銀座ぶらっとコンサート #29
気軽に日本のクラシック 「能と狂言 雙ノ会3」
2009年1月7日(水) 13:30開演
全席指定 2,500円
(c)宮本卯之助商店 |
田崎隆三(シテ方宝生流) 協賛:株式会社ヨックモック |
平日の昼下がり、銀座でのお買い物のついでに、お友達との銀ぶらの途中に立ち寄れる気軽なコンサート、『銀座ぶらっとコンサート』 第29回は、能と狂言の第3弾。今回は能狂言の音楽面を支えるお囃子を特集。お話と実演を交えて能のアンサンブルがいかにしてつくられるかをご紹介。最も優美な「序ノ舞」と最も勇壮な「獅子」の囃子を聴き比べていただきます。最後はさわやかな「早舞」の演奏と舞をお楽しみください。
お話と実演~能のアンサンブルのつくりかた
能管・小鼓・大鼓・太鼓
最も優美な音楽・・・・・序ノ舞
最も勇壮な音楽・・・・・獅子 他
囃子と舞 「早舞」
雙ノ会 2001年、能と狂言の双方が並び立つ舞台を目指して設立される。平成18年度文化庁芸術祭にて演劇部門大賞を受賞。 |
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田崎隆三(宝生流能楽師) 1949年東京生まれ。65年初舞台「国栖」子方。72年ミュンヘンオリンピック能を始め多くの海外公演に参加し、98年にはワシントン公演を企画し大使公邸などで上演。91年より靖國神社夜桜能を発案企画し、運営している。平成元年度芸術選奨文部大臣新人賞受賞。重要無形文化財総合指定保持者。 |
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石田幸雄(和泉流狂言師) 1949年東京生まれ。野村万作に師事。狂言界の中堅として多くの舞台暦を持つ。海外公演の経験も豊富で、新作への出演、演出にも定評がある。2001年、能と狂言の双方が並び立つ舞台を目指して、田崎隆三と「雙の会」を発足させ、運営している。重要無形文化財総合指定保持者。 |