ミケランジェロ弦楽四重奏団
2017年11月6日(月) 19:00開演
全席指定 7,500円
ハイドン:弦楽四重奏曲 第78番 変ロ長調 Op.76-4 「日の出」
ドヴォルザーク:弦楽四重奏曲 第12番 ヘ長調 Op.96, B179 「アメリカ」
********** 休憩 **********
シューベルト:弦楽四重奏曲 第14番 ニ短調 D810 「死と乙女」
ミケランジェロ弦楽四重奏団 ミケランジェロ弦楽四重奏団はソリスト、室内楽奏者、そして教育者として国際的に活躍し、弦楽四重奏を共に演奏したいという抗し難い欲求にかられた4名の奏者によって結成された。 |
|
ミハエラ・マルティン(ヴァイオリン) ルーマニア出身。師ステファン・ゲオルギュを通じて、ダヴィド・オイストラフ、ジョルジェ・エネスクに連なる系譜を引き継ぐヴァイオリニストである。モスクワのチャイコフスキー・コンクールで第2位に入賞、第11回インディアナ国際ヴァイオリン・コンクールでの優勝によって、国際的なキャリアを確実なものとした。室内楽ではこれまでにマルタ・アルゲリッチ、ユーリ・バシュメット、今井信子、レオン・フライシャー、メナへム・プレスラー等の著名な演奏家と共演を重ねている。ケルン音楽大学で教授をつとめるほか、クロンベルク・アカデミー、ベルリンのバレンボイム・サイード・アカデミーでも後進の指導を行っている。 |
|
ダニエル・アウストリッヒ(ヴァイオリン) サンクトペテルブルク出身。サラサーテおよびパガニーニ・モスクワ国際ヴァイオリン・コンクールでの入賞をきっかけに頭角を現し、ロシアの同世代の演奏家のなかでも傑出した存在として高い評価を得ている。ソリストとしてこれまでにモスクワ・フィルハーモニー管、モスクワ国立響、サンクトペテルブルク・カメラータ、チューリッヒ室内管等と共演。また室内楽ではダーヴィド・ゲリンガス、イツァーク・パールマン、サンクトペテルブルク弦楽四重奏団らと共演している。ケルン音楽大学で室内楽クラスの准教授をつとめている。 |
|
今井信子(ヴィオラ) 現代を代表するヴィオラ奏者のひとり。桐朋学園大学、イェール大学大学院、ジュリアード音楽院を経て、1967年ミュンヘン、68年ジュネーヴ両国際コンクール最高位入賞。フェルメール弦楽四重奏団のメンバーをつとめたほか、室内楽ではギドン・クレーメル、五嶋みどり、イツァーク・パールマン、ヨーヨー・マ、アンドラーシュ・シフ、ロナルド・ブラウティハムらと共演。アムステルダム音楽院、クロンベルク・アカデミー、ソフィア王妃高等音楽院各教授。上野学園大学特任教授。 |
|
フランス・ヘルメルソン(チェロ) 室内楽、ソロ双方で活躍。これまでに世界の主要な指揮者、オーケストラと共演、数々の国際音楽祭にも出演している。1970年代にはスウェーデン放送響の首席チェリストを務め、セルジュ・チェリビタッケより多大な音楽的影響を受けた。ウィリアム・プリースとロストロポーヴィチに師事し、カサド、およびジュネーヴ、ミュンヘンの各国際コンクールで優勝。室内楽奏者、ソリスト、指揮者として多面的な活動を行っている。ケルン音楽大学教授とバレンボイム・サイード・アカデミーで後進の指導を行っている。 |
|
(c)Marco Borggreve |
|