フランチェスコ・トリスターノ
フランチェスコ・トリスターノ(ピアノ)
※開催の方向で調整しておりましたが、この度のオミクロン株の感染拡大に伴う水際措置の強化により入国の見通しが立たなくなり、大変残念ながら公演中止といたします。公演を心待ちにしてくださっていた皆様には大変申し訳ございませんが、何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます。チケットの払戻し方法につきましては「公演中止・延期のお知らせ」をご覧ください。
J.S.バッハ:イギリス組曲
第1番 イ長調 BWV806
第2番 イ短調 BWV807
第3番 ト短調 BWV808
********** 休憩 **********
第4番 ヘ長調 BWV809
第5番 ホ短調 BWV810
第6番 ニ短調 BWV811
(c)Marie Staggat | フランチェスコ・トリスターノ(ピアノ) 1981年、ルクセンブルク生まれ。ルクセンブルク音楽院、王立ブリュッセル音楽院、ラトヴィア音楽アカデミー、パリ市立音楽院で研鑽を積んだ後、98年ジュリアード音楽院に入学、修士の学位を得る。2004年、オルレアン(フランス)20世紀音楽国際ピアノコンクールで優勝、またルクセンブルク・フィルハーモニーによりヨーロッパ・コンサートホール協会の「ライジングスター」ネットワーク・アーティストに選出され、ウィーンのムジークフェライン等ヨーロッパの著名ホールで数多くリサイタルを行う。ラ・ロック・ダンテロン国際ピアノ・フェスティバル、ルール・ピアノ・フェスティバル等著名な音楽祭に参加。00年、19歳でミハイル・プレトニョフ指揮ロシア・ナショナル管弦楽団とアメリカ・デビューを果たす。また、これまでにクラウス・ペーター・フロール、エマニュエル・クリヴィヌ等の著名指揮者と共演。さらに10年には、ハンブルク交響楽団(音楽監督:ジェフリー・テイト)のレジデント・アーティストに選ばれ、ソロ・リサイタル、テクノ音楽の公演、また同楽団のソリストとして多数の公演に出演。12年1月のハンブルク交響楽団のアメリカ・ツアーにもソリストとして参加。01年の初レコーディングではバッハの「ゴルトベルク変奏曲」を、その後バッハの鍵盤の協奏曲の全チクルスを録音。05年、ルチアーノ・ベリオの全ピアノ作品の録音をリリース、06年、ミハイル・プレトニョフ指揮ロシア・ナショナル管弦楽団の共演でラヴェルのト長調の協奏曲&プロコフィエフの第5番の協奏曲をリリースし各誌で絶賛される。10年2月の本格的な来日公演では全国6箇所で公演を行い大成功を収める。同年3月、ユニバーサル・クラシック&ジャズ(ドイツ)と専属契約を交わし、11年3月にドイツ・グラモフォンからデビューCD「bachCage」をリリース。同年6月、再来日を果たし全国6ヶ所で公演を行い、NHK-BSプレミアム「クラシック倶楽部」にも出演。12年2月、ダンスの鬼才、勅使川原三郎、佐東利穂子と「リユニオン~ゴルトベルク変奏曲」公演をすみだトリフォニーホールで行う。同年3月、京都コンサートホールでドイツ・グラモフォンCD第2弾「Long Walk」を録音、9月にリリース。14年6月、アリス=紗良・オットとのピアノ・デュオのアルバル「スキャンダル」をリリース、合わせて日本全国5箇所でアリス=紗良・オットとのピアノ・デュオ・リサイタルを行う。 |