銀座ぶらっとコンサート #94
宮田 大 “大ism” Vol.6
~チェロとオーボエのミステリアスな関係~
2015年2月4日(水) 13:30開演
全席指定 2,800円
宮田 大(チェロ) 協賛:株式会社ヨックモック |
平日の昼下がり、銀座でのお買い物のついでに、お友達との銀ぶらの途中に立ち寄れる気軽なコンサート、『銀座ぶらっとコンサート』第94回は、早くから頭角を現し数々の国際コンクールを制覇しながら、時流に流されず、風向きを自分で定めてしっかりと歩んでいるチェロ界の若手ホープ、宮田 大のシリーズ“大ism” 第6回。
ラヴェル:ハバネラ形式の小品
フォーレ:夢の後に
サン=サーンス:アレグロ・アパッショナート Op.43
尾高尚忠:夜曲
尾高惇忠:独奏チェロのための“瞑想”
ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ
プーランク:オーボエ、チェロのための三重奏曲(原曲=ピアノ、オーボエ、ファゴットのための三重奏曲)
以上予定
宮田 大(チェロ) 1986年宇都宮市に生まれる。弦楽器指導者の両親のもと、3歳よりチェロを始める。9歳から出場するすべてのコンクールに第1位入賞を果たし、2009年、4年に一度開催され、チェロ部門の国際音楽コンクールの最高峰と言われる第9回ロストロポーヴィチ国際チェロコンクールで日本人として初の優勝という快挙を成し遂げる。さらに10年、第20回出光音楽賞を受賞。第35回江副育英会奨学生。第6回齋藤秀雄メモリアル基金賞、ドイツから方伯モリッツ・フォン・ヘッセン賞を受賞。栃木県での受賞歴も華やかで、芸術関係の賞はもちろんのこと、文化部門では初めての栃木県知事特別表彰を受け、とちぎ未来大使に任命される。桐朋学園音楽部門特待生を受け、桐朋学園大学ソリスト・ディプロマコースを首席で卒業。09年、カルテットをガボール・タカーチ=ナジ氏に師事しジュネーブ音楽院を卒業する。これまでにチェロを宮田豊、倉田澄子に、室内楽を東京クヮルテット、原田禎夫、原田幸一郎、加藤知子、今井信子、フェルメールカルテットのリチャード・ヤングに師事する。現在はクロンベルク・アカデミーでフランス・ヘルメルソンに師事している。「桐朋学園音楽部門創立50周年記念演奏会」において小澤征爾指揮で協奏曲を演奏した後、サイトウ・キネン室内楽勉強会、小澤征爾音楽塾オペラ・プロジェクト、サイトウキネンオーケストラに積極的に参加する。国内外でソロ活動や協奏曲、室内楽にも取り組み、リン・ハレル、ギドン・クレーメル、ユーリ・バシュメットや、日本を代表する多くの演奏家、オーケストラと共演する。ベートーヴェンフェスティヴァル、ドレスデン音楽祭などヨーロッパの数々の音楽祭に招かれ、高い評価を受けている。テレビ、ラジオへの出演も多く、現在最も注目を集めているチェリストである。在ドイツ。 オフィシャル・ウェブサイト:http://daimiyata.com |
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若山健太(オーボエ) 2010年昭和音楽大学器楽学科卒業。在学中に学内、学外演奏会など様々な演奏会に出演。卒業後は同大学同伶会湘南支部新人演奏会、ドルチェ楽器デビューリサイタルに出演。第79回日本音楽コンクールオーボエ部門セミファイナリスト。これまでにオーボエを広田智之、南方総子、森枝繭子に、室内楽を太田 茂、黒田 隆、増村修次に師事。現在、昭和音楽大学オーケストラ研究員、フリー奏者として東京を中心に活動をしている。 |
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木村 徹(ピアノ) ソリスト、室内楽奏者あるいは伴奏者の活動を通じ、興味深い音楽家として、内外の共演者から厚い信頼を得、刺激を与えている。 木村 徹ファンサイト:http://torukimura-fan.com |