ジャン=ギアン・ケラス
バッハ無伴奏チェロ組曲全曲演奏会
2020年
12月17日(木) 14:00開演/19:00開演
12月18日(金) 14:00開演/19:00開演
全席指定 各6,500円、2日間セット券12,000円
※2日間セット券は王子ホールチケットセンター電話予約のみ取り扱い
【公演中止】>>公演中止のお知らせ
ジャン=ギアン・ケラス(チェロ)
※定員の50%にするため2部制とし、14:00(追加公演) / 19:00公演の開催となります。また、出演者との距離を確保するため最前列は使用いたしません。第1日、第2日の2公演は同一内容です。
人気、実力共にトップクラスのチェリスト、ジャン=ギアン・ケラス。王子ホールにとってたいへん縁が深いアーティストのひとりです。その中で、バッハの無伴奏全曲演奏会は2004年、07年、そして13年ぶりとなる今年と、形を変えて行ってきています。今回は作品順に2日間。第1日は1番から3番とコダーイ、第2日は4番から6番とデュティユーの組み合わせでお届けします。昨年、ベルギーのダンスカンパニー「ローザス」と来日し、身体表現との見事なコラボレーションによる全曲演奏を披露したケラス。常に進化する彼のバッハは今の世に何を語るのでしょうか。
MESSAGE(バッハ無伴奏チェロ組曲全曲演奏会中止に関して)
<第1日 12/17>
J.S.バッハ
:無伴奏チェロ組曲 第1番 ト長調 BWV1007
:無伴奏チェロ組曲 第2番 ニ短調 BWV1008
:無伴奏チェロ組曲 第3番 ハ長調 BWV1009
********** 休憩 **********
コダーイ:無伴奏チェロ・ソナタ Op.8
<第2日 12/18>
J.S.バッハ
:無伴奏チェロ組曲 第4番 変ホ長調 BWV1010
:無伴奏チェロ組曲 第5番 ハ短調 BWV1011
********** 休憩 **********
デュティユー:ザッハーの名による3つのストローフェ
J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲 第6番 ニ長調 BWV1012
(c)Artūrs Kondrāts | ジャン=ギアン・ケラス(チェロ) モントリオール生まれ。リヨン国立高等音楽院、フライブルク音楽大学、ジュリアード音楽院でチェロを学ぶ。1990年より2001年までアンサンブル・アンテルコンタンポランのソロ・チェロ奏者を務め、02年にはグレン・グールド賞を受賞したブーレーズの選考により、傑出して有望な若手芸術家に対して贈られるグレン・グールド・プロテジェ賞を受賞。レパートリーはバロックから現代まで多岐にわたり、ウィーン楽友協会、コンセルトヘボウ、ウィグモアホール、カーネギーホール等、欧米の著名コンサートホールの多くでリサイタルを行っている。また、フィルハーモニア管、パリ管、チューリッヒ・トーンハレ管、スイス・ロマンド管、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管、BBC響、フィラデルフィア管、N響、都響、読響をはじめとするオーケストラ、F.ブリュッヘン、J.ビエロフラーヴェク、L.スラットキン、Y.ネゼ=セガン、R.ノリントン、F-X.ロトを含む指揮者と共演。これまでに、ドヴォルザーク、エルガー等のチェロ協奏曲、バッハおよびブリテンの無伴奏チェロ組曲、ベートーヴェンおよびシューマン作品シリーズ(ピアノ:A.メルニコフ、ヴァイオリン:I.ファウスト)、ブラームス:チェロ・ソナタ(ピアノ:A.タロー)をはじめとするCDを多数リリース、数々の賞を受賞。演奏楽器は1696年ジョフレド・カッパ製(メセナ・ミュジカル・ソシエテ・ジェネラルより貸与)。ドイツフライブルク音楽大学教授。
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