銀座ぶらっとコンサート #85
Cafe コッツウォルズ
2014年5月21日(水) 13:30開演
全席指定 2,500円
加藤昌則(作曲/ピアノ) 協賛:株式会社ヨックモック |
加藤昌則:Cafe コッツウォルズのテーマ
エルガー:ロマンス
ブリテン:2つの昆虫の小品
加藤昌則:ピーターラビットによるトリオコンセール
プーランク:三重奏曲より
以上予定
(c)Wataru Nishida |
加藤昌則(作曲/ピアノ) 神奈川県出身。東京芸術大学作曲科を首席で卒業し、同大学大学院修了。卒業作品が東京文化会館にて初演される。在学中より自作自演による活動を始め、コンクール等にも自演により入選、入賞の経験を持つ。作曲家として、東京芸術大学打楽器アンサンブルコンサートの学生公募作品の代表として選ばれ初演された他、アジアミュージックフォーラム韓国公演に日本代表として参加など、実績を積む。活動は、その後海外にも向けられ、ロンドンのセント・ジェームス教会(イギリス赤十字社主催)や、イタリアなどでも自作品によるコンサートを開き好評を得る。これまでにNHK−FM「FMリサイタル」、「名曲リサイタル」などに出演、自作品を演奏し、放送終了後、リスナーからの問い合わせが多数寄せられるなど、反響を呼ぶ。2001年4月、デビューCD「SOLO」(アートユニオン/ART-3067)を発売。02年10月には、同CDの収録全曲所収の楽譜集も出版。また03年1月、女声合唱組曲「5つのソネット」の楽譜を出版し、同年3月、ムジークフェライン・ブラームスザールにてウィーンデビューを果たした。05年6月、日本を代表するクラシカル・サクソフォン奏者、須川展也からの委嘱により、「スロヴァキアン・ラプソディ〜サクソフォンとオーケストラのための〜」を作曲、スロヴァキア・フィルハーモニー管弦楽団の東京公演(サントリーホール)で初演され、好評を博す。同作品は、須川展也のアルバムにも収録され(金聖響指揮、東京交響楽団)、また09年3月ブラティスラヴァにても演奏され満場の喝采を浴びた。06年、自身初のオペラ作品「ヤマタノオロチ」を発表、日経紙上などで絶賛される。また、神奈川フィルの定期演奏会で新作「刻の里標石」を初演し、高い評価を受けた(同作品は、08年3月、東京オペラシティコンサートホール開館10周年記念公演にて再演され、07年秋、「個典」を開催、注目を集める。09年4月、宮本益光作詞による合唱組曲「あしたのうた」が音楽之友社より出版された。12年7月にはオペラ「白虎」が上演された。いわゆる「現代音楽」とは全く異なる視点で書かれた、美しく斬新な抒情性に満ちた作品は、多くの愛好者を持っている。またピアニストとしても定評があり、国内外の多くのソリストから指名を受けている。 オフィシャルHP http://www.masanori-music.com |
池田昭子(オーボエ) 東京芸術大学卒業。卒業時に皇居内桃華楽堂にて御前演奏を行う。広田智之、小島葉子、宮本文昭、フランソワ・ルルーに師事。第13回日本管打楽器コンクールオーボエ部門第1位。ミュンヘン、リヒャルト・シュトラウス音楽院に留学。2004年NHK交響楽団に入団。現在NHK交響楽団オーボエ奏者、トリオサンクアンシュメンバー、紀尾井シンフォニエッタ東京メンバー、東京芸術大学、上野学園大学非常勤講師。 |
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黒木綾子(ファゴット) 1980年宮崎市生まれ。14歳よりファゴットを始める。東京芸術大学を経て、2005年同大学院修士課程を修了。同年、東京フィルハーモニー交響楽団に首席奏者として入団。07年より文化庁派遣在外研究員として、ドイツ•ミュンヘンに留学。ミュンヘン国立音楽大学大学院に入学し、08年修了。東京フィルの首席奏者としてオーケストラのほか、室内楽やソロリサイタルも積極的に行っている。 |