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Concert  コンサート情報

銀座ぶらっとコンサート #96
中木健二&景山梨乃
~フランス流チェロとハープの出会い~

2015年48日(水) 13:30開演

全席指定 2,800 

完売
2015年1月31日(土)

中木健二(チェロ)
景山梨乃(ハープ)

協賛:株式会社ヨックモック

平日の昼下がり、銀座でのお買い物のついでに、お友達との銀ぶらの途中に立ち寄れる気軽なコンサート、『銀座ぶらっとコンサート』第96回は、今春までフランス国立ボルドー・アキテーヌ管弦楽団首席奏者としてヨーロッパで活躍していた俊英チェリスト、中木健二が美しいハープの音色と共にお届けするフランス流の優雅なひとときです。
プログラム

フォーレ:ロマンス Op.69/夢のあとに Op.7-1/子守唄Op.16/エレジー Op.24
ダマーズ:シシリエンヌ・ヴァリエ (ハープ独奏)
デュティーユ:ザッハーの名による3つのストローフ(チェロ独奏)
デュパルク:戦っている国へ/悲しき歌
ドビュッシー:チェロ・ソナタ

プロフィール

中木健二(チェロ

愛知県岡崎市生まれ。東京藝術大学を経て2003年渡仏、07年にパリ国立高等音楽院チェロ科をプルミエ・プリ(一等賞)および審査員特別賞をもって卒業。さらに09年スイス・ベルン高等音楽院ソリスト・ディプロマコースを首席で卒業。また、04年より6年間イタリアのキジアーナ音楽院夏期マスタークラスでA.メネセスのクラスを受講し、最優秀ディプロマを取得。05年ルトスワフスキ国際チェロ・コンクール第1位受賞。同年、第16回FLAME音楽コンクール(フランス)優勝。08年第1回Note et Bien国際フランス音楽コンクールでグランプリならびにドビュッシー特別賞、ブーレーズ特別賞を受賞するなど、受賞多数。10年よりフランス国立ボルドー・アキテーヌ管弦楽団首席奏者として活躍すると共に、リサイタル、オーケストラとの共演、音楽祭出演など幅広い演奏活動を行う。室内楽にも精力的に取り組み、アッカルド、B.ジュランナ、A.メネセス等と共演。13年10月、デビューCD「美しき夕暮れ」をリリース(キングレコード)。14年4月帰国、ソリスト及び室内楽の演奏活動を本格始動。紀尾井シンフォニエッタ東京メンバー。東京藝術大学音楽学部准教授。使用楽器はNPO法人イエロー・エンジェルより貸与されている1700年製ヨーゼフ・グァルネリ。

景山梨乃(ハープ)

4歳よりピアノを、8歳よりハープを始める。2000年日本ハープコンクールジュニア部門第1位、06年同コンクールアドヴァンス部門第1位、02年リリーラスキーヌ国際ハープコンクールジュニア部門第3 位、08年同コンクールシニア部門最高位(1位なしの2位)併せて特別賞受賞、10年オ ランダ国際ハープコンクール第2位、同年USA国際ハープコンクール第2位併せてグリエール賞 (最優秀コンチェルト演奏賞)を受賞。13年ジャック・タデイコンクー ル第1位。これまでにメドック音楽祭、ベートーヴェン音楽祭、セルビアハープフェスティバ ル、世界ハープ会議inバンクーバー、仙台クラシックフェスティバル、防府音楽祭、女性作曲家音楽祭等で招待演奏。ソリストとして、アンドレアス・シュペリンク指揮新日本フィルハーモニックオーケストラ、小林研一郎指揮日本フィルハーモニックオーケストラ、ヨエル・レヴィ指揮イル・ド・フランス管弦楽団、コロネル・ブランジェ指揮ギャルドゥ・レピュブリケーヌオーケストラ、マイケル・ボーン指揮 シンフォニエッタ・パリ、松下 功指揮アンサンブル東風等とコンチェルトを協演。室内楽ではフルートのエマニュエル・パユ、チェロのルートヴィヒ・クヴァント等と共演。またオーケストラ奏者としてベルリンフィルハーモニー管弦楽団、ベルリンドイツオペラ、ハンブルク歌劇場などで客演。「翔く若手ハーピスト2008」(Igrek Record)のCD 録音に参加。東京藝術大学付属音楽高等学校を経て2008年同大学入学。学内にて福島賞、平山郁夫文化芸術賞を受賞。09年よりフジテレビより給付金を得て パリエコールノルマル音楽院に在籍。11年、同音楽院最高ディプロムを審査員満場一致と特別評価を受け取得。その後ベルリン芸術大学で学び、同時にベルリンフィル・カラヤンアカデミー修了。13年度(財)ロームミュージックファンデーション奨学生。これまでに渡辺かや、篠崎史子、早川りさこ、松井久子、イザベル・ペラン、 マリー=ピエール・ラングラメに師事。