アンヌ・ケフェレック
2014年5月8日(木) 19:00開演
全席指定 6,500円
アンヌ・ケフェレック(ピアノ) |
ショパン:夜想曲 第20番 遺作
:幻想即興曲 Op.66
:子守歌 Op.57
:舟歌 Op.60
リスト:悲しみのゴンドラ
:「伝説」より 水の上を歩くパオラの聖フランチェスコ
********** 休憩 **********
サティ: グノシェンヌ 第1番
ラヴェル:シャブリエ風に
サティ: ジムノペディ 第1番
プーランク:「ジャンヌの扇」より 田園
セヴラック:「休暇の日々から」第1集より 古いオルゴールが聞こえるとき
ドビュッシー: 夢
サティ: グノシェンヌ 第3番
フェルー:「モンソー公園で」より のんびりと
アーン: 冬
アーン:「当惑したナイチンゲール」より 長椅子の夢見る人
ドビュッシー:「ベルガマスク組曲」より 月の光
デュポン:「憂鬱な時間」より 日曜日の午後
サティー:ジムノペディ 第3番
ケクラン:「陸景と海景」より 漁夫の歌
フローラン・シュミット:「秘められた音楽」第2集より グラス
※出演者の希望により曲目・曲順が一部変更となりました。(2014.03.28)
アンヌ・ケフェレック(ピアノ) パリ生まれ。5歳よりピアノを学び、パリ音楽院を首席で卒業した後、ウィーンでパウル・バドゥラ=スコダ、イェルク・デームス、アルフレッド・ブレンデルに師事する。1968年ミュンヘン国際音楽コンクールで審査員満場一致で優勝、翌年リーズ国際ピアノ・コンクールでも入賞を果たし、一躍ヨーロッパで大きな注目を浴びた。これまでに、ロンドン響、ロンドン・フィル、フィルハーモニア管、BBC響、ロイヤル・フィル、バーミンガム市響、アカデミー室内管、チューリッヒ・トーンハレ管、フランス国立管等の主要オーケストラと、日本では、N響、読売日響、アンサンブル金沢等と共演している。指揮者では、ピエール・ブーレーズ、コリン・デイヴィス、ジョン・エリオット・ガーディナー、スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ、マレク・ヤノフスキ、山田和樹等と、室内楽では、ラファエル・オレグやオーギュスタン・デュメイとのデュオやイモジェン・クーパーとの2台ピアノで活躍している。またフランスの主要音楽祭に参加しており、本国フランスのみならず、イギリスでの彼女の人気と評価はとりわけ高く、ロンドンのBBCプロムスに繰り返し出演している。CDはヴァージン、ミラーレ等のレーベルより数多くリリースされており、スクリャービン、ショパン、シューベルト、リスト、ラヴェル、バッハ、メンデルスゾーン、フォーレ、フンメル、ドビュッシー、サティ、モーツァルトなどを録音している。2013年にリリースした「サティと仲間たち」はディアパソン・ドール賞を受賞し、各地で絶賛を博している。また、映画「アマデウス」ではネヴィル・マリナーとの共演でピアノ協奏曲を演奏するなど、多方面で活躍を続けている。最近では、日本で毎年開催される「ラ・フォル・ジュルネ」のメイン・ゲストとして大活躍している。フランス政府より、芸術文化勲章オフィシエが授与された。 |