銀座ぶらっとコンサート #31
宮本益光の王子な午後 6 ~女性の詩
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2009年3月4日(水) 13:30開演
全席指定 2,500円
宮本益光(バリトン) 協賛:株式会社ヨックモック |
平日の昼下がり、銀座でのお買い物のついでに、お友達との銀ぶらの途中に立ち寄れる気軽なコンサート、『銀座ぶらっとコンサート』 第31回。オペラ歌手の宮本益光が、魅惑のバリトンと楽しいトークで綴る70分間。今回の王子は、詩人の綴る女心から歌声に紡がれる女性の姿、そして母の子守歌に思いを馳せます。
詩人の綴る女心 歌声に紡がれる女性の姿 そして母の子守歌
三善 晃/萩原朔太郎:ほおずき
平井康三郎/北見志保子:平城山
中田喜直/鎌田忠良:霧と話した
山本正美/美智子皇后陛下:ねむの木の子もり歌
シューベルト/松本 隆:シューベルトの子守歌
加藤昌則/茨木のり子:女の子のマーチ
加藤昌則/村山槐多:京都人の夜景色
マーラー/リュッケルト:美しさゆえに愛するなら
レハール/野上 彰:「メリーウィドウ」より 女、女、女
※出演者の希望により曲順が上記の通り変更となりました。
宮本益光(バリトン) 1972年生まれ。東京藝術大学卒業。同大学院修士課程修了。学生時代から数々のコンクールで受賞し、95年にヘンデル「メサイア」のソリストでコンサートデビュー後、主たる宗教曲のソリストを務める。96年、広島オペラルネッサンス「ドン・ジョヴァンニ」マゼット役でオペラデビュー。以後めきめきと頭角を現し、99年の広島オペラルネッサンス、、2000年の北海道二期会公演「ドン・ジョヴァンニ」のタイトル・ロール、01年、東京室内歌劇場公演「ヴェニスに死す」の旅人他一人七役、02年には、新国立劇場小劇場シリーズで原嘉寿子「シャーロック・ホームズの事件簿」タイトル・ロール、神奈川国際芸術フェスティバルで三善晃「遠い帆」徳川家康役、03年、新国立劇場のR.シュトラウス「アラベッラ」、東京室内歌劇場でのアンドレ・プレヴィン「欲望という名の電車」(日本初演)スタンレー役。そして04年、宮本亜門演出「ドン・ジョヴァンニ」のタイトル・ロールで二期会デビューを果たし、高い評価を得た。古典から現代作品、邦人作品まで、幅広いレパートリーを持つ。また、オペラの日本語訳詞上演について研究しており、これまでに「カルメン」、「ドン・ジョヴァンニ」、「奥様女中」、「地獄のオルフェ」の新日本語訳を発表している。95年に新しい日本の音楽文化を創造することを名目に「桜声舎」を結成。代表として意欲的に活動している。05年秋にユニバーサル・ミュージックより日本語で歌った子守歌のCD「おやすみ」がリリースされた。二期会会員。 オフィシャルHP http://www5a.biglobe.ne.jp/~son-net/ |
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加藤昌則(ピアノ) 1972年生まれ。東京藝術大学音楽学部作曲科を首席で卒業、同大学大学院修了。在学中より自作自演による活動を始め、イギリス、イタリアなどでも自作品によるコンサートを開く。 NHK-FM「FMリサイタル」、「名曲リサイタル」などに出演した折も自作品を演奏し、放送終了後、リスナーからの問い合わせが多数寄せられるなど、反響を呼んだ。96年に初の自作自演による個展を開いて以来、毎年個展を持続して行っているが、98年の東京オペラシティー、2001年の浜離宮朝日ホールなどの演奏会においては誌上にも取りあげられ、作品・演奏共に高く評価され、03年3月にはウィーンの楽友協会ホールにて全自作自演による鮮烈なデビューを果たした。一方作曲家としても幅広い分野に曲を提供しており、99年の合唱声楽作品のみによる初の個展以後、合唱作曲家としてもデビュー、以来合唱の委嘱も多く手がけている。 オフィシャルHP http://www.masanori-music.com/ |