響楽団首席ヴィオラ奏者。 |
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門脇大樹(チェロ) 東京藝術大学音楽学部附属高校を経て、同大学卒業。日本クラシック音楽コンクール第1位及びグランプリ。第5回ビバホールチェロコンクール第3位。第74回日本音楽コンクール第3位。ザルツブルク=モーツァルト国際室内楽コンクール第1位。平成28年度エネルギア音楽賞受賞。東京藝術大学卒業後、ロームミュージックファンデーションより奨学金を得て、レッジョエミリア音楽院(イタリア)で研鑽を積む。ロリン・マゼール指揮、シンフォニカ・トスカニーニのベートーヴェン交響曲全曲演奏会に参加。その後アムステルダム国立音楽院にてアンナー・ビルスマのマスタークラスを受講。現在東京音楽大学伴奏科、東京藝術大学非常勤講師。神奈川フィルハーモニー管弦楽団首席奏者。 |