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Concert  コンサート情報

ユリアン・プレガルディエン&エリック・ル・サージュ
~シューマン“詩と音楽”~

2019年514日(火) 19:00開演

全席指定 6,500

完売
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ユリアン・プレガルディエン(テノール)
エリック・ル・サージュ(ピアノ)

ドイツ・リート界の若き星、ユリアン・プレガルディエンが王子ホールに初登場。愛してやまないシューマンの傑作「詩人の恋」と「リーダークライス」をご披露します。ピアノはシューマンのピアノの全作品集、ピアノによる室内楽作品集をリリースしているシューマンの第一人者、エリック・ル・サージュ。二人はかねてよりヨーロッパで共演を重ねており、お互いのシューマンへの愛を深めています。言葉を大切にドラマを構築していく、アイデアに富んだプレガルディエンと懐の深さで相手を包み込む名手ル・サージュが、シューマンとハイネの詩と音楽の世界を濃密に描き出す美しい五月の一夜です。
プログラム

<シューマン&ハイネ>

リーダークライス Op.24
4つの夜曲 Op.23(ピアノ・ソロ)

********* 休憩 **********

クライスレリアーナ Op.16より 2曲(ピアノ・ソロ)
詩人の恋 Op.48

プロフィール
(c)PREG_Borggreve

ユリアン・プレガルディエン(テノール)

欧州楽壇の将来を担う、若きドイツ人テノール歌手、ユリアン・プレガルディエンは、既にバッハの優れた歌い手としての名声を獲得している。特に《マタイ受難曲》《ヨハネ受難曲》の福音史家を歌い絶賛されており、これまでにルネ・ヤーコプス、フィリップ・ヘレヴェッヘ、ペーター・ダイクストラ、ラファエル・ピジョンなどと共演している。またクリストフ・ルセ、アンドレ・マルコンら古楽の巨匠や、ケント・ナガノ、セバスティアン・ヴァイグレらの指揮者と定期的に共演している。リート歌手としてはシュヴァルツェンベルクのシューベルティアーデ音楽祭、インスブルク音楽祭、フィレンツェ五月音楽祭、エジンバラ音楽祭、ザルツブルク音楽祭、ベルリンのブーレーズホール、ロンドンのウィグモア・ホールなどに出演している。プレガルディエンは1984年、フランクフルト生まれ。2009年~13年までフランクフルト歌劇場のアンサンブル・メンバーとして数々のオペラの舞台に出演したほか、エクサンプロヴァンス音楽祭、ハンブルク国立歌劇場、バイエルン国立歌劇場などに出演。18年夏にはザルツブルク音楽祭のウェルザー=メスト指揮ウィーン・フィル「サロメ」ナラボード役で出演した。18/19シーズンはピアニストのクリスティアン・ベザイデンホウト、ミヒャエル・ゲース、マルティン・ヘルムヒェン、エリック・ル・サージュ、ラルス・フォークらとリート公演で共演する。

公式サイト http://www.julianpregardien.de

エリック・ル・サージュ(ピアノ)

南仏のエクサン・プロヴァンスに生まれる。パリ国立高等音楽院を17歳で卒業後、ロンドンでマリア・クーシオに師事。1985年ポルト国際および89年ロベルト・シューマン国際第1位、90年リーズ国際第3位などのコンクール受賞歴を持つ。ウィグモア・ホール、シャトレ座、サル・プレイエル、アムステルダム・コンセルトヘボウ、フランクフルト・アルテ・オーパー、ケルン・フィルハーモニー、カーネギー・ホールを含む著名コンサートホールに出演するほか、ロサンジェルス・フィル、フィラデルフィア管、トロント響、シュトゥットガルト放送響、ドレスデン・フィル、フランス放送フィル、トゥールーズ・キャピトル国立管、読響、都響を含む数々のオーケストラと共演。また、優れた室内楽奏者としても知られ、92年よりメイエ(クラリネット)、パユ(フルート)等と共にサロン・ド・プロヴァンス国際室内楽音楽祭を主宰。プーランクの室内楽全集、シューマンのピアノ作品および室内楽作品全集(2010年ドイツ・レコード批評家賞受賞)、フォーレ室内楽作品全集(全5枚)を含む多数のCDをリリース。フライブルク音楽大学教授。