ティボー・ガルシア
ティボー・ガルシア(ギター)
※アーティスト・招聘元と連携のもと、最後まで開催の可能性を探ってまいりましたが、オミクロン株の感染拡大に伴う水際措置の延長によりアーティストの入国ができないため、大変残念ながら公演中止といたします。公演を心待ちにしてくださっていた皆様には大変申し訳ございませんが、何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます。チケットの払戻し方法につきましては「公演中止・延期のお知らせ」をご覧ください。
※2021年7月1日(木)より、プログラムが変更になりました。
カルロス・デ・セイシャス
:ソナタ ホ短調 K37
:ソナタ ハ短調 K14
ドメニコ・スカルラッティ
:ソナタ ロ短調 K27
:ソナタ ニ短調 K213
アグスティン・バリオス
:ワルツ 第3番
:森に夢見る
:郷愁のショーロ
:パラグアイ舞曲
********** 休憩 **********
カルロ・ドメニコーニ:アナトリア民謡による変奏曲
サインス・デ・ラ・マーサ
:ロンデーニャ
:サクリフィチオ(犠牲)
マウロ・ジュリアーニ:ロッシニアーナ 第1番
(c)Marco Borggreve | ティボー・ガルシア(ギター) スペイン系フランスのギタリスト、ティボー・ガルシアは1994年トゥールーズ生まれ、7歳でギターを学び始める。ポール・フェレットのクラスでギター賞を受賞。若干16歳でパリ国立高等音楽院に入学を許可され、オリヴィエ・シャサンに師事して研鑽を積み、また同時期にジョディカエル・ペロワの指導を受ける。2015年、シャルル・クロス・アカデミーの『Godchild(名付け子)』の栄誉を受ける。16歳でドイツ・ワイマールのアナ・アマリア国際ギターコンクールで優勝。それ以来いくつもの国際コンクールで優勝、特に15年アメリカオクラホマ市のGFA国際コンコール、14年スペインのホセ・トーマス国際コンクール、13年スペインのセヴィリャ国際コンクールで優勝し、以後これらのコンクールの審査員とマスタークラスを受け持つようになる。オーストラリア、カナダ、スペイン、フィンランド、スイス、ベルギー、ドイツ、フランス、イタリア、モンテネグロ、チリ、ニューカレドニア、アメリカ、ブラジル、アルゼンチン、メキシコ、ルーマニアで開催されている世界的に著名なギター・フェスティバルに数多く招待されており、また16年9月よりアメリカとカナダにツアーを行い、このシーズンで全60回以上のリサイタルを行う。さらに、ラジオ・フランス&オクシタニー・モンペリエ・フェスティバ、トゥールーズ・ド・エテ・フェスティヴァル、ボルドー・オーディトリアム、ウィーンのコンツェルトハウス、アムステルダムのコンセルトヘボウ、モスクワのチャイコフスキー・ホール、モントリオールのサル・ブルジー、パリ室内楽センターのサル・コルトー、オルセー美術館のオーディトリアム等で演奏している。16年トゥールーズ・キャピトル国立管弦楽団との共演でコンチェルト・デビュー、この後バーデン・バーデン管弦楽団、モンペリエ国立管弦楽団、カンヌPACA管弦楽団、ブルゴーニュ地方管弦楽団、BBC交響楽団と共演する。17年、ロンドンのBBCニュージェネレーション・アーティストに指名され、これによりイギリスで数多くのリサイタルと協奏曲の演奏の機会に繋がり、18年10月には、ロンドンのウィグモア・ホールにデビューする。室内楽では、エドガー・モロー、ジャン・フレデリック・ヌーブルジェ等と共演。16年ワーナー・クラシック/エラートと録音の専属契約を結び、ファースト・アルバム「レイエンダ」をリリース。その後も18年秋に「J.S.バッハ讃」、20年秋に「アランフェス」、21年秋にカウンター・テナーのフィリップ・ジャルスキーと共に「ギターに寄す」をリリース。19年11月公開の映画「マチネの終わりに」(主演:福山雅治、共演:石田ゆり子、原作:平野啓一郎)に、天才ギタリスト役で登場した。 |