transit Vol.8
カルテット・アロド
2017年12月14日(木) 19:00開演
全席指定 5,000円
モーツァルト:弦楽四重奏曲 第15番 ニ短調 K421
B.アタイール:弦楽四重奏のための「アスル」(午後の礼拝)
メンデルスゾーン:弦楽四重奏曲 第2番 イ短調 Op.13
カルテット・アロド(弦楽四重奏団) 2013年結成。マチュー・ヘルツォク(元エベーヌ弦楽四重奏団ヴィオラ奏者)、ジャン・シュレム(元ロザムンデ四重奏団ヴィオラ奏者)に師事。現在エリザベート王妃音楽院のアーティスト・イン・レジデンスとしてアルテミス・カルテットの下で研鑽を積んでいるほか、エベーヌ弦楽四重奏団およびディオティマ弦楽四重奏団の指導も受けている。14年FNAPECヨーロッパ・コンクール第1位、15年コペンハーゲンで行われたニールセン国際室内楽コンクールでは第1位ならびにカール・ニールセン賞および新作演奏賞を受賞、さらに16年ミュンヘン国際音楽コンクールで優勝し、大きな注目を集めた。17年のシーズンにはフィルハーモニー・ド・パリ、ルーヴル美術館オーディトリアム、パリ・ブッフ・デュ・ノール劇場をはじめとするフランスのコンサートホール、ロンドンのウィグモア・ホール、ザルツブルク・モーツァルテウム、ブリュッセルのパレ・デ・ボザール、ウィーンのコンツェルトハウス、アムステルダム・コンセルトヘボウ、チューリッヒ・トーンハレ等、ヨーロッパの主要コンサートホールの多くに出演、また、ヴェルビエ、モントルー、エクサン・プロヴァンス、サロン・ド・プロヴァンス、フォル・ジュルネ、パブロ・カザルス、ハイデルベルク、ラインガウ、メクレンブルク=フォアポンメルン、ブレーメン、ヴュルツブルク・モーツァルト音楽祭、プラハの春を含む著名国際音楽祭に招かれている。共演するアーティストにはマーティン・フロスト(クラリネット)、アミハイ・グロス(ヴィオラ)、ラファエル・ピドゥー、フランソワ・サルク、ブルーノ・フィリップといったチェリスト、エリック・ル・サージュ(ピアノ)が含まれる。17年エラート(ワーナー・クラシックス)と専属契約を結び、秋にはデビューCDのリリースが予定されている。カルテット・アロドはメセナ・ミュジカル・ソシエテ・ジェネラルの支援を受けている。また、ジョルダン・ヴィクトリアとアレクサンドル・ヴはベアーレ国際ヴァイオリン協会を通じてストラディヴァリウスとガダニーニ製ヴァイオリンを貸与されている。衣装提供はパリのBlandin & Delloye。 |