銀座ぶらっとコンサート #83
宮本益光の王子な午後16
~Oh, my God!…神様の歌~
2014年3月5日(水) 13:30開演
全席指定 2,500円
宮本益光(バリトン) 協賛:株式会社ヨックモック |
平日の昼下がり、銀座でのお買い物のついでに、お友達との銀ぶらの途中に立ち寄れる気軽なコンサート、『銀座ぶらっとコンサート』第83回。王子ことオペラ歌手の宮本益光が魅惑のバリトンと楽しいトークで綴る大人気シリーズの16回目は、Oh,my God! …神様の歌特集。
ヴォルフ:祈り
シューベルト:ガニュメデス
ストラデッラ:教会のアリア
ドニゼッティ:一粒の涙
木下牧子:おんがく
信長貴富(宮本益光 詩):うたうたう
ヘンデル:「メサイア」より なぜ国々は狂おしく騒ぎたち
バッハ:「ロ短調ミサ曲」より 我は精霊を信ず
加藤昌則(高橋啓介 台本):「ヤマタノオロチ」より クシナダヒメに出会って
宮本益光(バリトン) 演奏、作詞、訳詞、執筆、演出と多才ぶりを発揮する新時代のバリトン。東京藝術大学、同大学院博士課程修了。2003年『欲望という名の電車』スタンリーで脚光を浴び、翌年の『ドン・ジョヴァンニ』標題役で衝撃的な二期会デビュー。その後も常に大舞台で活躍し、近年では10年神奈川県民ホール・びわ湖ホール『ラ・ボエーム』、新国『鹿鳴館』、日生劇場『オルフェオとエウリディーチェ』に出演。11年には二期会『ドン・ジョヴァンニ』標題役で出演し、絶賛を浴びた。「第九」や宗教曲でも読売日響、東京交響楽団、日本フィル等と共演を重ねる。イタリアからの室内合奏団アンサンブル・クラシカとのコラボによるCD「碧のイタリア歌曲」をニューリリースした他、CDは「おやすみ」「あしたのうた」、DVD「宮本益光リサイタル~日本語訳詞で聴くオペラ名場面集」、著作に『宮本益光とオペラへ行こう』、自ら作詞した歌曲の詞をまとめた詩集『もしも歌がなかったら』を発売している。12年4月、二期会創立60周年記念ガラ・コンサートに出演。11月には日生劇場開場50周年記念特別公演 オペラ『メデア』イヤソン、13年2月二期会『こうもり』ファルケ、6月新国『夜叉が池』(世界初演) 学円で出演予定。二期会会員。 オフィシャルHP http://www.mas-mits.com |
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加藤昌則(作曲/ピアノ) 神奈川県出身。東京芸術大学作曲科を首席で卒業し、同大学大学院修了。卒業作品が東京文化会館にて初演される。在学中より自作自演による活動を始め、コンクール等にも自演により入選、入賞の経験を持つ。作曲家として、東京芸術大学打楽器アンサンブルコンサートの学生公募作品の代表として選ばれ初演された他、アジアミュージックフォーラム韓国公演に日本代表として参加など、実績を積む。活動は、その後海外にも向けられ、ロンドンのセント・ジェームス教会(イギリス赤十字社主催)や、イタリアなどでも自作品によるコンサートを開き好評を得る。これまでにNHK−FM「FMリサイタル」、「名曲リサイタル」などに出演、自作品を演奏し、放送終了後、リスナーからの問い合わせが多数寄せられるなど、反響を呼ぶ。2001年4月、デビューCD「SOLO」(アートユニオン/ART-3067)を発売。02年10月には、同CDの収録全曲所収の楽譜集も出版。また03年1月、女声合唱組曲「5つのソネット」の楽譜を出版し、同年3月、ムジークフェライン・ブラームスザールにてウィーンデビューを果たした。05年6月、日本を代表するクラシカル・サクソフォン奏者、須川展也からの委嘱により、「スロヴァキアン・ラプソディ〜サクソフォンとオーケストラのための〜」を作曲、スロヴァキア・フィルハーモニー管弦楽団の東京公演(サントリーホール)で初演され、好評を博す。同作品は、須川展也のアルバムにも収録され(金聖響指揮、東京交響楽団)、また09年3月ブラティスラヴァにても演奏され満場の喝采を浴びた。06年、自身初のオペラ作品「ヤマタノオロチ」を発表、日経紙上などで絶賛される。また、神奈川フィルの定期演奏会で新作「刻の里標石」を初演し、高い評価を受けた(同作品は、08年3月、東京オペラシティコンサートホール開館10周年記念公演にて再演され、07年秋、「個典」を開催、注目を集める。09年4月、宮本益光作詞による合唱組曲「あしたのうた」が音楽之友社より出版された。12年7月にはオペラ「白虎」が上演された。いわゆる「現代音楽」とは全く異なる視点で書かれた、美しく斬新な抒情性に満ちた作品は、多くの愛好者を持っている。またピアニストとしても定評があり、国内外の多くのソリストから指名を受けている。 オフィシャルHP http://www.masanori-music.com |