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Concert  コンサート情報

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藤田真央 モーツァルト ピアノ・ソナタ全曲演奏会
第1回(全5回) ~清らかな始まり~

2021年328日(日) 14:00開演

全席指定 6,000

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藤田真央(ピアノ)

 

「今一番弾きたいのはモーツァルト!」この一言からプロジェクトが始動しました。チャイコフスキー・コンクールより以前のことです。全27曲を2年半かける5回シリーズの内容を嬉々として語る彼にいつの間にか惹きこまれ、わくわくしたその時、お客様にも幸福感を得ていただけるに違いないと確信しました。真央が決意を持って歩むモーツァルトの旅、フレッシュにスタートします!

 

Message from the Artist

 

5回にわたる『モーツァルト:ピアノ・ソナタ全曲演奏会』を行えることを、心から嬉しく思っています。
モーツァルトが作品番号のついたピアノ・ソナタを書き始めたのは18歳から19歳のころ。オペラ上演が成功するなど乗りに乗っていた時期です。私もちょうど同じ年齢のころに構想した“全曲演奏会”は、ピアニストとしての大きな“幹”のようなプロジェクトになると思っています。
初回「清らかな始まり」で演奏する曲は、すべてハ長調。“ド”から始まる音階は、第1回にぴったり!と考え決めました。
モーツァルトの作品は、提示部・展開部・再現部という構成があり、そこに彼の美学が表れています。と同時に、彼の音楽の魅力は、次から次へと形や色を変え、光や影をまとったり払ったりしながら、どんどん変化していくこと。そこにモーツァルトの“お茶目でいたずらっ子”な人となりを感じます。なんとなく私の性格とも似てるかな…と思うこともしばしば、です。どんな発想(インスピレーション)やニュアンスを吹き込めるのか、愉しい試行錯誤を続けています。
ステージでモーツァルトを弾いている時は、夢を見ているような気持ちになります。
一緒に、そんな夢の時間を過ごしていただければ嬉しいです。

 

藤田真央

プログラム

モーツァルト:

 ピアノ・ソナタ 第7番 ハ長調 K309
 フランスの歌「ああ、お母さん聞いて」による12の変奏曲 ハ長調 K265
 ピアノ・ソナタ 第16番 ハ長調 K545
 6つのウィーン ソナチネ 第1番 KV439b
 ピアノ・ソナタ 第1番 ハ長調 K279
 ピアノ・ソナタ 第10番 ハ長調 K330

プロフィール
(c)EIICHI IKEDA

藤田真央(ピアノ)

2019年6月チャイコフスキー国際コンクールで第2位を受賞。審査員や聴衆から熱狂的に支持され、世界中に注目された。17年には弱冠18歳で、第27回クララ・ハスキル国際ピアノ・コンクール優勝。併せて「青年批評家賞」「聴衆賞」「現代曲賞」の特別賞を受賞。16年には、故中村紘子が最後に音楽監督を務めた浜松国際ピアノアカデミーコンクールで第1位に輝くなど、国内外での受賞を重ねている。19/20シーズンは、ゲルギエフ指揮マリインスキー歌劇場管弦楽団と共演しロンドン・デビュー。THE TIMES紙で「藤田は素晴らしい表現力と趣味の良い感性を持っており、躍動的で雄弁な詩情と、深みのある解釈を持ちつつ、恐れを知らない大胆な表現ができる。」と大絶賛された他、ミュンヘン、ニューヨーク、モスクワ、サンクトペテルブルグ、ソウルなどでもデビュー。これまでにルール音楽祭、ナントのラ・フォル・ジュルネに参加。20年7月には、オンラインで開催されたヴェルビエ音楽祭のプログラム「ヴェルビエ・ジェネレーション~音楽祭が見つけた若き才能~」に抜擢され、リサイタルが世界中に配信された。20/21シーズンは、ミュンヘン・フィルとの共演、ロンドン、パリ、ミュンヘンでのリサイタル、国内ではオーケストラとの共演、各地でのリサイタルとともに、春からは3年5回にわたり行う《モーツァルト:ピアノ・ソナタ全曲演奏会》をスタートする予定。1998年東京生まれ。ロームミュージックファンデーション奨学生。江副記念リクルート財団第 49回奨学生。20年、有望な若手に贈られる「第21回ホテルオークラ音楽賞」「第30回出光音楽賞」を受賞した。