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Concert  コンサート情報

エドガー・モロー
バッハ 無伴奏チェロ組曲全曲演奏会

2019年103日(木) 18:30開演

全席指定 6,000

完売
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エドガー・モロー(チェロ)

2017年6月、エドガー・モローは王子ホールで衝撃的な日本でのリサイタル・デビューを飾りました。超絶技巧をいとも軽やかにこなし、濁りがない、美しい音色で歌うように音楽を奏でる様が自然体で、新しい時代の第一人者になるであろうと感じました。その彼が2年ぶりに王子ホールにやってきます。しかも、バッハの無伴奏チェロ組曲全曲のプログラムを携えて。この真っ向勝負、皆さまのストライク・ゾーンに届きますかどうか、ご一聴ください。
プログラム

J.S.バッハ:
無伴奏チェロ組曲 第1番 ト長調 BWV1007
無伴奏チェロ組曲 第2番 ニ短調 BWV1008

********** 休憩 **********(15分)

無伴奏チェロ組曲 第3番 ハ長調 BWV1009
無伴奏チェロ組曲 第4番 変ホ長調 BWV1010

********** 休憩 **********(20分)

無伴奏チェロ組曲 第5番 ハ短調 BWV1011
無伴奏チェロ組曲 第6番 ニ長調 BWV1012

 

21:30終演予定

プロフィール
(c)Gregory Favre

エドガー・モロー(チェロ)

1994年パリに生まれる。4歳でチェロを始める。パリ国立高等音楽院でフィリップ・ミュレールに、ドイツ・クロンベルク・アカデミーではフランス・ヘルメルソンに師事した。さらに、ゲイリー・ホフマン、リン・ハレル、ダヴィド・ゲリンガスのマスタークラスを受講。2009年ロストロポーヴィチ国際チェロ・コンクールにおける「最も将来性のある若手奏者」賞、11年チャイコフスキー国際コンクール第2位および現代作品最優秀演奏家賞、14年ヤング・コンサート・アーティスツ国際オーディション第1位を受賞しているほか、フランス版グラミー賞とも言えるヴィクトワール・ドゥ・ラ・ミュジクでは13年と15年にそれぞれ新人賞と最優秀ソリスト賞を受賞。さらに16年ドイツのエコー賞クラシック部門では新人賞を受賞した。11歳でコンチェルト・デビュー。以来これまでV.ゲルギエフ、T.ソヒエフ、J-C.カサドシュ、N.ズナイダーをはじめとする指揮者、モスクワ・フィル、マリインスキー管、サンクトペテルブルク・フィル、フランス国立管、トゥールーズ・キャピトル国立管、ブリュッセル・フィル、バルセロナ響、スイス・ロマンド管、フランツ・リスト室内管、ロサンゼルス・フィル、マレーシア・フィル、香港シンフォニエッタ、都響等のオーケストラと共演。ピエール゠イヴ・オディクやダヴィッド・カドゥシュといったピアニストとリサイタルを行うほか、ラジオ・フランス主催モンペリエ音楽祭、ラ・フォル・ジュルネ、ヴェルビエ音楽祭含む著名音楽祭に出演している。14年ワーナー・クラシックスからアルバム「プレイ」でCDデビュー。最新CDはオッフェンバックおよびグルダのチェロ協奏曲。演奏楽器は1711年ダヴィッド・テヒラー製チェロ。