《バロック・ライヴ劇場》第8回公演
ファミ・アルカイ&アカデミア・デル・ピアチェーレ
~スペイン再発見~
2018年11月13日(火) 19:00開演
全席指定 6,500円
ファミ・アルカイ(ヴィオラ・ダ・ガンバ/芸術監督)
アカデミア・デル・ピアチェーレ(古楽アンサンブル)
ヨハンナ・ロセ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
ラミ・アルカイ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
ハビエル・ヌニェス(チェンバロ)
ミゲル・リンコン(バロック・ギター)
《スペイン再発見》
作曲者不詳(16世紀頃):ディ、ペーラ・モラ
アントニオ・デ・カベソン(1510-1566)&ファミ・アルカイ:ラ・ダマ・レ・デマンダ
ハインリヒ・イザーク&ファミ・アルカイ:ラ・スパーニャに基づくグロサーダ
ジャック・アルカデルト(1505-1568)、ディエゴ・オルティス(1510頃-1570頃)&ファミ・アルカイ:「おお幸福な私の目」
即興&ファミ・アルカイ:「牛を見張れ」によるディフェレンシアス
アントニオ・デ・カベソン:第1旋法によるティエント 第3番
ファミ・アルカイ:ジョスカンの「はかりしれぬ悲しさ」によるグロサ
サンティアゴ・デ・ムルシア(1673-1739):ファンダンゴ
エルナンド・デ・カベソン(1541-1602)、ファミ・アルカイ編曲:グロサーダ「ある日シュザンヌが」
作曲者不詳&ファミ・アルカイ:ハカラス&フォリアス
ガスパール・サンス(1640-1710)&ファミ・アルカイ:パッサカリア、マリオナス、カナリオスに基づく即興
※本公演には休憩がありません
ファミ・アルカイ(ヴィオラ・ダ・ガンバ/芸術監督) 1976年生まれ。現代のヴィオラ・ダ・ガンバ奏者の中でもっとも才気あふれる名高い若手演奏家と評されると同時に、その独特で伝達力に長けたアプローチによって、古楽レパートリーのすぐれた解釈者として広く認められている。セビリャおよびスイスでベントゥーラ・リコ、ヴィットリオ・ギエルミにヴィオラ・ダ・ガンバを師事。その頃からエスペリオン XXI(ジョルディ・サヴァール)など世界的に名高い古楽アンサンブルと演奏してきた。2002年に、ソプラノのマリビ・ブラスコとともにアカデミア・デル・ピアチェーレを創設、音楽監督を務める。14年、グロッサ・レーベルでソロ・ヴィオールのためのCD「ア・ピアチェーレ」を初録音、英国のグラモフォン誌は、このCDは“並外れた特別なもの”であり、“ファミ・アルカイはヴィオラ・ダ・ガンバを喜びの可能性に満ちた新境地へと導き”、“ヴィオラ・ダ・ガンバの過去と未来への素敵なトリビュート”と絶賛。16年には、これまででもっとも個人的な作品「バッハ・アルバム」をグロッサ・レーベルからリリース。09年以来、スペインでもっとも古く重要な古楽音楽祭であるセビリャ古楽音楽祭(FeMAS)の芸術監督を務めている。 |
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アカデミア・デル・ピアチェーレ(古楽アンサンブル) |