清水直子
2014年1月31日(金) 19:00開演
全席指定 6,000円
謹告 ぶらあぼ12月号で清水直子公演のチケット料金に誤りがございました。
正しくは 6,000円 です。お客様にご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。
清水直子(ヴィオラ) |
2011年、12年と、2年続けて東京クヮルテットと共に王子ホールに名演を残してくれたベルリン・フィルの首席ヴィオラ奏者、清水直子。そろそろリサイタルを聴きたいですね?! ということで、7年ぶりのリサイタルです。プログラムはヴィオラ・ソロによるバッハの無伴奏で始まり、シューベルトのアルペジオーネ・ソナタを二人でたっぷりと。そして、前回のリサイタルでもオズガー・アイディンのピアノに魅せられた多くの方から寄せられた、「彼のソロが聴きたい!」との声にお応えして、ブラームスの間奏曲を。最後はヴィオラ奏者だったイギリスの女性作曲家レベッカ・クラークのソナタで締めくくります。夫唱婦随の名コンビが奏でる音楽に乞うご期待。
バッハ:無伴奏チェロ組曲 第5番 ハ短調 BWV1011 (ヴィオラ・ソロ)
シューベルト:アルペジオーネ・ソナタ D.821
********** 休憩 **********
ブラームス:インテルメッツォ Op.117 (ピアノ・ソロ)
クラーク:ヴィオラ・ソナタ
清水直子(ヴィオラ) 1997年ミュンヘン国際音楽コンクール・ヴィオラ部門にて、ユーリー・バシュメット以来21年ぶりの第1位を受賞。95年マルクノイキルヘン国際コンクール優勝。96年ジュネーヴ国際音楽コンクール最高位(1位なし2位)、併せてオーチャードホールアワード受賞。98年大阪文化祭賞受賞の他、ヤング・コンサート・アーティスツの国際オーディションに第1位で合格、同時に数々の賞を受ける。桐朋学園大学でヴァイオリンを広瀬悦子、江藤俊哉に、ヴィオラを岡田伸夫に師事。93年ヴィオラに転科し研究科修了。94年よりドイツ・デトモルト音楽大学で今井信子に師事。ソリストとして東京フィル、読売日本交響楽団、新日本フィル、日本フィル、東京シティ・フィル、東京交響楽団、神奈川フィル、仙台フィル、紀尾井シンフォニエッタ、名古屋フィル、トヨタ・マスタープレイヤーズ・ウィーン、スイス・ロマンド管弦楽団、バイエルン放送交響楽団、南ドイツ放送交響楽団、フランクフルト市立歌劇場管弦楽団、ヴュルテンベルク・フィル、ハレ管など、国内外のオーケストラと共演を重ねている。北米でもニューヨーク、ワシントンDCにてデビューリサイタル、ニューヨークにてコンチェルトデビューを果したほか、ヨーロッパ各地でコンサートを行っており、2001年2月より、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団首席ヴィオラ奏者としての活躍の他、ミュンヘンコンクール入賞者で結成したアウラータ・クインテットのメンバーとしても活動を広げている。 |
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オズガー・アイディン(ピアノ) アメリカ生まれ。トルコのアンカラ音楽院卒業後、給費留学生としてロンドン王立音楽院に留学。その後、ドイツ政府の奨学金を受けハノーファー音楽大学で研鑽を積む。1997年ミュンヘン国際音楽コンクール・ピアノ部門にて最高位受賞の他、クリーブランド国際ピアノ・コンクール等で数々の賞に輝く。バイエルン放送交響楽団、ロンドンBBC交響楽団などと共演。ザルツブルク音楽祭、ラインガウ音楽祭、イスタンブール音楽祭への出演の他、ミュンヘン国際音楽コンクールの入賞者による室内楽アウラータ・クインテットのメンバーとしてもヨーロッパを中心に活躍の場を広げている。最近ではヴァイオリン奏者五嶋みどりとの共演も多い。 |